経営コンサルの営業だった私が「よりそうの新規事業営業」を選んだ理由

「これまでの経歴」と「今のお仕事」を教えてください。

組織人事・組織経営のコンサルティング会社で、人材育成や組織開発の営業に5年ほど携わっていました。
新潟と東京の拠点で営業として中小企業から大企業まで幅広く担当しておりました。

前職の仕事もとてもやりがいはあったのですが、コロナの影響により、個人の生活や生き方を豊かにできるサービスに携わりたいという気持ちが強くなり、転職活動を始めました。

現在は新規事業(葬儀社さま向けのサービス)の立ち上げを行っており、サービスの提供を通して、葬儀社さまの経営支援を行う活動に従事しております。

転職活動での「会社探しの軸」を教えてください。

1つ目は、「会社のミッションに本気で共感出来ること」です。
前職を選んだ時も同様でしたが、企業のミッションに共感出来ることはとても重要だと思っています。

2つ目は、「サービスを通して個人の生活が豊かになること」です。
コロナの影響によって自分自身の生活や働き方を見つめなおしたときに、個人に良い影響を与えられるサービスを提供している会社で働きいたいと思ったからです。

3つ目は、「インターネットを通してサービスが提供されること」です。
ITやWEBといったテクノロジーを活用した企業で働くことで、営業以外のスキルも身に付けていきたいと思っていたからです。

「入社した決め手」を教えてください。

実はよりそうへの入社を決意するまでかなり悩みました(笑)

「会社探しの軸」の2つ目と3つ目に関してはすぐにイメージすることができました。
ただ、自分自身がライフエンディングの領域に余り知見がなかったこともあり、会社のミッションへの共感度をなかなか高めきれず、最後の最後まで悩んでいました。

しかし、COOの篠崎さんやCMOの秋山さんとの面談を通して、ライフエンディング業界の様々なサービスに改善の白地が沢山あること、そしてその課題に対して、とても高い熱量を持っている人がよりそうには沢山いることを感じることができました。
また、葬儀は家族が寄り添い合える最後の時間であり、人生の中でもとても尊い時間なのだと気付くこともできました。

葬儀社さまのDX化をサポートするという私のミッションを通じて、葬儀社さまのDX化が進み、もっとお客様によりそうことが出来る環境を作っていくことができれば、更に多くのお客様により良いサービスを提供していけるとてもやりがいのある仕事だと確信し、よりそうへの入社を決めました。

「入社前後でのギャップ」を教えてください。

一番のギャップは、葬儀社さまがとても優しくて色々なことを教えてくれることでした。

今まで営業として業務をする中で、こちらがより良い提案やサポートをしたい!と思ってもなかなか情報を教えていただけないケースが多くありました。
よりそうでは、私たちの提案に対して真摯に自社のお話をしてくださりかなり驚きました。

純粋にライフエンディング業界の会社さまに優しい方が多いということだけでなく、よりそうという会社を信頼してくださっていることを肌で感じられ、今はその信頼にしっかりと応えていきたいという気持ちで業務に邁進しています。

「入社してから嬉しかったこと」を教えてください。

一番嬉しかったことは、葬儀社さまがよりそうの考えやビジョンに共感し、受注出来た時です。

もちろん、受注出来たこと自体も嬉しいのですが、何よりもよりそうの掲げるビジョンに共感してもらい、よりそうが提供している葬儀社さま向けサービスを導入してもらえた時は本当に嬉しかったです。

私自身がよりそうが提供している価値に強く共感していることもあり、葬儀社さまのDX化に貢献できることや、共にライフエンディング業界をよりよくしていこうという気持ちを持ってもらえることはとてもやりがいに感じています。

「入社してから大変だったこと」を教えてください。

ライフエンディング業界の知識の勉強は本当に大変でした(笑)

入社してから業界内でしか使わない単語や、業界特有の文化や慣例などとても勉強しました。
私たちが営業をする相手は「葬儀社さま」というライフエンディング業界のプロフェッショナルな方々です。
そんなプロの方々に価値のある提案をするためには、業界のこと・葬儀社さまのことをより深く理解している必要があると思っています。

まだまだ勉強中の身ではありますが、社内の仲間からだけでなく、葬儀社さまからも多くのことを教えていただくことが出来、入社してからかなりライフエンディング業界の知識は身についたと感じます。

「大事にしていきたいよりそうカルチャー」を教えてください。

私は「徹底的によりそう」を大事にしていきたいです。

葬儀社さまに徹底的によりそうことで、葬儀をあげられるお客様ファーストな世界を作っていけると考えています。

葬儀をあげる方々の大切な最後の時間を、よりよいものにしていける様に私自身がもっと葬儀社さまに寄り添っていきたいと思っています。

「よりそうで実現したいこと」を教えてください。

まずは新規事業の成功に貢献していきたいです。

葬儀をあげる方と葬儀社さまの双方に最高のサービスを提供することで、よりそうが№1ライフエンディングプラットフォーマーになっていけると思っています。
業界やサービスの内容は異なりますが、世界を変えてきた企業はAmazonやUberなどのプラットフォーマーです。よりそうも世界を変えていけるチャンスがあると思うと、とてもワクワクしています。

お客様が「よりそうのサービスを使いたい!」「葬儀社さまがよりそうと提携したい!」そんな風に積極的に思ってもらえる未来を実現していきたいです。

最後に求職者の方へメッセージ!

