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よくある葬儀の費用っていくらかかる?失敗しないお葬式のためのお見積もり

よくある葬儀の費用っていくらかかる?失敗しないお葬式のためのお見積もり
  • 2023年03月13日

葬儀を行うことは何度もありません。だからこそ見積もりが妥当か分からない人が多いと思います。また葬儀は参列者の人数や行う葬儀場といった条件によって費用は変わるので、他の方の費用事例が参考にならない場合があります。

 この記事では葬儀のお見積もりのとり方から見方、確認するポイント、費用を抑え失敗しない葬儀をするためにはどうすれば良いのか紹介します。

見積もりをとる理由・メリット

お見積もりをとる理由は以下の通りになります

  • 納得した葬儀が行える
  • 費用を抑えることができる
  • お別れに集中できる

納得した葬儀が行える

 ご家族が亡くなられてから葬儀社を手配するまで時間はほとんどありません。病院によっては亡くなった直後に「いつ葬儀社がお迎えに来ますか?」と急かされることもあります。そのような状況にあってはしっかりとした検討もできず、たまたま目についた葬儀社に依頼した結果、自分や家族が望んだ形ではない葬儀になってしまうかもしれません。そうならないためにも事前にお見積もりをとり、内容と費用の検討をして納得いく葬儀の準備をしましょう。

費用を抑えることができる

 上記で「葬儀社を決めるまで時間がないと」と記しましたが、その後の葬儀を決める打ち合わせでも同様のことが言えます。

 どんなに覚悟をしていても実際にご家族が亡くなられた後のショックは大きく、その中で冷静に、葬儀の内容を理解し費用の判断をすることは簡単ではありません。さらに「葬儀」という経験の少ないものの選択となると余計に難しくなります。

 少しでも余裕がある時にお見積もりをすれば、要不要なものの見極めができ、その結果費用も内容も納得できる葬儀をすることができるでしょう。

お別れに集中できる

 葬儀をするにあたって内容や費用、葬儀社の対応など心配なことは多岐に渡ると思います。葬儀は費用もそうですが、やり直しがきかない儀式になります。

 事前にお見積もりをとり、葬儀社やプランを決めておくことは最後のお別れを穏やかに迎えることに繋がります。

一般的な葬儀の費用について

日本消費者協会の調査では葬儀費用の平均額は195万7000円となっています。(「第11回葬儀についてのアンケート調査」より

こちらはお葬式一式の費用、お料理や返礼品、宗教者へのお礼全てを含めた金額となります。ただしこちらの調査はコロナ禍前の2017年に発表された調査結果になるので、参列者を抑えたお葬式が多くなった現在ではもう少し総額費用は少なくなっていると思われます。

見積もりをとる準備・方法

葬儀社へ見積もりをする前に準備として「どのような葬儀をしたいのか」を決めておく必要があります。複数の葬儀社に依頼した場合、葬儀に求めるものや条件を異なって伝えると貰える見積もり内容がバラバラになり、比較しにくくなります。

また改めて要望を書き出すことで、自分の考えの整理にも繋がります。

決めるのは下記の3点です。

  1. 参列者を決める

参列者を決めることでお料理や返礼品の数、また使用できる斎場が決まります。

人数は正確に出す必要はありません。「親族が15名程度、一般会葬者は30名ほど」といった大体の目安の人数で構いません。

  1. 葬儀を行うエリア

場所を決めることでどこの葬儀社に見積もり依頼をするのかが決まります。

基本的に葬儀を行うのは故人さまの住民票がある市区町村で行うのが一般的です。

これは火葬を行う場合、ほとんどの火葬場が公営のため住民票の有る無しで火葬料金が大きく異なるためです。

「〇〇県××市」程度でも良いですし、具体的に□□駅の近くや自宅の近隣等、もし希望の葬儀場があればそちらの名前と住所を確認して伝えるとそこの葬儀場で行った場合の見積もりをとることができます。

  1. 葬儀の形式を決める

葬儀の形式とは「二日葬」「一日葬」「火葬式(直葬)」といった葬儀のスタイルをさします。

「二日葬」は一般的にイメージする葬儀の形式で、お通夜を行い翌日告別式を行った後に火葬を行います。

「一日葬」は「二日葬」からお通夜を省いて、告別式と火葬を行う葬儀形式です。

「火葬式(直葬)」は火葬のみを行い、お通夜や告別式といった儀式を行わない形式になります。

これら葬儀のスタイルを決めることで葬儀場を借りる時間やスタッフの費用などを算出することができます。

家族葬、一般葬について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

火葬式(直葬)について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

実際の葬儀ではこれ以外にも霊柩車や棺のグレードなど細かなことを決める場合がありますが、最初は上記が決まっていれば見積もりは出せます。

見積もりのとり方

見積もりのとり方は主に3つあります。

  1. ネット請求

今、増えているのはネットで各葬儀社の資料請求ページから見積もり請求をする方法です。

ページ内の項目を入力すると、入力した情報を元に見積もりや資料がメールや郵送で送られてきます。

手軽にスキマ時間で取り寄せできることが魅力です。

  1. 電話請求

葬儀社に電話をすることで見積もりをとるのは最もメジャーな請求方法です。

それぞれの葬儀社の窓口に電話して、情報を伝えることで見積もりが送られてきます。

また疑問点などは電話口で確認することもでき、葬儀社から注意点などを聞くこともできます。

24時間受付の葬儀社も多いのでお仕事の終わった後や、深夜や明け方に緊急でとりたい場合であっても対応可能です。

  1. 訪問・対面

葬儀社に直接訪問する、もしくは自宅などに来てもらい見積もりをとるという方法もあります。

こちらは上記2つに比べて手間はかかりますが、最も正確で場合によっては早く手元に見積もりが届く方法です。

また対面することによって葬儀社の人柄や雰囲気など見積もりからは分からない要素も推し量ることができます。

相見積もりをとる

見積もりは1社のみでなく、複数社でとることをお勧めします。

費用の相場が分からないものだからこそ、1社ではなく複数集めて、費用やサービス内容の比較検討をすることが重要です。

ただあまりに一度にあまりに多くの葬儀社の見積もりをとるとその応対も大変になるので、最初は2〜4社ほどでとり、比較検討の上で満足いくものがなかったら1〜2社ずつ追加で請求することをお勧めします。

