【よりそう】サービス名称変更のお知らせ

変更点

(1)よりそうのお葬式 https://www.yoriso.com/sogi/
サービス名を「よりそうお葬式」と変更いたします。

(2)お坊さん便 https://www.yoriso.com/obosan/
サービス名を「よりそうお坊さん便」と変更いたします。

(3)ベスト仏壇 https://www.yoriso.com/butsudan/
サービス名を「よりそう仏壇選び」と変更いたします。

(4)海洋散骨Umie https://www.yoriso.com/kaiyo/
サービス名を「よりそう海洋散骨」と変更いたします。

(5)シンプルな永代供養墓 https://www.yoriso.com/eitaikuyo/
サービス名を「よりそう永代供養墓」に変更いたします。

サービス名称変更の背景

今回の名称変更は、当社のライフエンディング・ブランド「よりそう」の名称を加えることで、ご利用者さまの目線に立ったサービス提供を行っていることをより分かりやすく伝えることを目的としています。

サービス内容等の変更について

「よりそうお葬式」におきましては、サービス名称変更にともないプラン内容および料金の改定を行います。詳しくは以下リリースをご確認ください。
https://www.yoriso.com/corp/news/201109-3/
その他4サービスにつきましては、名称変更によるサービス内容・料金等の変更はございません。

当社は今後とも、ご利用者さまおよび生活者のニーズに徹底的によりそったサービスの提供を通じ、終活・葬儀・供養などライフエンディング領域にまつわる負の解消に努めてまいります。

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.11.09 プレスリリース

【よりそう】サービス名称変更のお知らせ

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【よりそうお葬式】葬儀の小規模ニーズに適したプランへリニューアルしました

葬儀をめぐる現状

日本の年間死亡者数は高齢多死社会の進行とともに年々増加し、2040年ごろには約167万人に到達すると予想されています。(※1)葬儀件数も増加するかたわら、参列者の高齢化や核家族化を背景に、参列者数は1991年ごろを境に減少傾向にあります。(※2)
また、2020年3月ごろから、新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」)の感染拡大防止の観点から「新しい生活様式」が求められ、大人数の参列する葬儀の実施が困難な状況が続いています。
よりそうが2020年9月に実施したアンケートでは、新型コロナの流行下で実施する葬儀として、通夜・告別式を少人数で実施する“家族葬”あるいは告別式のみ実施する“一日葬”が望ましい、と回答した方が約7割にのぼりました。(※3)
今後はより一層「ご家族が気兼ねなく温かな時間を過ごすことができる」葬儀が求められることが想定されます。
※1:厚生労働省「人口動態統計」および国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」出生中位・死亡中位推計
※2:葬祭ディレクター技能審査協会「四訂 葬儀概論」(2017年)より
※3:株式会社よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」より

「よりそうお葬式」開始背景

葬儀をめぐる現状は大きく変化していますが、葬儀の本質は「故人さまに触れたり思い出話をすることを通じ、皆で一緒に偲ぶこと」から揺るぎません。一方で、ゆっくりと故人さまとお別れする時間を持てずに後悔する声が多く聞かれます。葬儀経験が少ないなか、限られた時間内で費用やプランの決定を迫られるため、望ましい葬儀なのか検討する時間もないままお見送りせざるを得ないことが大きな要因の一つです。また、気取る必要がない規模の葬儀を求める声の高まりに対し、家族葬をパッケージ化して提供している葬儀社はまだ少ないのが現状です。
そこでよりそうでは、少人数で故人さまとのお別れの時間を十分持つことができる、現代のニーズに沿った葬儀サービスをより多くの方に提供するため、「よりそう家族葬」を中心とした「よりそうお葬式」の全国提供開始に至りました。

「よりそうお葬式」サービス構成

よりそうでは、家族葬を「故人の身近な方々が、通夜や告別式を通じて故人をお見送りする葬儀」と定義し、ご利用者さまのご要望に応じて「よりそう家族葬」「よりそう火葬式」の二つから選べるようにしました。
①よりそう家族葬
通夜や告別式を通じて故人さまと過ごした時間を思い、気兼ねなくゆっくりとお別れを行うことができます。儀式の日数や規模に応じ、「一日プラン」「二日プラン」「華やかプラン」からお選びいただけます。
②よりそう火葬式
葬儀費用や合理性を重視し、通夜や告別式を行わずに火葬のみで故人さまをお見送りすることができます。仏具の有無やご安置場所に応じ、「直葬プラン」「標準プラン」からお選びいただけます。

