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失敗しない棺桶の選び方と、副葬品に入れて良いものとダメなもの

  • [投稿] 2018年03月29日
  • [更新] 2021年05月07日
棺桶画像

棺の準備は、葬儀会社にお任せすることがほとんどですが、実は、棺桶には大きさや材質、施されている彫刻や飾りなどにより値段に幅があります。

棺は、火葬によって焼いてしまいますが、故人をお納めする大切なものとなります。
棺選びで悔いを残さないためにも、棺に関しても事前に調べて、選ばれることをお勧めします。

こちらでは、棺選びの基準となる「サイズ」「種類」「値段」について詳しく説明します。
また、併せて棺の中に入れる品物についてもご案内しますので、お役立てください。

棺桶とは

棺とは、遺体を納めて葬るための容器。
棺桶とは、遺体を入れる桶のことをいいます。どちらも同じ意味です。
英語では「coffin」と訳されます。

棺と柩、どう違う?

一説によると、中身が入っていないものを「棺」、ご遺体が収められたものを「柩」と使い分けます。
読み方は訓読みではどちらも「ひつぎ」と読みますが、音読みでは棺は「かん」、棺は「きゅう」です。

分かりやすいたとえで言えば、ご遺体を棺に納めることを「納棺(のうかん)」といいますが、ご遺体が入った柩を運ぶ車は「霊柩車(れいきゅうしゃ)」と表記します。

棺はそもそも必要なのか?

棺桶は「どうせ焼かれてしまうから必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、日本の火葬場では、ご遺体を棺桶に納めた状態でないと火葬を引き受けてもらえませんので、棺桶は必ず必要なものとなります。

なお、棺が不要と勘違いしやすいのは以下の場合となります。
いずれの場合でも、棺桶は必ず準備をしましょう。
・直葬を選ばれた場合
お通夜や告別式を執り行わず、亡くなられた場所から直接火葬場にご遺体を移送する形です。
・家族葬や密葬を選ばれた場合
家族や限られた親しい知人の方だけで執り行う葬儀の形です。

失敗しない棺桶の選び方

葬儀会社の方と棺について打ち合わせをする際、まず確認されることは故人の身長と体重です。
棺のサイズを決めるために最も必要な情報となります。
サイズを決め、形や材質などの種類を決めると値段が決まります。

では、棺を決める順番に沿って、詳しくみていきましょう。

1.棺のサイズを選ぶ

一般的に、棺の基本サイズは6尺(180cm)とされていますが、故人の身長によって変わってきます。
昔の規格よりも高身長の方が多い現代では標準サイズは若干小さく感じるかもしれません。

棺桶のサイズを選ぶ時の目安は?

・サイズの表記:棺桶は尺で表記(1尺は約30cmくらい)
・サイズの決め方:身長+10〜15cmの大きさで選ぶ
*死後硬直により足の指先まで伸びることがあるため、つま先立ちしたくらいの大きさを考慮。

次の章でも触れていますが、運び込む火葬場の炉に入る大きさであることも重要です。

2.棺の種類や材質を決める

棺の種類には基本的に4種類あります。
なお、以下の4種類以外にも材質として石棺がありますが、火葬用としては適していません。

木棺

檜、もみ、桐をはじめとした「天然木材」を使ったものや、「フラッシュ材」と呼ばれる2枚のベニヤ板と芯材を貼り合せた加工板材を使ったものなど種類があります。

天然木材には、彫刻(二面彫刻、三面彫刻、五面彫刻)を施したり、漆を塗ることができます。
フラッシュ材には、木目調などの柄をプリントした特殊な紙を貼りつけ、「プリント棺」にできます。
フラッシュ棺は軽量なために現在はこれが主流になっています。

布張棺

長方形の棺の周りを布で巻いている棺です。

エンバー棺

アクリル板で中を覆っているもので、エンバーミング処置を施したご遺体専用の棺です
エンバーミングとは遺体の長期保存を可能にする技法です。

【合わせて読みたい】
エンバーミングについての詳しい説明はこちら

エコ棺

間伐材もしくはダンボールで作られている棺です。

3.棺の形状を決める

棺の形状は主に5種類あります。形状は、宗教・宗派によって決められていることもありますので、決まった宗教・宗派での葬儀を予定されている方は、事前に確認しておきましょう。
また、地域によっては風習としてしきたりがある場合がありますので、付き合いが密接な地域にお住いの場合は、ご近所の方の意見を伺うことも忘れないようにしましょう。
なお、形状によっては、最近人気が出てきている折りたたみ式の棺もあります。

