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仏壇のことを詳しく紹介!種類や選び方は?

  • [投稿] 2019年06月25日
  • [更新] 2021年05月07日

ご先祖様の供養のために、自宅に設置する仏壇。自宅にいながら、手を合わせることで亡くなった人を偲ぶ大切な場所でもあります。しかし核家族化が進んだ現代では自宅に仏壇がないという家庭も少なくなく、仏壇についてよく知らないという人も増えてきています。

ここでは仏壇の基本的な知識を紹介しています。
そもそも仏壇とは何なのか、どのように扱えばいいのか、購入する際の注意点なども紹介しているので、参考にしてみてください。

仏壇とは何かを再認識!お寺のような場所

そもそも、仏壇とは何なのでしょうか。

小さなお寺としての役割

仏壇には大きく分けて2つの役割があります。まず「家に置く小さなお寺」の役割です。
そもそも仏壇は仏教のもので、「仏壇」という名前が指し示す通り仏像や仏具を飾って仏様を祀るためのものなのです。
一般家庭にある仏壇は、寺院の内陣と厨子と一体化させて小型化したものです。
内陣とは寺院の本堂で本尊を安置する場所、厨子は仏像や経典、位牌を中に安置するための仏具で、正面に観音開きの戸が付いたものを指します。
この2つが合わさったものなのですから、まさしく家の中にあるお寺ということができるでしょう。

亡くなった方やご先祖様の家としての役割

仏壇には、亡くなった方やご先祖様のお家という役割もあります。
そもそも日本には仏教が伝わる以前から、亡くなった人が生きている人に何らかの影響を与える「祖霊信仰」という考えが根付いていました。
家の中に亡くなった方やご先祖のための場所をしつらえ手を合わせることは、日本人にとって当たり前の習慣だったのです。
その後仏教の考えが伝わり、日本の祖霊信仰と融合することで現在のスタイルとなっていったのです。

日本では仏教徒でなくとも、仏壇を家に置いているという人は珍しくありません。
宗教的な考えはもちろんですが、亡くなった方を偲ぶ場所、家族の心の拠り所として仏壇は日本人の生活に深く根付いているのです。
仏教以外の宗派では「仏壇」という仏教的な呼び方を避け「魂棚(たまだな)」という呼び方をする人もいます。

宗教が変われば、仏壇に安置するものも変わります。
仏教では本尊として仏像や仏画を安置しますが、神式の場合は霊璽と御神鏡を祀ります。
霊璽は仏教でいうところの位牌にあたり、故人の御霊を移し家庭で祀るためのものです。
キリスト教には故人を祀る習慣がないものの、十字架などを安置して家庭用の祭壇として使用することがあります。

仏壇の種類には何がある?

仏壇には様々な種類があるため、自宅のスペースなどに合ったものを選ぶことが大切になります。

伝統型

伝統型とは、昔ながらの形式で作られた仏壇のことを言います。
伝統型仏壇は更に金仏壇と唐木仏壇に分けることができます。

金仏壇とは、白木の素地を漆やカシューなどで仕上げ、更に内部を金箔や金粉で装飾したものです。「塗り仏壇」とも呼ばれます。
各宗派の本山寺院の姿を模しており、宗派によって微妙に内部の形が異なります。
浄土真宗で用いられることが多いタイプですが、他の宗派であっても選べます。日本古来の伝統工芸が集約されており、経済産業大臣指定の伝統工芸品となっている産地も多いです。
海外で作られたものが増えていますが、職人の手で数多くの工程を経て作られる金仏壇は非常に高価です。

唐木仏壇とは、木材が本来持つ美しい木目を活かした仏壇のことです。「唐木」とは中国の唐時代に輸入された東南アジア産の銘木のことです。
金仏壇と比較すると、落ち着いた重厚な風合いを持っています。
唐木仏壇は木材の木目を活かしたものであるため、素材の木材の種類によって値段が大きく変化します。
近年では芯材に銘木の木目を印刷したり、木目が印刷されたフィルムや塩ビシートを張り付けたプリント仏壇も登場しています。安価ですが年月を経るごとに傷みやすくなるため、安さだけに注目して選んでしまわないように注意しましょう。

モダン仏壇

核家族化が進み、マンションアパート住まいの家庭も増えている現代では、昔ながらの大型の仏壇が自宅に置けないという人も増えてきています。また、生活が様式化したことで畳部屋がないケースも少なくありません。
そこで登場したのがモダン仏壇です。家具調仏壇、インテリア仏壇とも呼ばれるこのタイプは、現代の日本の住宅事情に合わせて設計デザインされています。