私も選考中悩んでいたことですが、ライフエンディング業界はなかなかイメージがつきにくく、その魅力を感じにくいかもしれません。

少しでも興味があるなと思うようでしたら、選考や面談を通じてライフエンディング業界やよりそうについてぜひお話を聞いてみてください。
私自身が経験したように、きっと魅力を感じていただけると思います。

葬儀社さまやライフエンディング業界をよりよくしていくことで、より多くの人の大事な最後の時間をよりよいものにしていくことが出来、新しい当たり前をこれから作っていくことが出来るという魅力を感じていただけると、とてもうれしいです。

そんなワクワクを一緒に感じながら、より多くの方に最高のライフエンディングを届けられる世界を実現していきましょう!

2021.12.21 プレスリリース

経営コンサルの営業だった私が「よりそうの新規事業営業」を選んだ理由

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

「”今”生きている時間をより大事にし、よりよい選択が出来る世界」を葬儀社さまと共に実現していく

「よりそうに入社した決め手」を教えてください。

ライフエンディング領域への思いと、これまでの経験が活かせる会社だと思ったからです。

私は20代の時に、近しい家族との別れを経験しました。
ライフエンディング領域に進みたいと強く思うようになったのは、「死」と向き合う経験を通じて「”今”生きている時間を大切にする人を増やしたい」と考えるようになったからです。

また、IT業界で営業を行っていた経験から、まだまだIT化が進んでいないライフエンディング領域に自分の経験を活かして貢献できるのではないか、と感じた背景もあり、よりそうへの入社を決めました。
加えて、カジュアルでありながらもしっかりとディスカッションが出来た面接を通して、この人達と一緒に働きたいと思えたことや、社員の自主性を大事にしている社風に魅力を感じたことも入社を決めたポイントです。

「入社前後で、印象が変わった部分」を教えてください。

正直、入社前後での悪い意味でのギャップはなかったです(笑)
もしあげるとするならば、良い意味でのギャップは2つあります。

まず1つ目は、経営陣との距離の近さや他の部署の方と密にコミュニケーションをとれる環境だったということです。
個人の考えを重視している環境も入社前の印象と変わらず、手を上げたことにチャレンジができる環境で、社員の想いにもよりそう会社だと感じています。

そして2つ目は、今思い返せば私の完全な思い込みだったのですが、葬儀社さまは職人気質な方が多い印象を持っており入社したところ、実際はとてもお客様に真摯で明るい方が多かったことが、いい意味でのギャップでした。

「具体的なお仕事内容」を教えてください。

営業のスタイルは「新規の葬儀社さまの開拓」と「既存の葬儀社さまへの提案」の2つです。
主に決裁権を持つ方々(代表者や部門長)に、集客・品質向上の提案や市場動向の共有を行っています。

まず、新規の葬儀社さまとの打ち合わせでは、当社のパッケージプラン仕様や受注後の流れの説明などを行います。
それに対し、提携済の葬儀社さまに対しては、新たに展開するプランの内容に関する説明などだけでなく、市場やエリア動向、お客様からいただいたアンケートの結果を元にした改善提案を行っています。

「業務において大事にしていること」を教えてください。

私が大事にしていることは3つです。

1つ目はとても基本的なことですが「身だしなみ」や「マナー」です。
葬儀社さまを訪問をする際、そこには当然ですが葬儀社さま独自のお客様もいらっしゃいます。
葬儀社さまの信頼やイメージを損なわないためにも、話し方や態度なども含めてとても大事にしています。

2つ目は葬儀社さまへの「尊敬の気持ち」です。
葬儀社さまは、多種多様な「想い」や「理念」を掲げて事業を行っている中で、よりそうと提携し、私たちのサービスを施行いただいています。
それぞれの葬儀社さまが大事にしていることや、サービスへかける想いを尊重し、協業を進めて行くことが、よりよい信頼関係に繋がると考えています。

3つ目は「パートナーさまの状況を理解した対応」です。
葬儀社さまは独自のお客様への対応もされており、お忙しい中で私たちよりそうのために時間を作ってくれております。
だからこそ、先方の社内状況や何が知りたいかを正確に把握し、わかりやすく端的に提案をするよう心がけています。

「大事にしているカルチャー」を教えてください。

私は「プロフェッショナルであること」を大事にしています。

私たちが営業をする相手は、ライフエンディング領域のプロフェッショナルである葬儀社さまです。
そんなプロの方々に「よりそうの営業としての付加価値」をどのようにすれば提供出来るのかを考えて常に行動しております。
例えば、プラットフォーマーとして様々なステークホルダーとの関わりがある私たちだからこそ得られる業界やトレンドなどの情報を収集・分析し、葬儀社さまも把握されていない潜在的なお客様のニーズを提案することを心掛けております。

葬儀社さまに徹底的によりそい、言われたことや表面的なニーズに対応する御用聞きで終わることなく、対等なパートナーとしてお互いに成長・進化できるようなソリューションを提供することこそが私の考える「プロフェッショナル」です。