箱型棺(キャスケット型棺・平棺)

蓋部分は平らで、長方形の形状で「キャスケット型」「平棺(ひらかん)」とも呼ばれます

山型棺

蓋部分が台形に盛り上がっている形状のもの

船型棺

頭部が広く、足元が狭くなっている形状で「コフィン型」とも呼ばれます

かまぼこ型棺

蓋の上部分が曲線を描く形状になっているもので、「アール型」とも呼ばれます

インロー型棺

蓋の縁の部分が印籠のようにはめ込み式になっている形状のもの

4.棺の値段が決まる

大きさ、材質、形状の違いによって値段が変わります。
以下に種類によっての値段の目安を記載しますので、参考にしてください。
・木棺:約4万円代〜100万円以上
・布棺:約1万円代〜30万円代
・エンバー棺:約10万円代〜30万円代
・エコ棺:約5万円代〜20万円代

火葬場の炉に入る大きさの棺を選ぶ

実は、火葬場の釜にも規格があります。

火葬炉に入る大きさの棺桶を選ぶ

火葬炉に棺が入らなければ火葬することができませんので、棺桶を選ぶときは火葬場のことも考えておかなければなりません。
葬儀社のアドバイスがあると思いますが、終活の際には考慮しておくとよいでしょう。

大型炉を設置している火葬場も増えている

日本の火葬場の場合は、180cmを標準規格としているところが大半を占めています。
最近では、標準炉の他に大型炉や改装用の小型炉など、用途に合わせて設置している火葬場も増えています。

近くに大型炉のある火葬場がない場合

近くに大型炉のある火葬場がない場合は、火葬炉に合わせた棺桶を選ぶか、大型炉のある火葬場まで運ばなければなりません。

棺桶のサイズによって火葬場も決まるということは、あまり知られていませんが、知識の一つとして持っていると良いでしょう。

【合わせて読みたい】
火葬炉についての詳しい説明はこちら
火葬の流れについての詳しい説明はこちら

棺に入れる副葬品について

棺の中に収めるもののことを「副葬品」と言います。
故人の思い出の品を持たせてあげたい遺族の気持ちもありますが、棺に入れていいものとダメなものがあるので注意が必要です。

副葬品については火事前に確認を

火葬する関係上、火葬場ごとに取り決めがありますので、副葬品に関しては、事前に火葬場もしくは葬儀会社に確認しておくと良いでしょう。

副葬品は生花以外を禁じているところもあります。

もし、確認を怠り、不注意で規定外の物を入れてしまい、火葬炉が故障するなどの事態を招いてしまった場合、損害賠償を請求されてしまうこともあります。

時間の無い中でのことではありますが、滞りなく儀式を終えるためにも気をつけましょう。

棺に入れて良いもの

棺の中に収める品物としては、主に故人が愛用していたものや故人に手向けたいものになります。
以下に参考として品物を記載しましたので、参考にしてください。

棺に入れてダメなもの

一般的に棺に入れることを禁止されているものとしては、金属などの燃えないもの、発火性・有毒性のあるもの、水分を多く含んでいるもの、灰かすが大量に発生するものなどが対象となります。
例として以下に示しますので、参考にしてください。

棺に入れる時に注意が必要なもの

棺に入れてはいけないものとして規定はありませんが、控えた方が良いものがありますので、併せてこちらでご紹介します。

【合わせて読みたい】
副葬品と棺に入れるもの・入れてはいけないもの

まとめ

棺に関して説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

棺はご遺族の方が決めることが多いかと思いますが、生前にご自身で棺を決めていらっしゃることもあります。
想定していたよりも、棺の種類の多さや金額に驚かれた方、焼いてしまうものに安くない金額をお支払いすることに躊躇された方もいらっしゃることでしょう。

しかし、棺は故人に静かにお休み頂く場所になりますので、気持ちを込めて選んでさしあげてください。
故人と残された家族が、最後の時間を穏やかに過ごされることをお祈りしています。

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