法事・法要のお礼状

法事・法要のお礼状
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ここでは法事、法要のお礼状を書く際の文例やポイントとなる項目や全体の流れを紹介します。

故人のために時間を取って法事に出向いて下さった友人や知人などに御礼状を送付します。また、法事への参列はなく、お花やお供え物を頂いた方に対してもお礼状をお送りします。なお、親族へのお礼状は準備する必要はありません。

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法事・法要のお礼状を書くときのポイント

お礼状は、施主が一人一人の参列者に直接お礼を言う代わりになるものです。

故人の呼び方(呼称)

故人の呼び方については、施主から見た関係にするようにしましょう。

(例)「亡母」「亡祖父」

また、「亡祖父 ○○○○儀」という表記の他にも「故 ○○○○儀」という表記があります。仕事関係で行なわれる法事の際には後者に手を加え「弊社社長 故◯○○○儀」とするのが通例です。

手書きにすると、より想いが伝わる

手書きにすると、さらに丁寧になり、より感謝の想いが伝わるようになります。

印刷する際は、多めに発注する

仕事の関係などでお礼状が大量に必要となるケースがあると思います。事前に大体の数を押さえておき、予測される参列者数よりも少し多めに発注するようにしましょう。

お礼状を送る人(相手)

法事に出席することができず、お花やお供え物を送って頂いた方やお忙しいところ時間を取って来て頂いた友人や知人へお礼状を送ります。

お礼状の言葉遣い

時間を割いて列席して頂いたことへの感謝の言葉を入れ、お礼状の言葉遣いに気をつけて慎重に書きましょう。時間を置いてから自分で読み返したり、相談できそうな家族と相談してみるのもおすすめです。また、お礼状はあくまでも略儀です。本来ならば実際に出向いて顔を会わせてお礼を伝えなければならないところを書面での挨拶となってしまった旨も記すようにしましょう。

差出人を書く

施主の氏名を書きます。その隣に「親族一同」と書き添えます。

文の内容や構成など

特に季節の挨拶文は必要ありません。頭語+結語(拝啓・敬具など)については、あってもなくても構いません。

しかし、入れる場合は、頭語と結語どちらが欠けてもいけません。必ず両方入れます。

法事・法要のお礼状の文例

ここでは2つの文例をもとにお礼状の書き方を説明致します。

文例1:一般的な定型文

拝啓

亡祖父 ○○○○(故人の氏名)儀 ○○法要に際しましては
御繁盛中のところを遠路お運びいただきまして誠に有り難く厚く御礼申し上げます。

早速拝趨親しく御礼申し上げるべきところではございますが、略儀ながら書中をもちまして御礼の御挨拶申し上げます。

敬具

平成××年××月××日

〒□□□-□□□□

○○県△△市○○町△丁目◇番地

施主○○○○(氏名)

親族一同

上記のように、大部分のケースで、決まった文面となります。最も大切なのは、迅速に感謝の思いを相手に伝えることです。

※文例2についても、ページの構成上の問題で横書きにしていますが、本来は縦書きにしましょう。

※文例1同様、「○○法要」の部分には、「一周忌法要」「初盆」「四十九日法要」などが入ります。

※文例1とは、「お礼の言葉」、「お礼状はあくまでも略儀」に違いがあります。ご注意ください。

文例2:参列せずに、香典やお花、お供物だけを頂戴した場合の文面

拝啓

このたびは 亡祖父 ○○○○(故人の氏名)儀 ○○法要に際しまして
御繁盛中にもかかわらずご鄭重なる御厚志を賜り心より厚く御礼申し上げます。

お蔭をもちまして○○法要を滞りなく済ませることができました。

御厚情に感謝申し上げますとともに、今後も変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます。

本来であれば拝眉の上御礼申し上げるべきところではございますが
略儀ながら書中をもちまして御礼の御挨拶申し上げます。

敬具

平成××年××月××日

〒□□□-□□□□

○○県△△市○○町△丁目◇番地

施主○○○○(氏名)

親族一同

上記のように、大部分のケースで、決まった文面となります。最も大切なのは、迅速に感謝の思いを相手に伝えることです。

※文例2についても、ページの構成上の問題で横書きにしていますが、本来は縦書きにしましょう。

※文例1同様、「○○法要」の部分には、「一周忌法要」「初盆」「四十九日法要」などが入ります。

※文例1とは、「お礼の言葉」、「お礼状はあくまでも略儀」に違いがあります。ご注意ください。

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