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父の最期を親子で準備できたことが、今は大きな支えになっています

父の最期を親子で準備できたことが、今は大きな支えになっています
  • 2025年12月25日

東京都葛飾区 W.Tさま(46歳)
2024年10月 故人:お父さま(68歳)
・家族葬一日プラン

突然の余命宣告。目をそらさずに進めた、お葬式の準備

父の病気がわかったのは、今から3年前の2022年9月、きっかけは会社の定期健康診断で異常が発見され精密検査を受けたことです。診断の結果は、胃がんのステージⅣで告知と同時に「余命は6か月」でした。

診断を受けた日、病院の待合室で父と顔を見合わせ、「半年なら、お葬式のことも考えなきゃいけないね」と話しました。悲しい現実でしたが、目をそらさずに準備を始めたのはこのタイミングです。

私自身、以前から自分の入る納骨堂を検討していたこともあり、「残された人が困らないようにしよう」という父と母の強い思いも以前から聞いていたので、元気なうちに一緒に決めるべきだと決意しました。結果、治療がうまく行った時期もあり、そこから長い闘病が続きました。


抗がん剤治療と、病院・自宅を往復する日々

父は胃がん専門病院で抗がん剤治療を開始しました。ただ、抗がん剤の強い副作用により、体力は著しく落ち、電車の乗り換えでもポールにつかまらないと立っていられないほどでした。足腰も弱り、自宅での生活が難しくなっていきました。

がんの数値は良くなっても、体力がそれに伴っていなかったため、医師は「治療は難しい」と判断しました。父は「自分の誕生日を迎える」「孫の成人式を見る」という二つの目標を強い意志で達成した直後、2024年2月頃に積極的な治療を中止し、緩和ケア病棟へ移行しました。

父の「強い希望」が叶った、よりそうお葬式でした

父は病気がわかった直後から、「自分のお葬式にお金はかけなくていい」「戒名もいらない。お金のかかることはやめてほしい」と、お葬式やその後についてはっきり希望を伝えていました。「よりそうお葬式」に決めたのも父で、「お葬式どうする?」と聞くと「TVで見た武田鉄矢さんの!」と、CMで見たイメージを伝えてくれました。

その意向を受けて、すぐに「よりそうお葬式」のパンフレットを取り寄せ、身近な親族だけで見送る家族葬にし、費用を抑えられる家族葬一日プランを選びました。仏壇は置かず、私が以前から検討していた納骨堂に納める流れまでを、事前に決めました。お葬式で流す音楽も父と一緒に選んでおき、パンフレットを私が読み込んで母や弟に説明しながら、父・母・弟・私の四人で合意を取りつつ進めていきました。お葬式のかたち自体は、この段階でほぼ固まっていたと思います。

お葬式の準備を進める中で、父の意向通り「戒名なし」で行くことは決定していましたが、親族への配慮を考えた結果、「よりそうお坊さん便」も手配しました。宗派へのこだわりはなかったため、電話で専門相談員の方と相談し、結果的に浄土真宗のとても良いお坊さんに担当していただくことができました。


パンフレットと事前割引が支えとなった不安な日々

初めての喪主で不安だらけの私にとって、「よりそうお葬式」の資料と専門相談員への事前相談はとても助かりました。

また「お葬式読本」という付属している小冊子や、どのプランを選ぶべきかフローチャートで示されているパンフレットは、60代後半の母にも分かりやすく、「ここを読めばいいんだ」とすぐに把握できました。

それに、事前割引制度も大きな安心材料でした。余命宣告を受けた直後に登録することで、長引く闘病による家計の心配を抱える私たちにとって、「事前割も絶対入っておかないと」と思えるほど大きなものでした。

葬儀場は当初、実家近隣で探していましたが、駅から遠かったり追加料金がかかったりするケースが多く、「ここなら」と思える場所が見つかりませんでした。担当の方に相談した結果、私の自宅から近い葬儀場を見つけることができました。遠方からの親戚も集まりやすいこと、見積もり通りの金額で収まることが決定打でした。

悔いなく父を見送れた最期の時間

父は「年を一つ重ねる」「孫の成人式を見る」という二つの大きな目標を持って闘病を続けていました。抗がん剤が有効であったにもかかわらず、体力が続かず治療を中止し、緩和ケアに移行しましたが、この二つの目標は父の強い意志で実現することができました。

そして2024年10月の朝に病院から危篤の連絡が入り、私と母が駆けつけました。私と母、弟で、最期の様子を見届けました。

事前相談で、お棺に入れる父の大切な品物(野球の雑誌、スポーツ新聞など)は数か月前から用意しており、当日は「見送ること」だけに集中できました。司会者をはじめとする葬儀担当のスタッフが丁寧に対応してくれたため、家族間の連絡や挨拶などもスムーズに進み、後悔のない見送りを実現できたと強く感じています。

また、お葬式後の返礼品サービス「しらぎく」も利用させていただきました。多忙な中で、そこまで考える余裕がなかった私たちにとって、カタログ形式の「しらぎく」のサービスはとても助かりました。


最期の時間を穏やかにするのは、少し前の決断

父の病気がわかったとき、「こんな話、まだしたくない」と思うことも正直ありました。それでも、父がまだ話せるうちに、お葬式の規模やお墓の方針、費用のことを一緒に決めておけたことは、今振り返ると本当に良かったと思っています。

「よりそうお葬式」の資料と、専門相談員への事前相談があったおかげで、私と母は、何をどう決めればいいのかを整理しながら進めることができました。そして当日は、「こうしよう」と父と家族で決めたとおりのかたちで、見送ることができました。

信頼できるところから資料を取り寄せて、事前に決めておけることを話し合うことは、残される側にとっても、旅立つ人にとっても、きっと大きな安心につながると思います。

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