「よりそう家族葬」3つの特長

①4つの《故人さまに想いを伝える機会》を設定
ご家族が故人さまと向き合う機会を多く持っていただけるよう、《故人さまに想いを伝える機会》として4つの演出をプランに含めました。よりそうが2020年5月に行った生活者向けアンケートで「葬儀社から提案されたら利用したい」との声が50%を超えたものを厳選しています。
1)メモリアルコーナー設置(※4)

故人さまの思い出の品や写真を並べるスペースを設置することができます。参列者の方が故人の生前の様子を葬儀当日に知り、思い出話をかわすきっかけとなります。またメモリアルコーナーを作り上げる過程を通じ、ご家族が故人さまの思い出を振り返る機会となります。
※4:一部会場では設置できない場合があります

2)ラストメッセージ

ご家族および参列者の方が、故人さまに向けて最後の気持ちを手紙として棺に入れることができます。故人さまに生前伝えきれなかった気持ちや想いを手紙に乗せて伝えます。

3)お花入れ

出棺時、参列者一人ひとりの手で故人さまのお体にお花を添えていただきます。故人さまの周囲をお花で飾って見送ることができます。

4)遺影花飾り

遺影をお花で飾り付けます。「いい顔で旅立ってもらいたい」というご利用者さまの声から生まれました。

②お花の追加や祭壇アップグレードを定額化
葬儀の現場では、ご家族の方から「故人のために、祭壇にお花を追加したい」「花束を手向けたい」というご要望を多く受けます。一方で「追加料金に見合うサービスが提供されるのか不明瞭な状態でお花の増量を提案された」というケースも未だに多く、故人さまらしい送り出しができずにご家族が後悔する原因の一つとなっています。そこでよりそうでは、お花の量や祭壇の大きさをSサイズからLLサイズまで規定し、定額化することで、明瞭性とカスタマイズ性を両立させました。各プランに含まれる内容以上のお花や祭壇によって華やかに送り出したい場合、費用やボリュームを想定しやすい仕組みにしました。

③全国平均よりも手ごろな価格設定
よりそうの推奨する「よりそう家族葬 二日プラン」は、最大割引後価格が39.8万円(税抜)(※5)で、全国の葬儀費用平均である121万円(※6)の半額以下となっています。提携葬儀社の未稼働時間に「よりそうお葬式」がご利用者さまを紹介する仕組みを採用することで、手ごろな価格ながら通常の葬儀と同様の品質を実現しています。
※5:「よりそう会員」加入後、各種アンケートに回答した際に適用される価格
※6:日本消費者協会「第11回 葬儀についてのアンケート調査」(2017年)より

サービス概要

・サービス名:よりそうお葬式(旧:よりそうのお葬式)
・新プラン提供開始日:2020年11月9日(月)
・各プランと費用:
《よりそう家族葬》
・一日プラン 通常価格323,000円(税抜)/最大割引後298,000円(税抜)
・二日プラン 通常価格433,000円(税抜)/最大割引後398,000円(税抜)
・華やかプラン 通常価格643,000円(税抜)/最大割引後598,000円(税抜)
《よりそう火葬式》
・直葬プラン 通常価格128,000円(税抜)/最大割引後113,000円(税抜)
・標準プラン 通常価格178,000円(税抜)/最大割引後158,000円(税抜)
・URL: https://www.yoriso.com/sogi/
・プラン詳細URL: https://www.yoriso.com/sogi/plan/

今後の展望、よりそうの想い

少子高齢化や核家族化など多様な社会背景により、葬儀の役割は「社会に広く故人の死を知らせる」ことから「親しい方々で故人の死を悼む」ことへと徐々に変化しています。
また、2020年には新型コロナの流行により、葬儀の縮小やオンライン葬儀の台頭など、多くの変化が生まれています。
よりそうは、葬儀において不変かつ大切な要素は「故人と遺された方々の最後のお別れの時間」であると考えます。
ご利用者さまからの様々な声に加え、「故人と過ごした時間を想い、家族が集まって絆を深めることができるお別れの場を一人でも多くの方に持っていただきたい」という社員一同の想いから、「よりそう家族葬」は生まれました。
よりそうは「社会によりそうライフエンディング・プラットフォームの構築」に向け、引き続き現代の生活者ニーズおよびお別れの悲しみに徹底的によりそったサービス提供を目指します。

「よりそうお葬式」について

インターネットを経由して全国一律プランのお葬式を提供するサービスです。ご家族の最後の時間が心温まるものとなるようプラン内容を厳選し、一日葬や家族葬といった新たな葬儀形式を、明瞭なセット価格で全国約1,000社(※7)の提携葬儀社とともに提供しています。2019年の葬儀手配サービス調査では30項目で1位を獲得(※8)したほか、お客様満足度は97%を記録(※9)しています。
※7:2020年10月時点
※8:2019年5月実施「葬儀手配サービス調査」より(調査主体:よりそう)
※9:「よりそうのお葬式」お客様満足度アンケートより