「大変だったこと」や「やりがい」を教えてください。

これはよりそうの営業に限ったことではありませんが、「濱中さんが言うのであれば」といった言葉を頂ける関係性を構築することにはかなり苦労をしました。

その理由は、私たちよりそうの営業部が葬儀社さまを訪問して自社のサービスを購入して貰う販売型の営業ではなく、葬儀社さまのお困りごとを傾聴・特定し、解決策を提案するソリューション型の営業であるからです。
だからこそ、入社当初は1社でも多くの葬儀社さまへ顔を出し、「濱中」という人間を知って貰うことに注力しました。

そして、そんな行動の積み重ねが、葬儀社さまから営業担当としてだけでなく、「ひとりの人」としても信頼され、「濱中さんが言うのであれば」と言って貰った時は本当に嬉しかったことを今でも昨日のことのように覚えています。

よりそうの営業の「魅力」や「身につくこと」を教えてください。

社内や社外の様々な人を巻き込んで仕事をする場面が多いことが特徴であり、また魅力だと感じています。

例えば、「よりそうお葬式」のサービス内容をリニューアルすることが挙げられます。
よりお客様に満足いただけるサービスを作っていくため、営業部は勿論のこと、常にお客様との接点を持っているコールセンターのメンバー、お客様の集客を担当しているマーケティングチームのメンバー、最良なプランをテクノロジーを駆使して表現するエンジニアのメンバーなど、社内の様々なチームがワンチームになり、プロジェクト体制を組んで推進しています。
会社の、そして業界の新しい潮流を作る一役を担っていると感じられた時はとてもワクワクしています。
こうして出来上がったサービスの価値を葬儀社さまに伝えるという最も重要な役割を任されているのが私たち営業部であり、そのことにとても遣り甲斐を感じております。

また、実際に打ち合わせをさせていただくのは、決裁権をもつ経営者の方々ということも特徴です。
常に中長期の視点で事業を考えている経営者の方々とお話をする中で、自然と物事を捉える視座が上がり、自分自身がビジネスパーソンとして磨かれることも魅力だと思います。
決裁者の方への営業が圧倒的に多く、お伝えしたいことや、ご対応いただきたいことを「より明確に短い時間で伝えきる」ためにはどうすればよいのだろううか?ということを、今までの1000倍近く考えるようになったと思います(笑)

このような積み重ねを経て、一人の営業として信頼され、価値を提供していく経験をよりそうのパートナーセールスでは身につけらると思います。

「濱中さんがよりそうで今後やっていきたいこと」を教えてください。

もっと多くの方に「葬儀」や「ライフエンディング」について知っていただき、「今の時間をより大事にし、よりよい選択が出来る世界」を作っていきたいです。
よりそうが提供しているサービスは、葬儀社さまの協業があって初めて多くの方に届ける事が出来るものです。今後も葬儀社さまと信頼関係をより強めていくことで、そんな世界を実現していきたいと考えています。

最後に求職者の方へ一言お願いします!

「自社で提供するサービスで世界をよくしていきたい」「本当にパートナーさまのためになることをやっていきたい」「個人だけでなくチームで成果を創出していきたい」そんな方はきっとよりそうの営業組織でも活躍いただけると思います。
ぜひ、ライフエンディング業界をパートナーさまと共により良い業界に変えていきましょう!

2021.10.01 プレスリリース

「”今”生きている時間をより大事にし、よりよい選択が出来る世界」を葬儀社さまと共に実現していく

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

社外のパートナーも巻き込んで “よりそう”の思いを浸透させる

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

営業部の部長として、パートナーとなる葬儀社さま、僧侶さま、その他の提携企業さまの取りまとめをおこなっています。

現在、弊社では全国に約7000社ある葬儀社さまのうち、約1000社とお付き合いさせていただいています。その取りまとめをおこないつつ、まだサービスを提供できていない葬儀社さまと新たな取り組みができるよう、新規開拓にも力を入れています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

入社の決め手は、自身の原体験でした。前職で働いた際に身内を亡くしました。その葬儀での素晴らしいサービス体験に感銘を受けたんです。その人にとって1度限りの葬祭をサポートし、家族によりそう。これほど究極のサービスは他にないと感じました。それをきっかけに葬儀や業界へのイメージが変わり、この業界の良さを伝えたいと思うようになりました。

また、業界の成長性を感じたことも後押しになりました。この業界はデジタル化が進んでおらず、時代の変化に対応しきれていないのが現状です。多くの方がインターネットで葬儀を検索する今の時代、DX化によって今後大きく変わっていく可能性を感じました。

入社前後で、印象が変わった部分はありましたか?

