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家族葬の通夜、葬儀・告別式の流れと主な注意点を詳しく解説

家族葬の通夜、葬儀・告別式の流れと主な注意点を詳しく解説
  • 2021年08月24日

家族葬といっても、通夜や葬儀・告別式での流れは一般葬と変わりありません。故人を弔う式なので同じことが行われます。ただし、一般葬に比べて参列する方が少なく、また身近な方が多いため省略される部分もあり、その分、式が短くなる傾向はあります。今回は、家族葬における通夜及び葬儀・告別式の流れについて解説していきます。

家族葬が選ばれる理由

家族葬は身内やごく親しい方のみで行うお葬式です。人数は家族数人から、親族のほか知人まで集まるものがありますが、通常は多くても二十人以内のものを指します。

一方、一般的な葬儀の場合は、故人の仕事関係や知り合い、近所の人々なども参列します。そのため残された遺族や喪主の方は対応に追われてしまい、落ち着いて故人をしのぶ時間もないことがあります。

また、故人が高齢の場合は、お呼びできる参列者が少なかったり、またお呼びした相手も高齢なため参列を控えたりするケースもあり、どうしても少人数のお葬式になってしまうことがあります。そのような場合は、広く告知する一般葬よりも家族葬の方が向いているでしょう。

家族葬の葬儀前の流れ

これから一般的な仏式の葬儀の形式に従って、家族葬の流れを見ていきましょう。遺族側が最初にすることは、まず葬儀の責任者である喪主を決めます。喪主が高齢などで葬儀の管理が難しい場合は、喪主以外に実務的な担当者である施主(世話役)も決めることです。

次に葬祭業者を選び、一日葬にするか二日葬にするかを決めて申し込みます。この2つの違いは、お通夜をするかしないかです。通夜を行うべきかお迷いの方は、後述する「家族葬で通夜は行うべき?」をお読みください。

火葬場の手配は葬儀社が行い、予約できた火葬場のスケジュールから逆算して葬儀の日取りを決めますが、火葬場には休業日(友引の日など)があるので、それにより日程が希望日よりもずれることがあります。

次に菩提寺があれば連絡して、僧侶のスケジュールを確認します。菩提寺が無かったり、お呼びするのが困難だったりする場合は、葬祭業者に手配も頼めます。その際、宗教と宗派を伝えることも忘れずに。

その後は、予算もあると思いますので、それによって葬儀の詳細を葬祭業者と決めていくといいでしょう。葬儀費用は基本プラン+オプションで決まることが多いので、不要なものはここで伝え、逆にオプションサービスをつける場合にはその金額と内容、いつまでキャンセル料がかかるかを確認します。通夜ぶるまいや精進おとしがあるとするなら、人数の変更はいつまでできるのかも確認しておきましょう。

家族葬では香典辞退をされる喪主や遺族の方も多いので、その方針も早めに決めておくと良いでしょう。

葬儀の日程が決まれば、家族葬にお呼びする方へ連絡を入れます。葬儀は早くて翌日、遅くても二、三日後とすぐなので、通常は電話で知らせます。連絡がつかなければ短いメールを入れて、折り返し連絡をいただいてもいいでしょう。


家族葬で通夜は行うべき?

本来、通夜はその名のように明かりを絶やさずに夜通しかけて行っていましたが、現代では簡略化されて夕刻から2時間程度。通夜ぶるまいを入れても3時間程度で終わります。

また、本来は参列者の弔問も告別式だったのですが、近年は仕事帰りなどに訪れる弔問客が増え、むしろ通夜に一般の方が多くいらっしゃる傾向に変わってきています。そのこともあり、以下のような理由で通夜を省略し、葬儀・告別式のみの一日葬を行う家族葬が増えています。

・家族葬ではお声がけした方のみ参列するため、現在、一般の方が多く参列する通夜をする必要度が減った

・故人が高齢である場合は、故人の親族も高齢であることが多く、2日間の参列には身体的な負担がかかるため

・遠方に住む親族をお呼びする場合、一日だけなら宿泊も伴わないので参列しやすい

・費用的な問題


家族葬の通夜の流れ

ここでは仏式の通夜の流れを大まかに説明していきます。家族葬でも、通夜式自体は基本的には一般葬と変わりありません。参列者の少ない家族葬では焼香時間も短いので、通夜の所要時間は僧侶の読経と法話で30〜40分、喪主の挨拶も入れて1時間以内で終わるでしょう。通夜ぶるまいは1〜2時間なので、すべてを入れてもかかる時間は2〜3時間程度です。

1通夜式開始前にすること
祭壇の設営と会場の準備は葬儀社が行います。喪主と遺族は40分から1時間前には会場に着き、葬祭業者と打ち合わせを行います。会葬礼状や返礼品がある場合はその確認を。供花が寄せられている場合は、並び順などをチェックします。