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

プレスリリース

【よりそうお葬式】葬儀の小規模ニーズに適したプランへリニューアルしました

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【よりそうのお葬式】コロナ下の葬儀意識を調査 少人数化の流れも「儀式は省略しない」7割

アンケート実施背景

新型コロナ感染拡大が最も顕著だった2020年3月から4月にかけ、3密が発生しやすいとされる葬儀での感染拡大防止策は大きな関心を集めました。結果として、多くの方とともに故人をお見送りしたくとも最小限の規模で葬儀をあげざるをえないケースが目立ちました。
「よりそうのお葬式」においても、2020年4月は通夜および告別式を行わない葬儀を実施した方の比率が前年比で約1割増加しましたが、後日「本来は通夜・告別式を行いたかった」「致し方ないとはいえ、寂しいお別れになってしまった」などの声が寄せられています。
葬儀は故人との大切なお別れの機会であり、一度機会を失うとやり直しがきかないことから、やむを得ず儀式を省略した葬儀を実施したことを後悔する方が多くみられます。
よりそうでは、大切な方を失った悲しみや不安によりそう葬儀サービスをどのような状況においても提供するため、提携葬儀社に感染拡大防止策の徹底を呼び掛けるとともに、ご遺族の方が感染症流行下でも後悔を残さない葬儀のあり方を追求しています。そこで、今後のサービス設計に反映するため、感染拡大状況に応じた葬儀への意識について調査しました。
各項目について「新型コロナ流行前(以下「コロナ前」)」「新型コロナが猛威を振るった2020年4月ごろ(以下「4月」)」「2020年9月現在(以下「9月」)」それぞれのタイミングにおける意識を全国の男女724名に質問し、変化の傾向をまとめました。

結果概要

1)「血縁のない方の葬儀に参列」を選ぶ人は新型コロナで激減
2)「家族葬」人気は不動、「一日葬」への関心が新型コロナをきっかけに急増
3)「参列者数の制限」が感染拡大防止策の上位に

結果詳細

1)「血縁のない方の葬儀に参列」を選ぶ人は新型コロナで激減
「家族」や「友人・知人」「会社の同僚・元同僚」など12個の関係を選択肢にあげたうえで「コロナ前・4月・9月、それぞれのタイミングで葬儀に呼ばれた場合、あなたは参列しますか。あるいは参列したと思いますか」と質問しました。その結果、「参列する」と答えた方の割合は、全ての関係で4月に下落し、9月になると若干回復する傾向がみられました。
各関係を血縁の有無に分類し、コロナ前と4月の参列意向を比べたところ、「血縁の無い方の葬儀に参列する」と答えた人の割合は23.5ポイントの低下でした。一方で「血縁のある方の葬儀に参列する」と答えた人の割合は14.3ポイントの低下にとどまっていることから、血縁の有無が参列の意向に大きな影響を与えていることが分かりました。

2)「家族葬」人気は不動、「一日葬」への関心が新型コロナをきっかけに急増
次に、「もしご両親の葬儀をあげるなら、どのような形式を選びますか」という質問をしたところ、「家族葬」がコロナ前・4月・9月の全ての時期で50%以上となったほか、通夜を行わず告別式のみを行う「一日葬」の割合が、新型コロナをきっかけに約1.7倍増加しました。

新型コロナ前後で葬儀形式の希望に変化があったかどうかたずねる質問では、46.6%の方が「もともと小規模な葬儀をあげようと思っていたため変化なし」と答え、「感染予防の観点から致し方なく小規模化」が39.5%、「新型コロナ関連報道で葬儀の規模を縮小できることを知ったため小規模化」が15.7%と続きました。

3)「参列者数の制限」が感染拡大防止策の上位に
「あなたがこれから葬儀をあげる場合、新型コロナ感染防止のために実施すること」をたずねたところ、衛生対策が上位を占めたほか、「参列者は親族まで(58.6%)」「参列者は三親等まで(55.7%)」「高齢者の参列をご遠慮いただく(51.4%)」など、属性によって参列者数を調整することで感染拡大防止を図る傾向がみられました。

また「これから葬儀をあげる場合、新型コロナの感染リスクを考慮しても必要不可欠だと考えるもの」という質問には、「告別式の実施(68.1%)」「宗教儀礼(55.9%)」「通夜の実施(50.7%)」に多くの支持が集まりました。一方で「幅広い関係性の人の参列」を選んだ方は11.9%にとどまりました。