入社前は、今まで大企業で経験してきたスピード感や変化への対応力を活かせると思っていたのですが、入社後はそれを上回るスピード感に驚かされました。

例えば、企業規模が大きくなるとできる限りリスクを回避しようとしたり、時間をかけて調査した上で挑戦をしたりする傾向があるように思います。それに対して「よりそう」では、ベンチャーらしく「スピード感を持ってやってみよう」という気概があると感じます。この意思決定や取り組みに対するスピードの速さは、ポジティブなギャップとしてありました。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

これまでで最もやりがいを感じた瞬間は、以前「よりそうお葬式」のサービス全般を見る仕事をしていた際、お客さまやパートナーさまに感謝の言葉をいただいたことでした。

傷心して極限の状態で弊社に問い合わせしてくださったお客さまが葬儀を終え、感謝の言葉を伝えてくださったときには、ほっとすると同時に「このサービスを携わっていてよかった」と心から思いました。

また、DX化が進んでいないこの業界では、集客をチラシや看板に頼っている葬儀社さまも少なくありません。「よりそうお葬式」を通してお客さまと葬儀社さまをおつなぎすることで、葬儀社さまに「ご縁をありがとうございました」と喜んでいただけることも、営業として嬉しく思います。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いをお聞かせください。

どの企業でも、ミッションやビジョンはその字面だけで「いい会社だな」と印象を与えることはあるかもしれません。しかし、個人的には「掲げたからには、成し遂げなければ」という強い思いがあります。

例えば「誰もが自分らしい選択ができる世界へ」という言葉1つをとっても、この業界ではお客さまが持っている葬儀の情報が圧倒的に少なく、情報量に乖離があるのが現状です。この情報の非対称性をなくして、不平等を解消していくようなところから、社会課題の解消を実現していきたいと考えています。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

カルチャーは、自分自身がメンバーに背中を見せることが大切だと思っていますが、それは社内に限った話ではありません。社内だけでなく、社外パートナーさまにも「よりそう」の思いや価値観を伝えていくことを意識しています。

なぜなら、「よりそう」のサービスを利用されるお客さまが葬儀当日に接するのは、我々ではなく葬儀社さまだからです。我々だけがカルチャーに対する思いを持っているだけでは、「よりそうお葬式」は成り立ちません。社内に限らず葬儀社さまにも我々の思いをきちんとお伝えすることが、お客さまに心から満足していただけるサービスの提供につながると考えています。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

「この仕事を通して誰かの力になりたい」、「この業界を変えていきたい」という志を持っている方が多いですね。

また、これは面接の時から感じていたことでもありますが、自分のためよりも人のために仕事をしたいと考えるような、利他主義な人が多いと思います。仕事においても、自己中心的に進めることなく、メンバーの同意を得て腹落ちしてもらってから進める人がほとんどです。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

前職と比較しても格段の違いがあった「スピード感」は魅力の1つですね。また、変化を嫌う傾向がある業界だからこそ、そのスピード感で先導し業界変化を促すことができる面白さもあると感じます。

会社の雰囲気でいうと、先ほどお伝えした利他主義な人が多いことも「よりそう」の特徴です。そういう意味では、すごくいい会社だなと思いますね。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

大きく2つあると考えています。

1つは、業界に新しいスタンダードを作っていく事業ゆえの「創造性」です。業界・事業の側面に加え、日々アウトプットすることが求められる社風だからこそ、新しいものを生み出していく創造性が身につきます。

もう1つは「自主性」です。これは幅広い仕事を任せられるベンチャー企業ならではの要素でもありますが、お客さまやパートナーさまの期待に応えていくうえでも必要不可欠です。自主的に行動を起こしていくことの掛け算が、業界を変えることにもつながっていくのだと思います。

入社希望者にメッセージをお願いします。

ライフエンディング業界は、まだまだ紙やFAXが主流でデジタル化が進んでいない業界です。我々はそこに対してお客さまのニーズの変化を伝えるお手伝いをしていますが、それもまだまだ始まったばかりです。変化を受け入れてもらった次の段階で求められるのは、スピード感を持って動いていくことです。今後もますます変化していくであろうお客さまのニーズに合わせて、ぜひ一緒に課題解決をしていければと思っています。

「よりそう」には、昔ながらの良さは残しながらも、そこに現代性を掛け合わせて新しいものを作っていく楽しさがあります。今後、新しくスタンダードになるものを作っていきたい方にとっては、とてもやりがいを感じていただける会社だと思います。

2021.06.30 プレスリリース

社外のパートナーも巻き込んで “よりそう”の思いを浸透させる

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

期待以上のものを提供するために、 手を抜かずに、一生懸命に取り組む

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

執行役員・経営企画部長というポジションで、経営戦略や事業計画を立てるところから資金調達、事業提携の推進まで、幅広い業務を担っています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

実は私は出戻りを経験していて、2009年に半年ほど「みんれび(現よりそう)」の立ち上げに携わり、2018年に再びジョインした経緯があるんです。

創業メンバーに加わったのは、18歳のときに留学先で知り合った現代表の芦沢に声をかけてもらったのがきっかけです。そのまま続けるか悩みましたが、以前から「日本の農業の発展に携わりたい」という想いがあり、農林中央金庫に就職しました。農林中央金庫では非常に沢山ことを学び、強いやりがいを感じていたのですが、創業時の面白さやまだまだベンチャー企業でこれから新しい価値を生み出そうとしている「よりそう」に改めて魅力を感じ、再度ジョインすることを決めました。

入社する前の印象と違う部分はありましたか?