30分前には受付を開始しますが、香典辞退をする場合は受付に伝えておきましょう。またこの頃に読経を依頼している僧侶がご来場するので、喪主がご挨拶とお出迎えをします。
 
2僧侶の入場と開式
通夜の開式は、通常は司会・進行役の葬儀社のスタッフが行います。参列者が着席し、僧侶が入場します。参列者の席次は一般の葬儀と同じで、血縁の濃い順に前方から座ります(ただし故人の配偶者は血縁でなくても祭壇に一番近い位置に座ります)。この席順が焼香順となります。
 
3読経と焼香
僧侶が読経を始めます。司会・進行役の合図で、最初に遺族、続いて親族が祭壇前に移動し、焼香を行います。家族葬の場合、人数が少ないので焼香を急ぐ必要はありません。
 
4僧侶の法話・僧侶退場・喪主挨拶
読経を終えた後、通常は僧侶による法話があります。僧侶退場後、喪主が参列者への挨拶をして、通夜は閉会となります。通夜振る舞いがある時は、その案内もします。身内しかいない家族葬の場合は、挨拶は確認程度になるでしょう。僧侶へのお布施ですが、翌日、同じ僧侶がいらっしゃる場合は、翌日のお渡しでも構いません。
 
5通夜振る舞い
通夜ぶるまいは、参列者や僧侶へのお礼の意味を込めて行うもので、また故人の思い出話を参列者が語る場でもあります。ここではきちんとした食事を提供する必要はなく、お寿司やオードブルをつまむ程度でかまいません。所要時間は1〜2時間。最後に喪主が挨拶をして終了です。家族葬が身内だけの場合は省略することもあります。

家族葬の通夜を行う際のマナー

家族葬でも通夜のマナーは一般葬と同じです。たとえ参列者が全員身内だけという家族葬でも服装には気をつけましょう。服装については、現在は正式喪服ではなく、準喪服のブラックスーツや略喪服の着用が主流になっています。


家族葬の葬儀・告別式の流れ

家族葬の場合も葬儀・告別式の流れも一般葬と同じです。時間的には、受付と焼香の時間が短くなり、弔電を読まないことがあるというぐらいでしょうか。一日葬では通夜が省かれるので、葬儀はこの日一日のみとなります。

葬儀・告別式の開始時間は、火葬の予定時刻から逆算して決めることが多く、家族葬なら、遅くとも火葬の1時間前には終了し(斎場と火葬場の距離にもよります)、出棺して移動します。ここまで葬儀開始から出棺までは1時間半から2時間ほどです。

1葬儀・告別式開始前にすること
喪主や遺族は少なくとも1時間前には会場に着いているようにしましょう。受付がある場合は30分前から始めます。この頃に参列者や読経を行う僧侶がいらっしゃいます。供花や供物がある場合は、名前や順番に間違いがないように確認しましょう。

また、香典辞退の場合は、受付や葬儀社にも伝えておきます。葬儀・告別式終了後、出棺してすぐに火葬場に向かうことになるので、この時間に葬祭業者と火葬場への移動や精進おとしの人数の確認もしておきましょう。
 
2僧侶の入場と開式
葬儀は僧侶の入場とともに開始となります。司会者(葬儀社のスタッフ)により開会の辞があり、葬儀が始まります。
 
3読経と焼香
読経が始まり、僧侶の焼香に続き、喪主・遺族と血縁の近い順に焼香が行われます。喪主・遺族の焼香までが葬儀で、喪主はこの間は祭壇の方を向いています。読経は続きますが、続けて告別式に入り、参列者の焼香になります。タイミングは葬儀社のスタッフが促すので指示に従えば問題ありません。

告別式の間は喪主は参列者の方を向き、黙礼します。人数が少ない家族葬の場合は、10〜20分で全員の焼香はすむでしょう。読経の長さは宗派によって異なります。また、場合によっては告別式の後、続けて繰上げ初七日法要が行われることがあります。
 
4弔辞・弔電の奉読
家族葬の場合は、弔辞・弔電が読み上げられることはあまり多くはありません。また司会者の読み上げのタイミングも、焼香前になることもあります。
 
5お花入れ~閉式
読経が終わり、僧侶が退場し、黙礼で見送ります。その後、司会者が閉会の辞を述べて葬儀は終了します。この後、一般的な葬儀の場合は参列者は斎場の外に出て出棺を待ち、遺族・家族・親しい友人が斎場に留まり「お別れの儀」を行います。

ただし、もともと限られた参列者しかいない家族葬では、そのまま全員が斎場に残り、お別れの儀に参加することが多いようです。

家族葬の葬儀・告別式を行う際のマナー

家族葬のマナーも一般葬と変わりありません。お呼びする人がいるならば、いらしていただいた方に感謝の気持ちを表すのが大切です。焼香の際にはきちんと黙礼をしましょう。着席は一般的には祭壇に向かって右側が遺族の席です。また式の開始の10分前には着席していましょう。