最後に「これから葬儀を実施する場合、あなたの考えに近いもの」を質問したところ、「新型コロナ流行下だが、お別れは一度きりなので、最少人数で葬儀をあげたい」が66.6%となり、「人数を極限まで減らし、通夜・告別式もせず火葬式にしたい(21.5%)」のおよそ3倍、「できるだけ多くの人に葬儀の参列を募りお別れしてもらいたい(4.3%)」のおよそ15倍となりました。

年齢層別のグラフ等もまとめた詳細なレポートPDFを公開しております。ご関心のある方はぜひご参照ください。

《調査概要》
調査名:新型コロナを受けた葬儀の意識調査
実施期間:2020年9月18日~23日
対象者:今後両親の葬儀を実施する立場にある40代以上の男女
対象者数:724人
調査方法:インターネット調査

アンケート結果を受けて

今回の調査では、「葬儀の参列者を最少にしながらも、儀式は省略せずに故人とのお別れを十分に行いたい」という傾向が明らかになりました。
葬儀の現場では、遺族や参列者の高齢化も進んでいます。参列者数の制限が選ばれる背景には、感染時の重篤化リスクの高い高齢者への配慮が伺えます。
一方で、故人を送り出す儀式の省略には消極的な傾向も見られました。葬儀の意向についてたずねた質問では、4月段階で6割以上、9月段階では7割近くが「通夜・告別式あり」の形式で葬儀をあげたいと回答しています。また感染防止対策として「通夜・告別式両方の省略」をあげた方は約2割でした。
逆に自身が参列する場合、血縁のない方とお別れする場では不特定多数との「3密」を作り出すリスクを感じ、参列を遠慮する様子も見受けられます。
以上のことから、“withコロナ”と呼ばれる現時点では、「安全性には最大限に注意を払った上で、通夜・告別式両方を行う、少人数による葬儀形式」が求められていると言えます。
一方で葬儀の安全性に目を向けると、斎場でのクラスター感染報告は全国で2件にとどまっており、安全性の高い集会の場の一つと言えます。葬儀社によるマスク着用推奨やアルコール消毒液の設置、食事提供の工夫を遺族に提案するケースの増加等が寄与していると考えられます。
これから葬儀を検討する方にとって、新型コロナ対策は重大な決定要素の一つと言えます。感染症流行下で葬儀を検討する方に、今回の結果を少しでもお役立ていただけることを期待しています。

よりそうのお葬式について

インターネットを経由して全国一律プランのお葬式を提供するサービスです。プラン内容が必要十分になるよう厳選し、一日葬や家族葬といった新たな葬儀形式を明瞭な価格表示で全国約1,000社(※1)の提携葬儀社とともに提供しています。2019年の葬儀手配サービス調査では30項目で1位を獲得(※2)したほか、お客様満足度は97%を記録(※3)しています。
※1:2020年10月時点
※2:2019年5月実施「葬儀手配サービス調査」より(調査主体:よりそう)
※3:「よりそうのお葬式」お客様満足度アンケートより

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.10.15 プレスリリース

【よりそうのお葬式】コロナ下の葬儀意識を調査 少人数化の流れも「儀式は省略しない」7割

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【お坊さん便】オンライン法要を提供開始 Zoomで《安心・安全・お顔が見える》法要を実現

実施背景

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府や地方自治体より、不要不急の外出自粛や新しい生活様式への移行が求められています。法要の実施について悩む声が多く寄せられる一方、一周忌や三回忌等の回忌法要は忌日が決まっており、一度機会を逃すと次の法要まで長期間待たなければならないことから、「お坊さん便」では2020年4月より「お坊さん便の電話法要」の提供を開始しています。
2020年8月の「電話法要」施行件数は前月比2.5倍と伸長するなか、ご利用者さまから「できればお互いの顔を合わせて法要したい」という声も寄せられています。
そこで、安心・安全で「お顔が見える」法要を実施できる方法を検討した結果、「お坊さん便のオンライン法要」の提供を開始します。

サービスの特長

①全国どこでも主要宗派の法要を実施可能
オンラインのため、お坊さんの手配が困難な地域にお住まいの場合でも希望宗派の法要を実施できます。
②遠方の親族も参列できる
ご利用者さまがオンライン法要のURLを共有することで、ご親族の方もアクセス可能です。オンライン空間に一同が集い、故人を偲ぶ時間を共有できます。
③ビデオ通話アプリ「Zoom」を利用
オンライン授業や会議など、日常シーンで利用されることが多く、操作が簡単なビデオ通話アプリ「Zoom」により法要を行います。オンラインの環境が整った方はワンクリックで参加できます。

ご利用の流れ

「お坊さん便のオンライン法要」では、ビデオ通話アプリ「Zoom」によってご利用者さまとお坊さんをつなぎ、通常のご法要(読経と法話)を行います。(※1)(※2)

