-
家族葬
-
家族葬は自宅でできる?基本的な条件やメリット・デメリットを解説
一般葬よりも小規模に執り行える葬儀形式として選択肢に挙がるのが、「家族葬」と「火葬式(直葬)」です。
家族葬と火葬式では、費用・日程・準備など、葬儀形式を選ぶうえで知っておきたい違いが複数あります。
当記事では、家族葬と火葬式(直葬)の違いをくわしく解説します。どちらの形式がご家族に合うかを判断する材料として、お役立てください。
家族葬とは、ご家族・親しい方など限られた範囲で行う小規模な葬儀のことで、ゆっくりとお見送りできるのが特徴です。
家族葬のメリットやデメリットについて、くわしくは以下の記事で解説しています。
こちらの記事を読んでいる方におすすめ
火葬式とは、お通夜や告別式を行わず、ご火葬のみで送る葬儀のことで、家族のみで静かにお見送りできるのが特徴です。一般に、「直葬(ちょくそう)」とも呼ばれます。
よりそうお葬式では、ご安置の方法や面会の有無に応じて火葬式のプランを分けており、ご安置の後に面会などを行わず、そのままご火葬を行うプランを「火葬式直葬プラン」としています。
当記事では、家族葬との比較にこの火葬式直葬プランを用います。
火葬式のメリットやデメリットについて、くわしくは以下の記事で説明しています。
こちらの記事を読んでいる方におすすめ
家族葬と火葬式の一番の違いは、お通夜や告別式を執り行うかどうかです。
その他にも違いは多岐にわたり、その一例をよりそうお葬式の葬儀プラン(それぞれ基本プラン)で比較すると下表のようになります。
| 葬儀プラン | 家族葬二日プラン | 家族葬一日プラン | 火葬式直葬プラン |
|---|---|---|---|
| 参列者数 | 1〜30名程 | 1〜30名程 | 1〜10名程 |
| 参列者の範囲 | 家族・親族など親しい人のみ | 家族・親族など親しい人のみ | 家族のみ |
| 葬儀の所要日数 | 2日 | 1日 | 1日 |
| お通夜 | あり | なし | なし |
| 告別式 | あり | あり | なし |
| 出棺 | あり | あり | あり |
| ご火葬※1 | あり | あり | あり |
| ご安置方法/日数 | 預かり安置/4日分※2 | 預かり安置/3日分※2 | 預かり安置/2日分※3 |
| 葬儀の流れ | お通夜→告別式→ご火葬 | 告別式→ご火葬 | ご安置→ご火葬 |
※1 ご火葬は、プラン料金とは別に市区町村で定める費用が必要となります。
※2 自宅安置に変更可
※3 ご面会はできません
ここからは、表で示した項目の詳細に加え、その他の違いについても解説します。
葬儀の流れと、それに伴う日程の違いを説明します。
家族葬を二日かけて執り行う場合は、お通夜と告別式の両方を執り行います。
また、家族葬には、お通夜を省略して告別式のみを一日で執り行う形式(一日葬と呼ばれることもあります)もあります。
火葬式はお通夜・告別式ともに省略します。
このように、執り行う儀式の有無によって、故人さまとのお別れに割ける時間にも差が出ます。
お通夜・告別式について、くわしくは以下の記事で説明しています。
こちらの記事を読んでいる方におすすめ
こちらの記事を読んでいる方におすすめ
お通夜は通常、告別式の前日に執り行われます。そのため、お通夜の有無は葬儀全体の所要日数にも影響を及ぼします。
所要日数は、お通夜を含めて執り行う場合は2日、お通夜を省略する場合は1日です。
知人や親戚が参列することもありますが、家族葬の参列者は通常1〜30名程度です。
それに対して、火葬式は参列者がご家族などに限られることが多いため、1〜10名程度となることが一般的です。
家族葬では、お通夜や告別式に用いる式場や祭壇の費用がかかります。お通夜や告別式の後に会食を設ける場合は、その費用も必要です。
一方で、火葬式はお通夜・告別式を執り行わないため、お通夜や告別式に関わる費用が不要になります。火葬式は家族葬よりも費用を抑えやすい葬儀形式といえるでしょう。
家族葬と火葬式の費用差は、葬儀に含まれる品目・サービスの違いに大きく影響されます。
よりそうお葬式の通常価格で比較すると、家族葬二日プランは税込438,900円、家族葬一日プランは税込330,000円、火葬式直葬プランは税込116,600円です。
3つのプランの基本プランに含まれる品目のうち、内容に違いがあるものを抜粋すると、下表のとおりです。
火葬式直葬プランは、お通夜・告別式を執り行わないため、式場料金や生花祭壇など式に用いる品目が含まれません。安置日数などにも違いがあり、家族葬の両プランに比べて基本プランに含まれる品目が絞られています。