モダン仏壇はインテリア性を重視しており、伝統的な仏壇が持つ欄間彫刻や宮殿といった特徴も持っていないことが多いです。
ガラス扉や照明が付いたものなどもあります。小型のものが主流で、マンションやアパートといった狭い住宅でも問題なく置くことができるようになっています。
今後仏壇の主力になっていくであろうと考えられている種類です。

永久仏壇

一部の仏壇屋によって作られた永久仏壇は、どんな宗教でも違和感なく使用できるタイプの仏壇です。
リビングルームでも畳部屋でも使えるシンプルなスタイルで、形も小さなものが多いです。
モダン仏壇のスタイリッシュな見た目と比較すると、永久仏壇は一目で仏壇だと分かるデザインになっています。
釘を使わない日本の伝統技術で作られているため分解組み立てが容易で、何度でも再生修理を行うことができます。長く使えることに重点を置いたまさに「永久」仏壇なのです。

形による違い

仏壇はその形によっても分類することができます。
仏壇を安置する場所や空けられるスペースに合わせて選ぶことが可能です。

上置きは、高さ36センチ~88センチほどの背の低いタイプです。整理ダンスやキャビネット、押入れの上半分スペースなどに置きます。
床置きは背が高く100センチ~173センチ程度の高さがあります。台付型仏壇とも呼ばれ、床の間や仏間に設置します。壁を背にして洋室などにも置くことが可能です。
和室などにある、高さの低い袋戸棚のことを地袋といいます。この地袋に設置できるのが地袋付仏間用です。高さは88センチ~131センチほどで、地袋だけではなく低い台があればそこに置くことも可能です。

長く使う仏壇!選び方は?

仏壇は長い年月使用するものです。安心して使っていくためには、アフターサービスがきちんとしている仏壇店を選ぶのが大切です。
「大きいお店なら何となく安心」と考えてしまいがちですが、大きいところが自分や自分の家族に合っているとは限りません。
サービスの充実はもちろんのこと、相性のいいお店を探すためにも、いくつか仏壇店を見て回り比較することが大切になります。

接客がどうか、という点も判断のポイントになります。
細やかに対応してくれるかどうか、こちらの予算に合ったものを選んでくれるかどうか、納得のいくまで仏壇を見せてくれるかどうかなど、いろいろな部分に目を向けるようにしましょう。製法の違いや宗派の違い、仏具に関する知識など分からないことを詳しく教えてくれるかどうかも大切です。

仏壇店の中には、購入者側の知識のなさにつけこんで高額の商品を売りつけたり、お通夜や葬儀が終わった直後に営業をかけてくるなど誠実さに欠ける業者も存在します。
仏壇店であっても商売、という言い分は理解できるものの、こういった業者は信頼できるかという点に疑問が生じます。言われるがままになってしまわないよう気を付けましょう。

仏壇のお参りの方法は?注意すること

仏壇はどのように参ればいいのでしょうか。基本的なところを確認してみましょう。

まずは朝のおつとめです。
朝起きて身支度を整えたら、朝食を食べる前にお参りをします。仏壇へのお参りは一日何度行っても大丈夫ですが、この朝のお参りは必ず行うようにしましょう。
お茶かお水、そして炊き立てのご飯を供えたら、ロウソクと線香を灯してリンを2回鳴らし、合掌礼拝を行います。

ロウソクと線香を使うので、火には気を付けましょう。毎日やっているとつい注意を怠ってしまいがちです。
周りに燃えやすいものを置かないようにし、仏壇から離れる時は必ず火を消してから離れましょう。
仏壇に照明器具が付いている場合は、お参りのときだけ点けるようにして普段は消しておいて大丈夫です。

仏壇の手入れ方法を教えて!

亡くなった方やご先祖様の大切な場所です。
仏壇は常に綺麗な状態になるようまめに手入れをするようにします。毛ハタキでほこりを落とし、柔らかい布で汚れをふき取っていきます。
仏壇用クロスを使うのもおすすめです。逆に化学ぞうきんなどを使ってしまうと、表面にムラができやすくなるため避けるようにしましょう。

金箔部分は手で触らないようにすることが基本です。手の汗や脂、指紋が付いてしまうことがあるからです。
拭き掃除も避けておき、毛ハタキでほこりを払うだけに留めておきましょう。
ただし毛はたきの芯が当たらないように気を付ける必要があります。