①「お坊さん便のオンライン法要」専用サイトの「カレンダー」から、オンライン法要のスケジュールをご確認ください。(下図)

②希望と合致した場合、「お坊さん便」コールセンターにお電話いただき「法要希望日時」「希望宗派」「法要プラン」についてお知らせください。(※3)
③ご法要の前日までにお坊さんからご利用者さまへ事前連絡の電話があります。法要についてご不明な点があれば、事前連絡の際にお坊さんへおたずねください。
④同じく、ご法要の前日までに当社よりメールにて「Zoom」のURLをご案内します。
⑤法要当日、お時間になりましたら「Zoom」URLにアクセスし、画面越しに「読経と法話」をご視聴ください。
※1:「Zoom」ご利用時にはアプリケーションのインストールが必要です。インストール時の通信料はご利用者さま負担となります。
※2:仮位牌などのお引き取りや、位牌、納骨、仏壇、墓石などの有形のものへの作法が必要な開眼・閉眼はオンライン法要の対象外となります。
※3:「オンライン法要」のお支払方法につきましては、「クレジットカード利用」もしくは「おきもち後払い」のみとなっておりますので、予めご了承ください。 

「お坊さん便のオンライン法要」概要

実施期間:①2020年9月13日(日)から19日(土)まで ②2020年9月23日(水)から27日(日)まで(※4)
対象者:実施期間中に故人の法要実施日を迎えられる方
費用:お坊さん便の通常通り(初回のご利用=35,000円、2回目以降のご利用=45,000円)
お支払い方法:「クレジットカード利用」または「おきもち後払い」
お坊さん便URL:https://www.yoriso.com/obosan/
「お坊さん便のオンライン法要」専用サイト: https://www.yoriso.com/obosan/onlinehoyo
お気持ち後払いについて:https://www.yoriso.com/obosan/atobarai/
※4:延長の可能性あり。

お坊さん便とは

「お坊さん便」は、インターネットを通じて全国にお坊さんを手配する、利用者数No.1(※5)の僧侶手配サービスです。全国1,300名のお坊さんと提携しており、菩提寺がない方でもお電話一本で法要を手配できます。2018年度末の累積お問い合わせ件数は、サービス開始直後の2014年度末に比べ約13倍に成長しています。
※5:株式会社よりそう「僧侶手配サービスに関する調査」(2019年9月)

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.08.27 プレスリリース

【お坊さん便】オンライン法要を提供開始 Zoomで《安心・安全・お顔が見える》法要を実現

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【よりそうのお葬式】期間限定「お見舞い割」提供開始 ”やむを得ない直葬”に支援

実施背景

4月7日以降、東京都を始めとする各都府県に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため緊急事態宣言が出されました。政府による集会自粛要請の発表以降、葬儀を小規模化するケースが増加に転じましたが、その傾向は今後さらに加速するものとみられます。
よりそうにも「本来は多くの参列者を招いて葬儀をする予定だったが、この状況なのでやむを得ず規模を縮小し、直葬にしたい」という声が多く寄せられています。
一方、葬儀は故人とのお別れを告げる大切な場面であり、機会を逃すとやり直しが利きません。私たちは葬儀サービスを提供する企業として、不安な状況下でお別れに臨む全ての方によりそうことで、一度きりの時間を少しでも不安と後悔のないよう過ごしていただくための力になりたいと考えています。
感染拡大が長期化し、満足いく葬儀の機会を持てない方の増加が今後も懸念されることから、参列者との接触機会を減らすためにやむを得ず直葬を選ぶ方を対象に「お見舞い割」の開始を決定しました。

「お見舞い割」とは

感染症流行下でやむを得ず近親者のみで「よりそうのお葬式」火葬式直葬プランにてお見送りする場合、よりそうが通常価格から35,000円(税抜)を負担することで、直葬を93,000円(税抜)から実施することができます。事後アンケートの回答でさらに5,000円(税抜)を割り引き、最安88,000円(税抜)から実施することも可能です。多くの参列者を伴うお別れの場を望みながらも感染防止のためやむを得ず直葬を選ぶご家族にお見舞い申し上げるとともに、感染症下で葬儀を行うことによる心理的負担をサポートします。

「お見舞い割」概要

受付期間:2020年4月15日正午(木)から5月7日(木)正午まで(※1)
対象者:受付期間中に「よりそうのお葬式」火葬式直葬プランで故人をお見送りする方
詳細URL: https://www.yoriso.com/sogi/plan/plan-chokusou/
※1:緊急事態宣言終了をめどとする。感染拡大がさらに長引く場合、変更の可能性があります

