四十九日法要を家族だけで行う流れ・注意点・親族への伝え方を解説

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※火葬式の読経および初回法要の金額です。お坊さん便のご依頼が二回目以降の法要は50,000円となります

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四十九日法要は、規模を抑えて家族だけで行うこともでき、マナー違反にはあたりません。ご親族が集まりにくい場合など、参列者を限定したいご遺族にとっては選択肢のひとつです。

ただし、家族だけで行う場合には、親族への伝え方や流れの簡略化、お坊さんやお布施の扱いなど、判断に迷う点も少なくありません。

本記事では、四十九日法要を家族だけで行う場合の判断ポイント、親族への案内、当日の流れ、お坊さん・お布施の考え方、服装などをまとめて解説します。

四十九日法要は七七日(なななのか)ともいいます。七七日は、お亡くなりになった当日から数えて49日目にあたります(地域によっては前日から数えます)。忌中の最後の法要として営まれるのが一般的ですが、宗派によって考え方や呼び方は異なります。

四十九日の基本(七七日・忌明け・数え方)や一般的な流れ・マナーについて、くわしくは以下の記事で説明しています。

四十九日法要は家族だけで行ってもよい

四十九日法要の規模に明確な決まりはなく、参列者の人数にも宗教的・法令的な規定はありません。そのため、ご家族のみで執り行っても問題ありません。

「家族だけ」の範囲にも決まりはありません。同居のご家族のみで行う場合もあれば、独立したお子さま世帯やご兄弟までを含める場合もあり、故人さまとの関係性やご家族の事情に合わせて決めて差し支えありません。

実際に家族だけで四十九日法要を行うケースとしては、次のような例があります。

  • ご親族が高齢で集まりにくい場合
  • ご家族が遠方にお住まいで日程調整が難しい場合
  • 故人さまの遺志により静かに偲びたい場合

大切なのは形式そのものよりも、故人さまを偲ぶ気持ちです。

四十九日法要を家族だけで行うか判断するポイント

家族だけで四十九日法要を行うかを検討する際は、メリットと注意したい点の両面を踏まえて判断するとよいでしょう。

四十九日法要を家族だけで行うメリット

家族だけで四十九日法要を行うメリットとして、次の点が挙げられます。

  • 日程調整がしやすい:参列者が少ないため、ご家族の予定を合わせやすくなります。なお、当日に行えない場合は、四十九日より後ろにずらすのではなく、前倒しして日程を組むのが一般的です。
  • 落ち着いた雰囲気で偲べる:親しい身内のみが集まるため、形式的な対応に追われにくく、故人さまと向き合う時間を確保しやすくなります。
  • 費用負担を抑えられる:会食費や引き出物代、会場費といった、人数や規模に応じて変わる費用を抑えやすくなります。一方、お布施のように人数によって変わらない費用もあります。

四十九日法要を家族だけで行う際に注意したい点

一方で、家族だけで四十九日法要を行う場合には、以下の点に注意が必要です。

  • 親族関係への配慮:普段から関わりのある親族を四十九日に招かない選択は、後の関係に影響することがあります。事前に意向を伝え、誤解を生まないよう配慮しましょう。
  • 後日の連絡:法要を執り行ったあと、参列を希望していた可能性のあるご親族には、簡潔にご報告を入れておくと、関係性を保ちやすくなります。
  • 故人さまの交友関係:故人さまの生前の交友関係への配慮も含めて、家族のみで行うかを検討しましょう。

家族だけで四十九日法要を行う場合の親族への案内

家族だけで四十九日法要を行う場合、ご親族への伝え方は最も悩みやすいポイントです。誤解を招かないよう、伝え方と案内状の要否を整理しておきましょう。

招待しない場合の伝え方

法要を執り行ったあとに事実のみを伝えると、ご親族との関係に影響することがあります。そのため、四十九日法要にご親族を招かない場合は、事前にその旨を伝えておくのが望ましいでしょう。

伝え方の流れの一例は次のとおりです。

  1. 訃報や葬儀の状況をすでに伝えているご親族には、家族のみで四十九日法要を行う方針を電話などで先に伝える
  2. 故人さまやご家族の意向を踏まえた理由(ご家族の事情など)を簡潔に添える
  3. 法要後には、無事に四十九日法要を執り行った旨を、はがきや電話で報告する