仏壇は木でできているため、湿気は厳禁です。
汚れが落ちにくい場合は固く絞った柔らかい布を使って大丈夫ですが、その後水気を残さないよう乾拭きすることを忘れずに。
万が一仏壇に水を零してしまった場合は、すぐに乾いた布で拭き取りましょう。
お茶やお水、花を供えるときなど、水滴を落としてしまうタイミングは意外に多いので注意することが大切です。

仏壇に納める位牌について

仏壇に安置する位牌は、故人の霊魂が宿る依代です。ある意味で亡くなった人そのものであるとも言えます。それだけに注意を払って位牌を用意するようにしましょう。
位牌は宗派による大きな違いがないため、故人に相応しいものを選べばいいでしょう。祀る場所やスペース、あるいはご先祖の位牌の大きさなどを参考にすると選びやすくなります。

位牌で気を付けたいのが、用意するタイミングです。
葬儀の時に使用する位牌は仮のもので、改めて本位牌を準備する必要があります。
四十九日の法要で開眼供養を行い、戒名や没年月日、没年齢、俗名を入れる作業を行うため、それまでに準備しなければなりません。
遅くとも2週間前までには注文しておき、法要に間に合うようにしましょう。

仏壇にはいろいろな材質がある!

仏壇は木でできており、いろいろな木材が使用されています。
紫檀(したん)は代表的な唐木材です。赤っぽい色をしており、赤褐色の他に濃紫、黒などの縞模様があります。

紫檀と並ぶ代表的な唐木材が黒檀です。
黒と赤が交互に表れる縞模様が特徴で、硬く耐久性に優れています。黒檀でできた仏壇は最高級だと言われています。

ナラは虎斑(とらぶ)と呼ばれる独特の模様を特徴に持つ木材です。美しい木目をしていますが、堅いので加工が難しいというデメリットもあります。

ポプラは北米を主産地とする、淡い色合いの木材です。軽いですがやや柔らかいため、仕上げに手間がかかることがあります。

カナダの国旗でおなじみのメープルは、靱性が高く衝撃にも強い木材です。仏壇はもちろん、楽器や野球バットの材料にも使われています。

手元供養というかたちもある

亡くなった方を供養するには、仏壇にお参りする以外にお墓参りという方法があります。
しかしお墓が遠方にあるなど出向くことが難しい場合は、手元供養という方法を検討するのがおすすめです。

手元供養とは、故人の遺骨や遺灰を自宅で管理する方法のことです。
骨壺を使うことが多いですが、近年は手元供養を行う人が増えていることから、多種多様な骨壺が販売されています。骨壺の他に、遺骨や遺灰を入れておけるペンダントを使っている人もいます。

手元供養のメリットは、距離や時間を気にすることなく故人を供養することができるという点にあります。
また新しくお墓を建てるよりも費用を抑えることが可能です。
そしてなにより故人を身近に感じることができるので、故人とのこれまでの関係性を大切にしながら生活していくことができるのです。

仏壇を購入するときの注意点は?

仏壇を購入する際は、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず宗派を考慮するという点です。
最近はあまり宗教にこだわらない人も増えていますが、信仰や宗派を重視するのであれば、伝統的な決まりを押さえておくのは必須ポイントです。
お店選びのポイントにもなるので、分からないことがあれば店員さんに相談して疑問を解消するようにしましょう。

仏壇を置く部屋に合ったサイズ、色を選ぶことも大切です。狭い部屋に大きな仏壇を置けば当然生活に支障が出てしまいます。
これでは元も子もありません。亡くなった方やご先祖さまへの気持ちは大切なものですが、気持ちだけで先走らないように注意しましょう。
洋間に仏壇を置く場合、モダン仏壇であっても色によっては浮いてしまうことがあります。他の家具との相性なども考えて色を選ぶようにするといいでしょう。

身近なお寺の仏壇に家族でお参りしよう!

家族の在り方が変わるにつれ、仏壇の役割も変化しています。
一昔前は長男が本家で祀る物とされていた仏壇ですが、近年では長男以外の人でも、身近で供養をしたいと自宅に仏壇を置く人が増えているのです。
現代のライフスタイルに合った仏壇の登場も、その流れを後押ししているかもしれません。

仏壇は自宅にあるお寺です。お参りすることで心を落ち着かせ、精神的な安定を得ることができます。
亡くなった大切な人が、今でも側にいてくれる。仏壇はそんな心の支えになってくれる場所なのです。
亡くなった方を偲ぶと同時に、先祖とのつながりを認識できる場所でもあります。
命のつながりを意識できるのは、すなわち自分を大切にすることに繋がります。そんな気持ちを持つためにも、一度家族で仏壇に手を合わせてみましょう。

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