よりそうが提供するその他サポート

よりそうでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、近親者のみで故人をお見送り後、感染症の終息を待って多くの参列者を呼んだ”2回目の葬儀”を改めて実施するご家族を支援する「後葬サポート」の受付期間を5月31日(日)まで延長しています。「お見舞い割」でやむを得ず最小限の規模で故人をお見送りした方が、後葬によって望んだ形式の葬儀をあげられるよう、一続きでサービスをご利用いただくことも可能です。

参考資料

の度の新型コロナウイルス感染症に関連し、よりそうが実施した葬儀社向けアンケート結果をもとに、葬儀における感染症対策をまとめています。直近の葬儀にご不安をお持ちの方はこちらもご参照ください。
▼葬儀は全国で月間約755万人が参列 感染症流行時における葬儀の現状と対策ポイントを「よりそう」が公開~葬儀社に緊急アンケート やり直しのきかないお別れの機会を安心して過ごすために~
URL:https://bit.ly/2VUDcq4

よりそうのお葬式について

インターネットを経由して全国一律プランのお葬式を提供するサービスです。全国約900社の葬儀社と提携し、一日葬や家族葬といった新たな葬儀形式を、プラン内容が必要十分になるよう厳選したうえで明瞭な価格表示で提供しています。2019年の葬儀手配サービス調査では30項目で1位を獲得(※2)したほか、お客様満足度は97%を記録(※3)しています。
※2:2019年5月実施「葬儀手配サービス調査」より(調査主体:よりそう)
※3:「よりそうのお葬式」お客様満足度アンケートより

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.04.16 プレスリリース

【よりそうのお葬式】期間限定「お見舞い割」提供開始 ”やむを得ない直葬”に支援

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【お坊さん便】コロナ禍でも法要を 4月14日より「お坊さん便の電話法要」を開始

実施背景

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月7日に政府より緊急事態宣言が発令されました。不要不急の外出自粛要請の中では密閉空間・密集場所・密接場面の「3密」を避けるよう広く呼びかけられています。葬儀でのクラスター感染も報告される中、法要の実施について悩まれている方が多くいらっしゃいます。「お坊さん便」にも「このような状況下で法要を執り行っても良いのだろうか」などの声が寄せられています。一方、四十九日・一周忌等は忌日が決まっており、一度機会を逃すと次の法要まで長期間待たなければなりません。
私たちは供養を通じたグリーフケアの機会を提供する民間企業として、供養を取りやめたことにより後悔する方を減らすとともに、ご家族と提携僧侶の双方が安全な環境下で法要を行い、安心して心を通わすことができる状況を一刻も早く実現したいと考えています。
そこで、ご家族とお坊さんが接触することなく法要を行っていただけるよう、「お坊さん便の電話法要」を提供します。ご家族の「故人を供養したい」思いに迅速にこたえるとともに、安心・安全を確保した状態での法要を提供します。

「お坊さん便の電話法要」ご利用方法

お坊さんよりご利用者様に電話し、電話越しに通常のご法要(読経と法話)を行います(※1)。「お坊さん便」のホームページ、またはコールセンターよりお申込みください。その際「法要希望日時」「希望宗派」「法要プラン」についてお知らせください。なお、「電話法要」につきましては、「クレジットカード利用」もしくは「おきもち後払い」のみとなっておりますので、予めご了承ください。ご法要の前日までにお坊さんよりご利用者様へ事前連絡の電話があります。法要についてご不明な点があれば、事前連絡の際にお坊さんへおたずねください。
法要当日は、指定時間にお坊さんからご利用者様にお電話いたします。電話のスピーカー機能をオンにし、電話越しに「読経と法話」をお聞きください。
なお、現在すでに「お坊さん便」を利用した法要を予定するご利用者様に対しても、ご要望に応じて都度「電話法要」に切り替えます。
※1:仮位牌などのお引き取りや、位牌、納骨、仏壇、墓石などの有形のものへの作法が必要な開眼・閉眼は電話法要の対象外となります。

「お坊さん便の電話法要」概要

実施期間:2020年4月14日(火)から緊急事態宣言の終了を目途とした一定期間
対象者:実施期間中に故人の法要実施日を迎え、供養の場での新型コロナウイルス感染拡大に配慮した法要を行いたい方
費用:お坊さん便の通常通り(初回のご利用=35,000円、2回目以降のご利用=45,000円)
お支払い方法:「クレジットカード利用」または「おきもち後払い」
お坊さん便URL:https://obousan.minrevi.jp/
お気持ち後払いについて:https://obousan.minrevi.jp/atobarai/