※各品目の内容・数量や、基本プランに含まれる品目の全体は、各プランの詳細ページをご覧ください。
| 家族葬二日プラン | 家族葬一日プラン | 火葬式直葬プラン | |
|---|---|---|---|
| 生花祭壇 | Mサイズ・二段 | Sサイズ・一段 | なし |
| お花入れ | あり | あり | なし |
| 寝台車※1 | 寝台車×3回分/各50kmまで | 寝台車×3回分/各50kmまで | 寝台車×2回分/お迎え搬送20kmまで/出棺時50kmまで |
| ご安置方法/日数 | 預かり安置/4日分 | 預かり安置/3日分 | 預かり安置/2日分 |
| ドライアイス | 4日分 | 3日分 | 2日分 |
| 枕飾り一式 | あり | あり | なし |
| 納棺 | あり | あり | あり※2 |
| 面会 | 式中 | 式中 | なし※3 |
| 式場料金 | 税込50,000円分 | 税込25,000円分 | なし |
| 付添い安置 | 告別式前日の1泊分 | 告別式前日の1泊分 | なし |
| 遺影写真 | 2点(大1枚・小1枚) | 2点(大1枚・小1枚) | なし |
| 白木位牌 | あり | あり | なし |
| 焼香用具 | あり | あり | なし |
| 受付セット | あり | あり | なし |
| ラストメッセージ | あり | あり | なし |
| メモリアルコーナー | あり | あり | なし |
| 遺影花飾り | あり | あり | なし |
| 会葬礼状 | 30枚 | 30枚 | なし |
| 後飾り祭壇 | あり | あり | なし |
| 通常価格※4※5 | 税込438,900円 | 税込330,000円 | 税込116,600円 |
※1 霊柩車が含まれないプランに関しては、寝台車を利用して火葬場まで搬送を行います
※2 スタッフの手による納棺となり、お立会いはいただけません
※3 ご面会はできません
※4 火葬料金が別途必要です。また、所定の安置日数を超える場合、超過料金がかかります
※5 プラン内容に含まれないサービスを希望される場合や執り行う式場により、追加料金が発生します
地域によって慣習は異なりますが家族葬では、お通夜の後に参列者に通夜料理をふるまう「通夜振る舞い」の席を設けることが多いです。ご火葬の後の会食である「精進落とし」は、家族葬・火葬式のどちらでも設けることがあります。
一方、火葬式はお通夜がないため通夜振る舞いはなく、参列者がご家族などに限られることが多いため、返礼品を用意しない場合が多いです。
通夜振る舞い・精進落としについて、くわしくは以下の記事で説明しています。
こちらの記事を読んでいる方におすすめ
こちらの記事を読んでいる方におすすめ
なお、よりそうお葬式では、お通夜のある葬儀プランにはオプションとして通夜料理を追加できます。ご火葬後の会食である精進落としは、お通夜の有無にかかわらずオプションとして追加できます。対応プランや料金について、くわしくはオプション一覧ページをご覧ください。
仏式の家族葬では、お通夜や告別式でお坊さんを呼んで読経してもらうことが一般的です。
読経の機会を設けやすいため、菩提寺(ぼだいじ)との調整も比較的スムーズに進みやすいでしょう。菩提寺がある場合は、家族葬でも事前に連絡し、読経について相談しておきましょう。
一方で、火葬式は無宗教形式でも行えるため、お坊さんと関わる機会がない場合があります。ただし、菩提寺がある場合は注意が必要です。
仏式の場合、お通夜や告別式での読経は、故人さまを送り出す供養の儀式として大切にされてきました。読経を省く火葬式を検討する場合は、早めに菩提寺に相談し、合意を得ておかないと、納骨を断られる可能性もあります。
家族葬と火葬式では当日の運営業務や準備段階で行うことに違いがあります。
どちらを選ぶかは、ご遺族の精神的・肉体的な負担にも直結します。
家族葬では、お通夜や告別式の式場をおさえたり、当日のタイムスケジュールを決めたり、お坊さんとの日程調整を行ったりするなど、葬儀社との打合せや確認事項が多岐にわたります。
火葬式では、それらの打合せや確認事項が少ないです。
葬儀を執り行う際に必要な準備について、くわしくは以下の記事で説明しています。
こちらの記事を読んでいる方におすすめ
家族葬では、参列者からお香典を受け取ることもあるため、受付対応や芳名帳の管理が必要になる場合が多いです。
一方、火葬式はお通夜・告別式といった式自体を行わず、参列者がご家族などに限られることが多いため、受付が不要な場合が多いです。
お通夜や告別式で祭壇を設ける家族葬では、祭壇に合わせて遺影写真を置くのが一般的です。