創業メンバー3人ほどの立ち上げ時期から約10年を経た会社を見て思ったのは、いい意味で「しっかりとした会社組織になったな」ということでした。まるで久しぶりに会った子どもの成長に驚かされたような気持ちでした(笑)

また、私は一度大企業を経て入社しているからこそ、大企業との違いも強く感じました。大企業ではプロジェクトの進行予定などが細かく決められているため、ある程度先を予測できるのに対して、ベンチャー企業では想定外のことが頻繁に起こる。そういった出来事に柔軟に対応していく必要性は、改めて実感しましたね。

入社して一番悔しかったことは何ですか?

よりそうに再度ジョインして半年ほど経った頃に、お客さまにご迷惑をおかけしてしまい、叱咤激励の言葉をいただいたことがあります。申し訳なく悔しいと思うと同時に、この経験を通して自分が携わっている仕事の「精神性」を学んだように思います。

私たちはお葬式やご供養といった事業を展開しているからこそ、お客さまに迷惑をかけて、不快な思いをさせてしまうことは、絶対にあってはなりません。肝に命じてはいるつもりでしたが、お客さまに謝罪をし、激励のお言葉をいただいた際に、改めてこの仕事の尊さや、社名でもある「よりそう」ことの重さを痛感しました。

逆に、今ではお客さまからお褒めの言葉をいただけることもあり、そこにやりがいを感じております。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いを教えてください。

「よりそう力で世界を変える」というMissionについて思うのが、「よりそう」を体現する意義の大きさです。

これまでいくつもの研究論文などで、愛する人の死というものは、ライフイベントのなかでも最もストレス指数が高いとされることがわかっています。つまり、人生で最も辛いタイミングともいえる葬儀とその前後では、誰もが不安を抱えていて当然なのです。そんな場面に寄り添い、葬儀への不安や不便を解消するお手伝いができるという意味で、非常に尊いことができる会社だと思っています。

よりそうのCultureを体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

まずは「手を抜かずに一生懸命やること」、そして「内省」です。

一生懸命やるなかで、誰しも手が止まってしまう、立ち止まってしまうことがあるかと思いますが、そんなときは内省し、また次に進んでいく姿勢が重要だと考えています。

相手の期待を上回る成果を出すのが、プロフェッショナル。だからこそ、一生懸命やることは基本中の基本です。徹底的に寄り添うことや、新しいあたりまえを作っていくうえでもその姿勢は同じだと思っています。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

この業界は、ある意味デジタルと対極にあるような、人の心に寄り添うことが重要です。それに対して弊社では、人の温かさとITの力を融合させて、お客さまの不安や不便といった「不」を解消しています。

コールセンターに代表されるような人の温かみを感じるホスピタリティと、ITによって「不」を解消していくDX。一見相反するものを融合させていくのは、すごく面白く、やりがいも大きいです。

また、ライフエンディング業界は投資家からも非常に注目をいただいております。事業の将来性でも期待できる分野です。そのような観点からも、他企業ではなかなか味わえない経験ができるのではないでしょうか。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

真面目で優しい人が多いです。この会社のミッションやビジョンに共感して入社しているからこそ、「お客さまのためになることをしたい」と真剣に考えるような人が多いのだと思います。

ミッションやビジョンといった仕事の精神性について話すことって、どこか気恥ずかしさを感じることもありますよね。しかし「よりそう」には、それも腹を割って話せる人が集まっているんです。これほどいい人たちが集まっている会社はなかなかないのではと、心から思います。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

葬祭分野の領域で「お客さまのために何ができるか?」を考え、ホスピタリティを追求していく姿勢は、どんな業界にも通じるプロフェッショナル性になると考えています。そもそもお葬式は絶対に失敗してはいけないものですし、これほどまでに誰かの心情を慮る場面は、他にないのではないでしょうか。

お客さまの心情に寄り添いビジネスを構築していくのは、どの業界にも通用すること。そのような観点でも、究極のホスピタリティを磨いていけると思います。

入社希望者にメッセージをお願いします。

弊社では「何ごとも自分ごとにできるか」が重要だと考えています。

というのも、弊社のようなベンチャー企業では、ときに予期せぬ出来事も起こります。不測の事態が起こったときに「自分には関係ない」と考えてしまう人には向きません。何事も自分ごととして捉え、変化に柔軟に対応できる強さは、今後ベンチャー企業に限らず、いろいろな場面で必要になる能力だと思います。そういった力を身につけたい人や、自分はそういう人間だと思う人に、ぜひ来ていただけたら嬉しいです。

また、これまでなかった新しい分野を開拓しているので、グローバルな展開も含めてまだまだ成長性があると考えています。まだまだ“これから”の業界で新しいものを誰かと作っていきたいと思う人には、最適な会社ではないでしょうか。

プレスリリース

期待以上のものを提供するために、 手を抜かずに、一生懸命に取り組む

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

前例にとらわれず、 本質的な課題や打ち手を徹底的に考える

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

経営管理部 部長として、経理、人事総務、業務推進といったグループの統括を担っています。そのほか、IPO準備の推進などもおこなっています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

過去に近い親族が亡くなり、葬儀費用面における親族間の思いのすれ違いを目にしました。

当時は「よりそうお葬式」のサービスを知らなかったのですが、知っていれば選択肢が広がったのかなと思います。このような思いが「よりそう」で働く決め手になりました。

悲しみにくれている親族が十分に検討する時間もない中、正しい情報を自ら取りに行くことは難しいと思います。だからこそ、このような方によりそえるサービスを提供していくことが重要だと感じています。

入社前後で、印象が変わった部分はありましたか?