お坊さん便とは

「お坊さん便」は、インターネットを通じて全国にお坊さんを手配する、利用者数No.1(※2)の僧侶手配サービスです。全国1,300名のお坊さんと提携しており、菩提寺がない方でもお電話一本で法要を手配できます。2018年度末の累積お問い合わせ件数は、サービス開始直後の2014年度末に比べ約13倍に成長しています。
※2:株式会社よりそう「僧侶手配サービスに関する調査」(2019年9月)

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.04.14 プレスリリース

【お坊さん便】コロナ禍でも法要を 4月14日より「お坊さん便の電話法要」を開始

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【よりそう】新型コロナウイルス感染拡大に伴う当社の対応について

実施概要

▼実施日時
2020年4月8日~5月6日まで
※感染拡大の状況変化に応じ、変更となる可能性がございます
▼対象者
株式会社よりそうに勤務する全従業員(正社員・契約社員・パート・アルバイト・派遣社員・業務委託社員)
▼実施内容
①原則として従業員は全員在宅勤務とする(※)
・《企画・営業・事務職》に従事する従業員
  4月8日より実施
・《カスタマーサポートセンター(以下CSセンター)》に従事する従業員
  4月下旬を目途に在宅での電話応対可能な環境を整備
②やむを得ず出勤する場合は、部門長の許可を得ることとする
③やむを得ない出勤を許可する社員は、公共交通機関を利用せずに出社できる者に限定する
④出勤時は必ず検温を実施し、体温が37.5℃以上の場合は自宅待機とする
⑤手洗い・マスク着用・手指の消毒等の感染予防策を励行する
⑥取引先との会議は、可能な限り非対面での実施し、訪問・来訪を控える
※4月8日時点で8割の従業員が在宅勤務に移行しています

上記対策に伴うご連絡について

▼代表電話、営業部、経営管理部宛てのお問い合わせ
 ご用件のある方は、平日9:00~18:00の間にお電話いただけますようお願いいたします。
▼マーケティング部宛てのお問い合わせ
 現在受電環境の構築中です。大変恐れ入りますが、ご用件がある方は、
 下記メールアドレスよりお問い合わせいただけますようお願いいたします。
 ・お坊さん便チームへのお問い合わせ obousan.info@yoriso.com
 ・弊社取り組みに関する報道取材ご依頼 pr@yoriso.com
 ・お問い合わせフォーム https://www.yoriso.com/contact/inquiries/
▼CSセンター
通常通り営業しております。

よりそうは、「創意工夫で制約を乗り越え、誰もが自分らしい選択ができる世界をつくる企業」をミッションに、社員とその家族、お客様を始めとするステークホルダーの皆さまの安全・健康を最優先として事業に取り組んでまいります。
今後も状況の変化に応じて迅速に対応を検討いたします。
皆様におかれましては何卒ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。

2020.04.09 プレスリリース

【よりそう】新型コロナウイルス感染拡大に伴う当社の対応について

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【よりそうのお葬式】感染終息後の”2回目の葬儀”実施を支援 期間限定「よりそうの後葬サポート」提供

背景

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年3月1日(日)に日本政府より集会を自粛するよう、勧告が出されました。葬儀も集会の一つであることから、本来は故人の親しかった方々と共にお別れの時間を過ごしたいと考えるご家族の要望が叶いにくい状況となっています。中には参列者や宗教者を伴う葬儀を断念し、直葬を選択するケースも見受けられます。
また、こうした状況下で訃報を受けた方が感染の懸念からやむを得ず欠席を選ぶケースも見られるなど、ご家族および参列者が望むお別れの実現が難しい環境となっています。
よりそうにも「新型コロナウイルスが流行している中でどのように葬儀をあげたらよいか」という相談が多く寄せられるほか、「参列者のいるお葬式を後日ゆっくり営みたい」と火葬式と一日葬を別日程で申し込むケースが見られます。
そこで、感染症の終息後、改めて葬儀を営むことを支援し、故人をお見送りする全ての方にとって満足のいくお別れの場を実現するため、「よりそうの後葬サポート」を提供します。逝去直後に近親者のみで故人をお見送りしたあと、多くの参列者を呼んで改めて「お別れの場」として開く葬儀を“後葬”(読み:あとそう)と定義し、新型コロナウイルス感染を懸念してやむを得ず最小限の参列者で故人をお見送りされた方が本来望む形式で後葬を実施しやすくなるよう支援します。

「よりそうの後葬サポート」とは

2020年2月1日から3月31日までの間に、新型コロナウイルス感染症を懸念してやむを得ず最小限の参列者で故人を見送られた方が対象です。感染症終息後に「よりそうのお葬式」(一日葬、家族葬、一般葬のいずれか)を後葬として営む場合、費用のうち30,000円(税抜)をよりそうが負担します。なお、最小限でのお見送りの際「よりそうのお葬式」をご利用の方は、費用のうち50,000円(税抜)を負担します。
費用は後葬実施後にお支払いいただくため、後葬を営まない可能性がある方でも気兼ねなく申し込むことができます。

