株式会社クローバー

株式会社クローバーからのメッセージ

お葬式に対する想い

私たちの会社名であり、マークにもなっている四つ葉のクローバー。これは「故人の尊厳」と「残された人の気持ち」と「宗教者の思い」、そしてそれを「支える我々」という4つの理念を表しています。
私たちは、「大切な方」とのお別れのお手伝いをさせていただくことに、重大な責任を感じております。だからただ決まったプラン通りに式を行うのではなく、社員一人一人がご遺族の立場に立って心情をお察し、できる限りご要望に沿ったお葬式ができるよう努力しています。
故人さまにはそれぞれの人生があり、お見送りの形もそれぞれ。みながみな同じ形のお見送りではなく、いかにその人らしいお葬式をするには、どうお手伝いしたらいいか。プラン上の制限はあっても、そう考えてお客さまとのお話から何かヒントをもらい、それを反映できたらいいと思っています。

これまでの実績

私たちは、お葬式を通じて葬送文化とそれに付随するコミュニティを守り、やさしさに包まれたコミュニティの形成を望んでいます。クローバーホール川上があるのは、多磨霊園に近い石材屋さんが多く並ぶ通り。地元の人が散歩で、もしくは墓参りの途中に寄っていただけるような場所にあり、葬儀がない時は地域の催し物もできます。地域に根ざした場所で、より良い葬儀のあり方を一緒に考えるような葬儀社でありたいと願っています。

葬儀を執り行う際に大事にしていること

葬儀の主役は故人さまでありご遺族さまで、私たちは裏方に徹することを心がけています。そのため、基本的には司会で盛り上げたりはせず、目立たぬようシンプルに式を進行してまいります。その代わりに「お別れの時間を長くとりませんか？」と少し式の時間を早めるなどの提案はしますね。あまり出すぎず、いかにご遺族を支えるかです。
あとはかなり我慢をしている喪主様やご遺族に対しては、何とかその人のための時間を作れないかと思っています。ある時、ご主人に早く先立たれた奥様がいらっしゃいました。まだ若いので葬儀の段取りも周りの人が中心でしていたのですが、その場で一番辛いのはやはり奥様だろうと感じました。しかし葬儀の間には故人さまとなかなか2人きりになることができません。そこでお2人でいられる時間を5分間だけ作りました。そんなお時間を作るのも私たちスタッフの役目です。これは一例ですが、ひとつひとつのお葬式に気持ちを込め、ご遺族さまを支えるようにしております。

お客様とお話する際に意識していること

まずは安心していただくことを心がけています。近い人を亡くし精神的な余裕がない時ですが、不安を取り除いてとにかく安心した気持ちになっていただけるようにしています。不安の中では、葬儀のプランニングも難しくなりますしね。
ご要望があった場合、プラン内ですむかどうか、オプションになるかははっきり答えますが、ただ「できません」と言うのではなく、「こうすればできますよ」などの答え方をするようにしています。
たとえば、「どうしても特別な花を入れたい」という要望をオプションにするのは簡単ですが、ご自身で1輪2輪買ってきて入れる、あるいは故人さまのお庭がきれいならそのお庭の花を入れてもいいのではと提案します。故人さまが好きだったワインを持ってきてもらって、棺を囲んでご遺族みなさんで乾杯したこともありました。お客さまが用意すればオプション料金もかからず、かつオリジナルなものができます。そのアイデアを会話の中からいかに引き出せるかですね。

おもてなしについて

葬儀中はお客さまからあまり目を離さないようにしていますが、そっとしておいて欲しい方もいますし、話かけて欲しい方もいますので、その見極めが大事です。喪主様が人に囲まれすぎて疲れているように見えたら、打ち合わせのふりをして連れ出し、少し息を抜かせたりするなどの気遣いをすることもあります。普段はあまりお付き合いがないお寺様への連絡や対応に戸惑うお客さまには、こちらもプロとしてのアドバイスをするようにしています。お坊さん便の利用ではなく、菩提寺から御住職をお呼びする場合などですね。お分かりになってない場合は、こうしてくださいとお伝えするのも我々の大事な仕事の1つです。

葬儀場の特徴について

クローバーホール川上は、小金井街道（霊園通り）沿いの石材店が並ぶ通りにあります。多摩霊園の入り口まで徒歩4分。駐車場は4台分スペースがありますが、他にも近隣にコインパーキングがあります。火葬場までは車で7〜8分と近いですね。式場は10人以下でご利用いただける「リビング」と、15〜20名までの「ホール」の2つがあります。リビングとホールは異なる造りになっており、どちらがいいかは人数だけでなく、お客さまの好みによりますね。リビングは本当に自宅の居間から送り出すようなイメージの内装にしてあり、小さいけど温かみがあっていいという人もいます。ホールは逆に壁も床も白い広々とした造りで、大人数向きです。後は霊安室を「お別れ室」として使っていただくこともできます。これらの式場は2階にありますが、エレベーターもありますし、館内には段差もありません。トイレも手すり付きのバリアフリー対応になっています。また、宿泊施設もあるので付き添い安置もできます。

新型コロナウイルス感染防止の対策はどのようなことをしていますか？

式場では検温を実施し、アルコール消毒を行っているほか。換気にも気をつけています。