それに対して、基本的に祭壇がない火葬式では、遺影写真は用意しないか、用意するとしても簡易的なものである場合が多いと言えます。
なお、よりそうお葬式の家族葬プランでは基本プランの中に遺影写真が含まれています。火葬式プランでは、オプションとして遺影写真を追加できます。
どちらを選ぶかは、「故人さまとのお別れにどれだけ時間をかけたいか」を軸に考えると判断しやすくなります。式を通じて丁寧にお別れしたい場合は家族葬、費用やご遺族の負担を抑えたい場合は火葬式(直葬)が選択肢になります。
なお、菩提寺がある場合は、形式を決める前に一度お寺へ相談しておくと、納骨時のトラブルを防げます。
また、火葬式は参列の機会が限られるため、ご親族には事前に相談して理解を得ておくと、後々のトラブルを避けやすくなります。参列いただけなかった方への訃報の連絡や、後日の弔問への対応もあわせて考えておくとスムーズです。
よりそうお葬式では、家族葬プランとして「家族葬一日プラン」「家族葬二日プラン」を、火葬式プランとして「火葬式直葬プラン」「火葬式面会プラン」「火葬式自宅安置プラン」をご用意しています。火葬式面会プランはご火葬の前に安置室で故人さまと面会できるプラン、火葬式自宅安置プランはご火葬までの間ご自宅でご安置いただけるプランです。
葬儀プランは、参列いただきたい方の人数や費用、故人さまとのお別れの時間などを考慮したうえで決められます。
お通夜や告別式を執り行うかどうか、どのプランが適しているかは、ご家族の希望や事情などによって判断が分かれます。
よりそうお葬式では、日程調整を含む事前の準備や葬儀の手配について、専門相談員が24時間365日、ご相談・お見積りを無料で承っております。
葬儀を行う際はプランに応じた葬儀費用がかかりますが、ご相談・お見積りに費用はかかりません。どんな些細なことでも、お気軽にお問合わせください。
また、菩提寺がなく、お坊さんの手配にお困りの方は、家族葬・火葬式のどちらの場合も、よりそうお坊さん便の「お葬式の僧侶手配」にご相談ください。お布施・お車代・御膳料・心づけ等が含まれており、35,000円※1からご利用いただけます。※2※3
※1 火葬式の読経および初回法要の金額です。お坊さん便のご依頼が二回目以降の法要は50,000円となります
※2 ご依頼内容によって別途オプション費用が発生する場合があります
※3 菩提寺(ぼだいじ)のある方は、菩提寺の許可がないとご利用できません。必ず事前にご確認ください
浄土真宗(本願寺派・大谷派)/浄土宗/曹洞宗/臨済宗/真言宗/日蓮宗/天台宗など主要宗派に対応していますので、宗派のご希望もお気軽にご相談ください。
「よりそうお葬式」では、無料の資料をご請求いただいた方全員に「お葬式読本」を無料で贈呈しています。はじめての喪主でも安心の役立つ情報がそろっています。もしも時のための事前準備に活用できます。
※本記事の情報正確性等につきましては、細心の注意を払っておりますが、いかなる保証もするものではありません。特に宗教、地域ごとの習慣や個別の事情によって考え方や対応方法が異なることがございます。掲載情報は、ご自身の責任と判断においてご利用ください。情報の利用によって何らかの損害が発生した場合でも、当社は一切の責任を負いません。本記事に掲載の提供情報は、法的アドバイスの提供を目的としたものではありません。
家族葬
家族葬は自宅でできる?基本的な条件やメリット・デメリットを解説
家族葬
家族葬の受付は誰がやる?家族葬の受付は誰がやる?仕事内容や依頼の仕方を解説
家族葬
家族葬と火葬式(直葬)の違いとは?費用や日程、準備の違いまでくわしく解説
家族葬
少人数のお葬式は家族葬がおすすめ!参列する範囲や流れを紹介
家族葬
家族葬における供花|辞退する場合・辞退する旨を知らされた場合
家族葬の流れは?葬儀前から葬儀後の対応を解説
家族葬における供花|辞退する場合・辞退する旨を知らされた場合
家族葬に兄弟を呼ばなくても問題はないのか? マナーや注意点を解説
家族葬に親戚を呼ばない場合すべきこと|対応や注意点を解説
家族葬で精進落としは省略してもよいのか?精進落としの必要性
家族葬にも使える会葬礼状の例文を紹介
横にスクロールできます
家族葬と火葬式(直葬)の違いとは?費用や日程、準備の違いまでくわしく解説
家族葬の流れは?葬儀前から葬儀後の対応を解説
家族葬とはどんなお葬式?葬儀の特徴やメリット・デメリットについて解説
家族葬は自宅でできる?基本的な条件やメリット・デメリットを解説
10人で行う家族葬の費用はいくら?知っておきたい家族葬の費用
家族葬は安い?葬儀を安くする10の方法とお葬式の知識
横にスクロールできます
全国 ︎5,000以上の提携葬儀場からご希望にあったお近くの葬儀場をご提案します。