ここでは仏式の葬儀の例を解説しましたが、神式、キリスト教式の場合は基本的には焼香はありません。服装については、現在は正式喪服ではなく、準喪服のブラックスーツの着用が主流になっています。


葬儀後(出棺~精進落とし)の流れ

葬儀後、斎場では故人との最後の直接対面となる「お別れの儀」があります。その後、出棺となり、喪主や親族は火葬場へと向かいます。これが30分ほど。火葬場では、火葬の前に「納めの式」、火葬後に「お骨上げ」があり、その間は参列者は控室で待ちます。火葬場で過ごす時間は、およそ1時間半から2時間半。お骨上げの後は解散、またはそのまま精進落としの席に向かう場合があります。

1お別れの儀〜出棺
家族や親族などが棺の周りを囲み、遺体の周りを葬儀社のスタッフが用意した花(別れ花)で飾ります。この時、手紙や故人が生前に愛用したもの(燃えるものに限ります)などを棺に入れます。

棺が閉じられ、棺を搬出して車に乗せます。霊柩車に棺を乗せる時は、喪主は位牌を、遺族が写真を持ちます。最後に喪主から参列者に挨拶をします。
 
2火葬~お骨上げ
火葬場では、炉前の祭壇で持ってきた位牌と遺影を飾り「納めの式」を行います。僧侶の読経に続き、故人に近い人から順番に焼香していきます。これが最後のお別れになります。最近では、この読経後に僧侶は精進落としに出席せずに帰られることが多いので、その場合はお布施とは別に5,000〜1万円程度の「御膳料」をお渡しするのが一般的です。

火葬の時間は地域や火葬場によっても異なりますが、45分〜1時間半ぐらい。その間、遺族は控室で待つことになります。火葬が終わると、遺骨を骨壷に収める「お骨上げ(収骨)」が行われます。終わると、火葬場のスタッフから埋葬許可証が渡されるので忘れずに。

火葬場スタッフにへの心付けですが、公営では不要、民営でも現在は廃止される傾向にあります。あらかじめ葬祭業者に聞いておくと良いでしょう。
 
3繰り上げ初七日法要
もともと初七日法要は、その名のように故人が亡くなってから7日目に行われていました。しかしその後、葬儀当日に行われるのが主流になります。家族や親族がまた集まるのが大変ということもあるのでしょう。これが繰上げ初七日法要で、通常は火葬が終わってから行われますが、近年はさらにそれが早まり、葬儀・告別式に続いてそのまま行う「繰り込み初七日法要」も増えてきています。

ただし、その分、葬儀・告別式にかかる時間が増え、参列者にとっては拘束時間が長くなります。ですので、家族葬では省略することも少なくありません(葬祭業者に聞かれたら、お断りしても僧侶に失礼ではありません)
 
4精進落とし~解散
家族葬では省略されることもありますが、精進落としの席が設けられることがあります。かつては四十九日の忌明けまでは、遺族は喪に服すため肉や魚を食べずに精進料理を食べていました。その期間が終わり、久々にごちそうが食べられるようになったのが精進落としだったのですが、現在では葬儀後に会葬者や僧侶をもてなす席となっています。

通夜ぶるまいと異なり、こちらは参加する人数はあらかじめ決めてあり、一人一人に食事が配膳されることが多いです。

出棺~精進落としを行う際のマナー

これも家族葬でも一般葬と変わりません。喪主は出棺の際に参列者に挨拶をするのが慣例となっています。精進落としの席順については決まっており、上座に僧侶、会社関係者や友人などいらしていただいた方が座り、末席に遺族が座ります。精進落としを始めるときに喪主が手短に御礼を述べ、献杯して食事を始めます。

まとめ

家族葬といっても式の流れは一般の葬儀と変わりません。傾向としては、通夜を行わない一日葬を選ぶ方が増えていること、一般葬に比べ香典辞退が多いことがあげられます。少人数で行う利点としては、形式的な部分があれば相談して省略できるということでしょうか。

服装については、あらかじめ顔見知りの参列のみであれば、喪主から参列者に略喪服ですますと伝えることもできます。また、通夜振る舞い、精進落とし、繰り込み初七日法要は行わないなども、家族葬なら決めやすいでしょう。

家族葬の流れに関するよくある質問

一日葬と二日葬の違いは何ですか?
大きな違いとしては「お通夜」をするかしないかになります。
家族葬と一般葬の通夜に違いはありますか?
家族葬でも、通夜式自体は基本的には一般葬と変わりありません。参列者の少ない家族葬では一般葬より開催時間が短い傾向にあります。
繰り上げ初七日法要とは何ですか?
もともと初七日法要は、その名のように故人が亡くなってから7日目に行われていましたが、家族や親族がまた集まるのが大変という理由などにより、最近では葬儀当日に行われる方が増えてきています。
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