有限会社小平典礼のご紹介

大切な人を亡くされたご家族の気持ちに寄り添い、全てのスタッフが「葬儀を施行させていただく」という気持ちでお客さまと接している葬儀社です。 100人のお葬式があれば、100通りのやり方があるでしょう。お客さまのご要望もさまざまですので、細かい部分への目配り・気配り・心配りを欠かさず、できる限り希望をかなえて差し上げたいと思っています。また、安心して葬儀に臨んでいただくため、基本的には、見積もりを担当した者が最後まで専任でサポートするのが当社の特徴です。

1979年に小平市で創業し、40年以上にわたり、地元のお客さまの葬儀をお手伝いしてきました。現在は年間180件ほどの葬儀を施行させていただいております。 また、自社で寝台車を所有しているため、すみやかに対応できることも特徴です。当社の方針として、始めから終わりまでご家族と関わりを持ちたいと考えておりますので、お迎えも当社のスタッフが担当いたします。

常にお客さまの目線に立ち「どうしたらお客さまが安心して最後の日を迎えられるのか」をとにかく考えて行動しています。 お客さまにとって不便のないお葬式を目指し、例えば、お体の不自由な方が参列される場合、焼香の仏具を目の前まで持っていき、お手伝いすることも。介助している方も焼香するタイミングを逃してしまいがちですので、スタッフが肩を貸すなど、細かい配慮も欠かしません。スタッフ全員が自然体で、ご家族の一員になったつもりでお手伝いできる葬儀社を目指しています。そのために、月1回のペースで社内勉強会を実施し、接遇面の情報共有や意見交換を行ったり、お坊さんのお話を聞いたりもしてきました。 また、葬儀へのイメージやご要望が固まっていない方には、とにかく時間をかけて考えていただくようにしています。来るのが難しい時には、私たちから出向いてお話を聞きます。人生最後のセレモニーですので、心から納得できるものにしていただきたいという思いがあるのです。

葬儀にまつわる専門用語を、わかりやすくかみ砕いた表現でお伝えし、できる限り詳しく説明するようにしています。突然のご不幸に動揺しているお客さまが、本当はわからないこともわかっているような雰囲気でお話が進んでしまうと、後々のトラブルにもつながりかねません。 例えば「菩提寺」と聞いて、ピンとこないお客さまもいらっしゃいますので、私たちは「お付き合いしているお墓やお寺はありますか？」とお聞きするようにしています。戒名と法名の違いについてなども丁寧にご説明します。宗派がわからないとおっしゃるお客さまの場合は、ご自宅までうかがってご先祖様のお位牌を拝見し、宗派を確認させていただくこともありますね。

接遇マナーを大切にしています。一つの例として「100－1は0になる」を常に心掛けています。1件クレームが起きればすべてがゼロになってしまい、100-1＝99にはなりません。 あとは目配りが大事だと考えていています。常に注意して見て、その方が何を望まれているのかに気付けるようにしています。ご家族に対してはもちろん、参列している方々に対してもそうです。 お客さまの望むことや、喜ぶことをできる限りやりたいという気持ちから、好きだった花や趣味にまつわるものを取り入れることもあります。ゴルフが好きだった故人さまのお送りでは、本物のゴルフクラブを棺に納めることはできませんので、段ボールでクラブを作成させていただきました。