見積もりの見方・内容について

葬儀の費用は大きく分けると4つの要素に分解できます

  1. 葬儀一式費用

葬儀一式費用は祭壇や棺、骨壷など葬儀を行うにあたって必要な物品などにかかる費用です。

葬儀社によってセットプランになっている場合と各項目ごと個別に金額が設定されている場合とがあります。

  1. 斎場費・火葬費

葬儀を行う斎場の費用と火葬の費用です。

こちらはどの葬儀社であっても使用する葬儀場、火葬場が同じであれば費用は変わりません。

また葬儀場費用については葬儀一式費用に含まれている場合もあります

  1. 宗教者のお礼

僧侶や神主を呼んだ際にお渡しするお布施や玉串料、お車代になります。

こちらは見積もりには入らないことが一般的です。

お布施の金額については詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

  1. 飲食・返礼品費用

参列された方に振る舞う通夜料理や精進落とし、香典返しや返礼品になります。
実際に請求されるのは葬儀当日に来られた方の人数により変動します。

————–

葬儀費用で比較するべきは1の葬儀一式費用についてです。
それぞれの葬儀一式費用についてはまず内容を確認してください。
一般的な仏式葬儀に必要なものは下記になります。

・搬送
・安置/ドライアイス等
・棺/棺用布団
・仏衣一式(いわゆる白装束や手甲など)
・仏具一式(僧侶の使う木魚や鈴など)
・遺影写真
・祭壇
・焼香用具
・受付用品
・骨壷・骨箱
・手続き代行
・会葬礼状

上記のものが見積もりに入っているかを確認します。

もし抜けている場合は葬儀社に確認をして、なぜ入っていないのか、もし追加をしたらいくら掛かるのかを確かめましょう。

また

・搬送
・安置/ドライアイス等

の2つについては追加料金が掛かるケースがあります。

「搬送」は大抵「〇〇kmまで」と見積もり費用内での搬送距離に限りがあります。

もし遠方の病院に入院していたなどで規定の範囲を超えた場合、追加はいくら程度掛かるのか確認しておきましょう。

搬送について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

「安置/ドライアイス」も2日分、3日分と期間が決まっていることがほとんどです。

しかし地域やご家族の事情によっては葬儀まで1〜2週間空いてしまいます。

実際に何日待つかはその時になるまで分かりませんので、見積もりの期間を超えた場合1日あたりいくらの安置料金、ドライアイス代が掛かるのかを確認しましょう。

ご安置について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

比較する際のポイント

金額の差がどの程度なのか、内容物のグレード、個数、それぞれの単価を確認します。

内容については安置の日数や搬送距離、祭壇の花の量といった葬儀一式に含まれている内容の量や質に違いがないのか確認します。

または枕花や最後のお別れ演出、送迎バスといった葬儀一式以外にプランに含まれているものの差が自分にとって必要なものなのかどうかで判断します。

金額が大きく違う項目がある場合

見積もり費用に大きな差がある場合は下記を確認してください。

1.内容が異なる

片方には無いものが含まれているので高くなっている。逆に含まれていないものがあるために安くなっている場合があります。

内容に隔たりが無いか確認しましょう。

2.品質・量が異なる

内容がほぼ同じ場合、含まれているものの品質や量が異なることが考えられます。

・祭壇の花の量
・規定の安置日数
・規定の搬送料
・プランに含まれている斎場使用料金
・棺のグレード

などが挙げられます。

見積もりをもらった後にすること

もらった見積もりの内容や費用の比較をしながらどこの葬儀社に依頼するのか決める前に、改めて自分やご家族が葬儀に求めるもの、優先順位などを考え直してみましょう。

最初は「葬儀を安く!」という考えであったかもしれませんが、値段や内容が分かってくると今後は別の視点での要望が出てくると思います。

・葬儀場は家から近い方が良い/駅から近い方が良い
・駐車場のある葬儀場が良い
・お通夜は要らないが、祭壇の花の量は多い方が良い
・お別れの時間がたくさんとれる葬儀がしたい
・最後はお気に入りだったあの服を着せたい
といった新しい条件が浮かび上がるかもしれません。

時間があればその条件を葬儀社に伝えて、再度の見積もりをとる、オプションになるのであればいくら掛かるのかを確認するのが良いでしょう。

よりそうお葬式は祭壇やお迎え、ご安置、お棺など葬儀に必要な一式がまとまったプランです。
さらに提携斎場であれば葬儀場利用料はプラン内で対応可能。公営の葬儀場などであっても式場利用料の一部がプランに含まれていますので、超えた分のお支払いのみとなっています。
資料請求は無料で、疑問点があっても24時間年中無休のコールセンターがお答えいたします。
まずはお気軽にお問合せください。

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