ベンチャー気質ながらも、想像以上に会社の体制がしっかりしていることに驚きました。社内の稟議や決裁のあり方なども、きちんと仕組み化されています。

あとは、ミーティング等によるコミュニケーションが比較的多い印象を受けました。これはリモートワークの影響もありますが、積極的に情報共有をする・意思決定のスピードが早いといった「よりそう」の社風が反映されているように思います。

入社して一番思い出に残っている瞬間を教えてください。

入社して数ヶ月後のタイミングで先程とは別の親族が亡くなり、よりそうのサービスを利用して葬儀をあげてくれました。

その際、喪主を務めた親族が、葬儀やその前後のサポートがよかったとすごく喜んでくれました。さらに、葬儀後の丁寧な対応があり、周辺商材についても納得のいくものを選べたと言ってもらえました。当社のサービスの意義を、改めて感じることができた瞬間でした。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

先ほどの親族の言葉もそうですが、アンケートなどを通してお客さまから「お願いしてよかった」という言葉をいただいたときは、本当によりそうに入社してよかったと感じます。

私自身、「葬儀をあげる方々の不を解消するサービス」に共感し入社しているからこそ、お客さまのお喜びの声が素直に嬉しいです。

また、葬儀業界では、市場を牽引するような明確なマーケットリーダーがまだ存在していないのが現状です。今後、業界のスタンダードを作っていける可能性のある成長企業で、バックオフィスとして内側から組織を作り支えていくことの楽しさもあると感じます。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いをお聞かせください。

私はよりそうのサービスに共感して入社しているので、同じくミッション・ビジョンは達成させなくてはならないものと考えています。このミッション・ビジョンを達成できれば、ライフエンディング領域で嫌な思いをする人を減らせるはずです。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

本質的な課題・打ち手を徹底的に考えることです。

例えば何かのミスが起こったときには、応急処置的な対応だけではなく、その上流にある体制やシステムそのものを見直すことが必要だと考えています。行き当たりばったりでなく、本質的な課題・打ち手を考えられることがプロフェッショナルとして重要だと思います。

また、これは「新しいあたりまえをつくる」うえでも同じです。例えば、一部の業務では今でもFAXを使う文化が残っていますが、そこで起こりえるヒューマンエラーを防ぐために重要なことは、ダブルチェック体制を構築することよりも、FAXを使わないで済むシステムを構築することだと思います。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

「よりそう」は社内の雰囲気がよく、ポジションなどに関わらず、メンバーの声にしっかり耳を傾ける人が多いと感じます。これは、大きな魅力だと思います。

ミーティングでは健全な議論はありますが、嫌な雰囲気になることはありません。経営陣や部長陣もメンバーの声を真っ向から否定することなく、きちんと耳を傾けてから意思決定をする風潮があると感じています。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

他者の声に耳を傾けてくれる人が多いとお伝えしましたが、それに加えてスキル・専門性が高い方が多いと感じています。

それぞれのキャリアや仕事の姿勢を見ても、各分野のプロフェッショナルが集まっている印象です。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

「よりそう」ではポジションに関わらず相手の話に耳を傾ける風土があるため、自主的な意見やアイディアが実際に採用されることが多くあります。そのため、自主性・当事者意識が養われやすい環境であると感じています。

これらはどんなビジネスにおいても通じるもので、専門的なスキルを習得すること以上に重要だと考えています。専門スキルを活かして世の中をより良くしていくことも、この自主性や当事者意識があって初めて可能になるのではないかと思います。

入社希望者にメッセージをお願いします。

経営管理部のようなバックオフィス部門では、自身のスキルアップにやりがいを感じたり、それを軸に転職活動をしたりと、自身の業務と会社の事業内容を切り離して考える人も少なくはないかと思います。

ただ、そういう方は「よりそう」には向かないかもしれません。「よりそう」のビジネスに共感していただき、世の中を良くしたいという思いを持った方に入社していただくことが、本人にとっても会社にとっても良いかと思います。

ライフエンディング業界における不を解決したいという方、一緒に働けることをお待ちしています。

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前例にとらわれず、 本質的な課題や打ち手を徹底的に考える

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

お客さまと安心と笑顔を届けるために、 互いを誇れる組織であり続ける

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

CS部部長として、問い合わせをしてくださったお客さまに、葬儀社さまや僧侶さまをマッチングする仕事をしています。大切な方を亡くしてまだ整理がついていらっしゃらないお客さまにまず安心していただき、満足いただける葬儀をサポートする役割を果たしています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

私は過去に、親友と死別した経験があります。親友に対する弔いの機会をより多くの仲間と行いたいと考え奔走したところ、多くの方に賛同いただくことができました。私にはそれが、亡くなった親友が与えてくれた機会だと感じました。ライフエンディングはただ悲しく寂しいものだけでなく、残された方を少しでもポジティブに変われるきっかけを秘めたものでもあると考えています。この経験が、「よりそう」に入社する意義になりました。

また、私の人生経験の中で「相手によりそう」ことは大事にしてきたことなので、「よりそう力で世界を変える」というミッションが自然としっくりきたのを覚えています。

入社する前後で、印象と違う部分はありましたか?

