納骨堂とは、骨壷に入れた状態のご遺骨を預ける屋内施設の名称です。
法律上、「納骨堂」はご遺骨を預けるという意味での「収蔵」という扱いになり、「永代供養墓」はご遺骨を土に埋めるという意味での「埋蔵」となります。
納骨堂の起源は、一時的な遺骨の預かり施設として造られたのが始まりで、お墓と差別化がされていましたが、最近では永代供養を行う納骨堂が増加し、役割が似通ってきました。
現在では、どちらも永代供養の手段として多く利用されています。
一般的には、個別のスペースが設けられている分、納骨堂の方が費用が高くなる事が多く、納骨堂での永代供養の場合、一定の預かり期間を過ぎると最終的には合祀墓に移すことになります。
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Q
お寺には、期限がなく永代に供養してもらえるのですか?
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A
はい。当社は、期限なく永代に渡って供養を行うことができるお寺のみと提携し、ご紹介しております。
永代供養の詳しい内容や実施についてはお寺に委託しておりますので、詳しくはお寺からご説明をさせていただきます。
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Q
利用するのに条件等はありますか?
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A
基本的には、宗旨・宗派関係なくご利用いただくことが可能です。 但し、供養に関する儀式はお寺の儀礼に則った形式で行われますので、あらかじめご了承ください。
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Q
永代供養墓に一度遺骨を納めたあと取り出すことはできますか?
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A
いいえ。合祀の場合は、一度お骨を納めてしまうと取り出すことができません。ご親族のお考えに合うかどうか慎重にご検討された上でご依頼ください。
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Q
一般的なお墓と永代供養墓は何が違いますか?
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A
一般的なお墓では、管理・供養は責任者が請け負い代々承継していくものですが、 永代供養墓の場合は、お寺や霊園側がお客さまの代わりに永代にわたって管理・供養をいたします。 また、永代供養墓の多くは合同でひとつのお墓に祀る合祀という形になるため個別の墓標は用意されません。