「家族のみで」と伝える場合は、故人さまを軽んじているのではなく、ご家族の事情で規模を絞っているという趣旨が伝わるよう、理由を簡潔に添えましょう。

案内状を送付する必要性

家族だけで四十九日法要を行う場合、改まった案内状を作成・送付しないケースが多くみられます。法要の日時や場所は、ご家族間で口頭または電話・メッセージのやり取りで共有しても差し支えありません。

ただし、地域の慣習やご家族の考え方によっては書面で案内を整えることもあるため、迷う場合はご親族に確認しておくと安心です。

案内状を出すのは、ご家族以外のご親族や故人さまと親交のあった方に出席を依頼する場合です。

家族だけで行う四十九日法要の流れ

家族だけで行う四十九日法要も、基本的な流れは一般的な四十九日法要と大きく変わりません。ただし、規模が小さいぶん、場所選びや進行を柔軟に調整できます。

場所選び(自宅・お寺・少人数会場)

家族だけで四十九日法要を行う場合、会場の選択肢として次が挙げられます。

  • ご自宅:移動の負担がなく、会場費もかかりません。仏壇や供物の準備はご家族で行います。
  • お寺:菩提寺(ぼだいじ)がある場合は、菩提寺に読経をお願いするのが一般的です。法要の場所はお寺の本堂だけでなく、ご自宅を選ぶこともできます。境内にお墓がある場合は、法要から納骨までお寺で完結できる利点があります。
  • 少人数対応の会場:葬儀社が運営する小規模な法要室など、家族のみの利用を想定した会場を選ぶこともできます。会食もあわせて行う場合は、少人数向けプランの有無を確認しておくと安心です。

参加人数や納骨の有無、ご親族の移動距離を踏まえて、無理のない場所を選びましょう。

当日の進め方

当日は、開式の挨拶、お坊さんの読経とお焼香、閉式という流れが基本で、納骨や会食をあわせて行う場合もあります。そのうえで、家族だけの場合に進行を簡略化できる範囲は以下のとおりです。

  • 受付の省略:参列者がご家族のみであれば、受付を設けないのが一般的です。
  • 挨拶の簡略化:喪主の挨拶も、形式張ったものではなく、家族向けの簡潔な言葉で構いません。
  • 会食の調整:会食を執り行うか、簡単な食事で済ませるかは、ご家族の意向で決めてかまいません。

ただし、お坊さんに来ていただく場合の読経・お焼香などの宗教的な儀式は、家族のみであっても通常通り執り行うのが一般的です。お坊さんによっては、法話が加わることもあります。

家族だけで行う場合のお坊さん・お布施

家族だけで四十九日法要を行う場合でも、宗教儀式としての性格を踏まえると、お坊さんに読経をお願いするのが一般的です。お布施を含めた費用も、通常の四十九日法要と大きく変わらない考え方をします。

お坊さんを呼ぶかどうかの判断

四十九日法要の位置づけは、宗教・宗派によって考え方が異なりますが、いずれの場合も大切な節目の法要であることに変わりはありません。家族だけであっても、お坊さんに読経をお願いするのが一般的です。

ただし、宗教的な意味合いより家族で偲ぶ時間を重視する場合や、無宗教でお見送りをする場合などは、読経を行わない選択もあります。

特に菩提寺がある場合は注意が必要です。相談せずに読経を省略したり、別のお坊さんを手配したりすると、お寺との関係に影響し、その後の納骨を断られる可能性もあります。必ず事前に菩提寺へ相談したうえで判断しましょう。

お布施・お車代・御膳料の考え方

家族のみで四十九日法要を行う場合も、お布施・お車代・御膳料は通常の四十九日法要と同水準で用意するのが基本です。

お布施はお坊さんへの謝礼にあたり、参列者の人数によって金額が変わる性質のものではないとされているためです。

具体的な金額の目安は、地域や寺院、菩提寺との関係性によって幅があります。お布施の金額をお寺に尋ねること自体は、失礼にはあたりません。金額に迷う場合は、菩提寺に確認してみましょう。