葬儀は宗派によって違いがあったり、葬儀前後でもするべきことが多々あったりと、入社後に改めて業界が持つ深みに気づかされました。

また、ライフエンディング業界に白地があることも改めて感じました。人生100年時代と言われる今、「第二の人生」の期間は伸びていて、これまで以上に自由なライフキャリアを描けるのではないかと考えています。よりそうの事業には、そんな「ライフエンディング」を新たに創出するチャンスがあると思いました。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

組織内コミュニケーションが増え、組織が活性化していると感じられることにやりがいを感じます。特に、メンバーから「モチベーションが上がりました」「出島さんが来てくれてよかったです」と言ってもらえたのは嬉しかったですね。

私が入社したタイミングは繁忙期で、目まぐるしい毎日を過ごすなか、悩みや不満を抱えるメンバーも少なくありませんでした。自身の考えや今後の方向性などの情報共有をするといった基本的なことを徹底し、従来以上にタテヨコナナメのコミュニケーションを増やすための施策を実施しながら、課題をひとつずつ解決していきました。結果、組織に少しずつ変化が出てきたのを感じられています。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いを教えてください。

私は親友と死別した際、それはただ悲しく寂しいだけの出来事ではなく、故人が残された方に与えてくれた機会やメッセージもあるように感じました。だからこそ「よりそう」が掲げるミッションやビジョンを通して、最愛の方との別れをより前向きに捉え直せる方を増やしていきたいと考えています。

また、ライフエンディングとは、死を意識し始めたところから始まるものだと私は考えています。しかし、ライフエンディングを高齢になってから考え始めると、「あのときこうしていれば……」と後悔する可能性も否めません。この業界で仕事をするなかで、後悔しない「より豊かな人生」をサポートしていきたいと考えています。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

CS部としては『家族に“安心“を届ける』ことを打ち出し、大事にしています。そのなかでも大事にしていることが、大きく3つあります。

1つ目は、悲しみを抱えているご家族に寄り添い、安心をお届けすること。

2つ目は、「よりそう」のメンバー同士も家族のように助け合い、認め合い、高め合えるような組織にすること。

3つ目は、より多くの家族が豊かな人生を歩めるよう、ユニークな価値を生み出していくことです。例えば、現在CS部では労働集約型の業務が多いですが、そこにテクノロジーを活用することで、CS部のメンバーの生産性とカスタマーのよりよい顧客体験を実現できると考えています。今後も、そういった新たな価値を生み出すチャレンジをしていきたいですね。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

CS部はお客さまやパートナーさま双方から高い評価をいただけることが圧倒的に多く、お客様満足度がとても高い状態です。わからないことが多く不安に思われているご家族に寄り添い安心していただき、業界の「情報の非対称性」を埋めていくことで、「ここで葬儀をしてよかった」と喜んでもらえるというのは、大きな魅力です。

また、ミッション・ビジョンが社内に浸透していることも魅力のひとつではないでしょうか。メンバーがミッションやビジョンを覚えていない会社もあると聞きますが、「よりそう」では、ふとした会話のなかにミッションやビジョンの話が出てきます。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

まっすぐに寄り添ってくれる方が多いですね。

例えば、私も含め中途社員として入社すると、なかなか質問しにくい場面が一般的にはあるのですが、「よりそう」では聞きにくい、相談しにくいといったことがありません。

困ったときには、誰かが必ず手を差し伸べてくれるような雰囲気があります。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

お客さまに徹底的によりそうこと、そして左脳と右脳を働かせることで、まだ見ぬ新たな価値を創る先駆者的な存在になれるように思います。

というのも、CS部ではお客さまに感情的に寄り添う「共感力」の右脳、お客さまの不安や悩みを解消していく「問題解決力」の左脳の両方を働かせる必要があります。悲しみにくれ、事前情報がないなかで不安を感じているお客さまに安心していただき、課題解決をしていくことは、他にはない究極的な接客体験だと考えています。

入社希望者にメッセージをお願いします。

ライフエンディングというと、60代や70代、早くても50代をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、やりたかったことが手遅れにならないためにも、ライフエンディングはもっと早く意識し始めてもいいと思っています。

ライフエンディングは、いつかは誰もが経験するものであり、20代30代にとっても他人事ではありません。ぜひ、ライフエンディングというものを自分ごととして、また自分の人生を明るく照らすものとして捉え直し、このビジネスを一緒に開拓していければ嬉しいです。

プレスリリース

お客さまと安心と笑顔を届けるために、 互いを誇れる組織であり続ける

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

“よりそう”という名前に恥じない行動を追求する

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

執行役員、マーケティング部部長として、「よりそう」のマーケティング全般を担っています。お客さまに「よりそうお葬式」の価値を感じていただけるように、サービス開発やプロモーションなどを幅広く手がけています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

入社のきっかけとなったのは、社名でもある「よりそう」という言葉に惹かれたことでした。

そもそもライフエンディングってあまり考えたくないもので、つい嫌厭してしまいますよね。それでいて、いざというときに本当に「わからないこと」だらけなんです。悲しみや苦しみのなかで葬儀や相続などと向き合うご家族に対してできることとして、「よりそう」ことの重みを感じるとともに、この言葉がすごく響きました。