なお、お車代はお坊さんにご自宅や会場までお越しいただく場合にお渡しし、ご家族がお寺に伺って法要を行う場合は基本的に不要です。御膳料は、会食を行わない場合や、お坊さんが会食に参加されない場合に、お食事の代わりとしてお渡しします。

よりそうお坊さん便のご案内

家族だけで四十九日法要を行うにあたり、宗派に合うお坊さんを手配したい場合や、お布施の用意に迷う場合は、よりそうお坊さん便の四十九日法要の僧侶手配にご相談ください。お布施・お車代・御膳料・心づけ等が含まれており、初回35,000円※1からご利用いただけます※2※3。

※1 お坊さん便のご依頼が2回目以降の法要は50,000円となります
※2 ご依頼内容によって別途オプション費用が発生する場合があります
※3 菩提寺(ぼだいじ)のある方は、菩提寺の許可がないとご利用できません。必ず事前にご確認ください

ご自宅での法要にも対応しており、お坊さんがご自宅に伺います。浄土真宗(本願寺派・大谷派)/浄土宗/曹洞宗/臨済宗/真言宗/日蓮宗/天台宗など主要宗派に対応していますので、宗派のご希望もお気軽にご相談ください。

家族だけで行う場合のお供え物・香典・お返し

家族だけで四十九日法要を行う場合は、お供え物やお返しの準備を簡略化しやすくなります。一方で、最低限の準備は必要です。

お供え物

家族だけで四十九日法要を行う場合でも、花や果物・お菓子など仏前へのお供え物は通常通り準備します。故人さまへお供えをする意味合いがあるため、参加者の人数にかかわらず用意するのが基本です。

ただし、量や品数は規模に合わせて調整して構いません。家族だけであれば、ささやかなお供えで十分です。

香典の扱い

香典は世帯ごとにやり取りするのが基本のため、同居のご家族のみで行う場合は、香典のやり取り自体を行わないことが多くあります。独立したお子さま世帯やご兄弟が参加される場合は、香典をいただくこともあるため、受け取るか辞退するかを事前に決めて伝えておくとスムーズです。

香典をいただいた場合の香典返しは、いただいた金額の3分の1〜半額程度を目安とする地域が多いですが、地域や関係性によって慣習は異なります。

お返し・引き出物

家族のみで四十九日法要を行う場合は、改まった引き出物の準備は基本的に不要です。引き出物はご参列いただいた方へのお礼として渡すものなので、家族以外の参列者がいない場合には用意する必要がありません。

ただし、ご家族以外の方が参加される場合は、感謝を伝える意味で簡単なお礼の品を用意しておくと丁寧です。

家族だけで行う四十九日法要の服装

家族だけで四十九日法要を行う場合の服装も、基本的には通常の四十九日法要と同様の考え方をします。

家族だけでも喪服が基本

四十九日法要は大切な節目であり、家族のみで行う場合も喪服(準喪服:男性はブラックスーツ、女性はブラックフォーマルなど)を着用するのが一般的です。

略喪服にする場合のポイント

あくまで喪服が基本ですが、地域やご家族の考え方によっては、略喪服(ダークスーツや控えめなワンピースなど)で四十九日法要を行うこともあります。略喪服を選ぶ場合は、ご家族間で事前に方針を共有しておくとよいでしょう。

場面ごとの服装ルールを踏まえたうえで、ご家族の状況に合った服装を選びましょう。服装の格式や種類について、くわしくは以下の記事で説明しています。

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家族だけで行う四十九日法要も、基本的な流れやマナーは通常の法要と大きく変わりません。だからこそ大切なのは、ご親族への伝え方を早めに整え、迷う点をそのままにしないことです。

宗教に関わる判断は菩提寺やお坊さんに確認しながら、ご家族で落ち着いて故人さまを偲ぶ節目にしましょう。

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よりそうお葬式 コラム編集部

よりそうは、お葬式やお坊さんのお手配、仏壇・仏具の販売など、お客さまの理想の旅立ちをサポートする会社です。

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