また、ビジネス的な視点でも魅力がありました。気持ちに寄り添うことととDX化、両面から課題解決をしていくことで、世の中に大きな価値提供ができると感じたんです。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

マーケティングという観点でいえば、幅広い領域に関われる面白さがあると感じますね。例えばプロモーションでも、CM、WEB広告、メールマガジン、パンフレットと様々な媒体を扱う楽しさがあります。

とはいえ何より嬉しいのは、やはりお客さまからいただく声です。アンケートや満足度調査を通して「いいお葬式ができました」といった言葉をいただけるのは、大きなやりがいです。

弊社の「よりそうお葬式」の特徴の1つに、葬儀の際に故人の思い出の写真を並べる「メモリアルコーナー」の設置や、生前伝えきれなかった想いを手紙にして棺に入れる「ラストメッセージ」といったサービス展開があります。

この背景には、お葬式の時間や空間を通じて、ご家族同士がよりそい合っていただきたいという思いがあります。だからこそ、ご家族の方が一緒に過ごしてきた日々や絆を思い返せるような時間・空間をつくることができ、ご家族の方々に喜んでいただけたときには、この仕事をしていてよかったと思えます。

よりそうのMissionについて、ご自身の思いをお聞かせください。

これは私の解釈なんですが、「よりそう」という言葉には2つの意味があると思っています。

1つは、大切な方を亡くして悲しんでいる方、困っている方によりそい、サービスを提供すること。そしてもう1つは、悲しみにくれているご家族の方々がよりそうことです。

お葬式は、ご親族が集まり故人と過ごした時間や絆を振り返るなど、ご家族同士でよりそう時間でもあるんですよね。故人を偲んで家族同士がよりそい、大切な方の思い出や絆を感じられるようなサービスの価値は、日本に限らず世界に共通するものだと思います。そういう意味では、「よりそう」を通して、少しずつ世界を変えていくことができるのではと期待しています。

ご家族がよりそうことに大きな意味があるからこそ、「このお葬式でよかった」と心から思っていただける体験を創出していきたいですね。

よりそうのVisionについて、ご自身の思いをお聞かせください。

ライフエンディング領域は、多くの人にとってわからないことだらけです。そのため、残念ながら「時間がないなかで、満足いく選択ができなかった」「もっと安くできたなんて知らなかった」と後悔することも多いのが現状なんですよね。

そこを我々がプラットフォーム化し、よりそいながら一連の流れをサポートするうえでは、葬儀社さまをはじめとするパートナーさまが必要不可欠です。

「一緒にいいサービスを作っていきたい」という思いを共有できるパートナーさまと提携してサービスを展開していくことが、ビジョンに掲げる「ライフエンディング・プラットフォームの創出につながると考えています。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

まず「徹底的によりそう」ことについては、ユーザー体験をいかにリアルに考えられるかが重要だと思っています。

私は入社後に、何度か葬儀スタッフとしてお手伝いをさせていただいたのですが、そこで改めて、お客さまが葬儀で体験する過程を理解できたように思います。「徹底的によりそう」というのは、なんとなくわかったつもりになるのではなく、徹底的に考えることなのだと思います。

「プロフェッショナルであること」は、スピードとクオリティともに高い意識を持ち、言い訳をしないことです。時間と質というのは相反するもので、どちらかを言い訳にしてしまいがちな傾向があります。しかしプロフェッショナルであるためには、相反する2つを包含する覚悟を持つ必要があると考えています。

「新しいあたりまえをつくる」について言えば、お葬式はこうでならなければいけないという型って、実はないと思うんです。故人らしさが反映されていたり、家族がよりそいあいその方を偲ぶことができたりするのであれば、それでいいのではないでしょうか。「これが当たり前」とただ慣習に従うのではなく、今の時代の価値観やニーズにあったお葬式の形を絶えず考え、作っていきたいですね。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

「こんなにいい人しかいないチーム・会社って少ないよな」と思うくらいに、いい人ばかりです(笑)

これは、ライフエンディングという事業ならではでしょうね。葬祭事業の会社で働くことに抵抗を感じるであろう人もいる一方で、「人の死や悲しみによりそおう」と思える人が集まっているからこそです。

また、社風としてもトップダウンではなく、チームみんなで意見を出し合い、意思決定をしていくような雰囲気です。代表の芦沢も副社長の篠崎もそう考えており、会社の魅力でもあるように思いますね。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

マーケターとしていろいろな体験ができることは、魅力の1つです。お客さまが故人との最後の時間を後悔なく過ごせるような、また「よりそうお葬式」ならではの価値を感じてもらえるサービス開発を考えたり、サービスの費用を見直したり、さらには魅力が伝わるプロモーションを考えたりと、できることは本当にたくさんあります。

また、先ほどお伝えしたような社風も「よりそう」ならではの魅力です。

入社希望者にメッセージをお願いします。

弊社で大事になるのは、やはり人の気持ちによりそえるかどうかだと思います。「よりそう」という気持ちを大事にしている方に、来ていただければ嬉しいですね。

ぜひ、一緒にライフエンディング業界の課題解決をしていきましょう!

プレスリリース

“よりそう”という名前に恥じない行動を追求する

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より