利用例


「よりそうのお葬式」『火葬式』直葬プランで火葬後、プラン費用の128,000円(税抜)をお支払い頂きます。「よりそうの後葬サポート」を利用して一定期間を置いて『一日葬』無宗教プランで後葬を実施した場合、プラン費用の278,000円(税抜)から50,000円(税抜)を差し引いた228,000円(税抜)をお支払いいただきます。さらに「事前割」を始めとする各種割引も併用可能です。なお、食事等の追加オプションを利用する場合は別途料金が発生します。

サポート概要

受付期間:2020年3月10日(火)から3月31日(火)まで(※1)
対象者:新型コロナウイルス感染症を懸念してやむを得ず最小限の参列者で故人を見送り、感染症終息後に「よりそうのお葬式」(一日葬、家族葬、一般葬のいずれか)を後葬として営むことを検討する方(※2)
後葬 指定実施期間:2020年4月1日(水)(※1)から2020年12月31日(木)まで
後葬 指定斎場:「よりそうのお葬式」提携葬儀社が提供する斎場
利用方法:「よりそうのお葬式」にお電話にてお問い合わせいただき、サポート利用希望の旨をお伝えください
URL: https://www.yoriso.com/sogi/
※1:感染拡大が長引く場合、変更の可能性があります
※2:故人を荼毘に付したお葬式が「よりそうのお葬式」以外であってもお申込みいただけます

参考資料

この度の新型コロナウイルス感染症に関連し、よりそうが実施した葬儀社向けアンケート結果をもとに葬儀における感染症対策をまとめています。直近の葬儀にご不安をお持ちの方はこちらもご参照ください。
▼葬儀は全国で月間約755万人が参列 感染症流行時における葬儀の現状と対策ポイントを「よりそう」が公開~葬儀社に緊急アンケート やり直しのきかないお別れの機会を安心して過ごすために~
URL:https://bit.ly/2VUDcq4

よりそうのお葬式について

インターネットを経由して全国一律プランのお葬式を提供するサービスです。全国約900社の葬儀社と提携し、一日葬や家族葬といった新たな葬儀形式を、プラン内容が必要十分になるよう厳選したうえで明瞭な価格表示で提供しています。2019年の葬儀手配サービス調査では30項目で1位を獲得(※3)したほか、お客様満足度は97%を記録(※4)しています。
※3:2019年5月実施「葬儀手配サービス調査」より(調査主体:よりそう)
※4:「よりそうのお葬式」お客様満足度アンケートより

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.03.10 プレスリリース

【よりそうのお葬式】感染終息後の”2回目の葬儀”実施を支援 期間限定「よりそうの後葬サポート」提供

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

【よりそう】新型コロナウイルス感染症流行時における葬儀の現状と対策ポイントを公開

アンケート実施背景

2020年3月1日に日本政府より「換気が悪く密集した場所や、不特定多数の人が接触する恐れの高い場所に集団で集まることは避けてほしい」と勧告が発表されました。
一方葬儀は、ご逝去された方との大切なお別れの機会であり、欠かせない儀式です。日本では全国で月間平均約11.8万人の方が逝去し(※1)、葬儀の平均参列者数は64人となっています(※2)。1か月で約755万人の方が何らかの形で葬儀に参列することとなります。
多数の参列者が一つの空間に集まって営まれることから、葬儀を介したコロナウイルスの感染を懸念する声がよりそうにも多く寄せられています。
一方、故人とのお別れの場面はご逝去から荼毘に付すまでの間に限定されるうえ、一度機会を失うとやり直しができません。私たちは葬儀サービスを提供する企業として、不安な状況下でお別れに臨む全ての方によりそうことで、一度きりの時間を少しでも不安なく過ごしていただくための力になりたいと考えています。
そこで、現在葬儀を検討中の方および葬儀に参列予定の方、感染症対策を検討中の葬儀社に情報を共有することを目的に、「よりそうのお葬式」の提携葬儀社を対象にアンケート調査を実施し、政府勧告に照らして葬儀におけるコロナウイルス感染防止に有効な対策を取りまとめました。
※1 厚生労働省「人口動態統計月報(概数)(平成31年3月分)」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2019/dl/all3103.pdf
※2 鎌倉新書「いい葬儀」調査に基づくhttps://www.e-sogi.com/research/2017/money_4.html

アンケート結果概要

【ご家族の対策】
①参列者数を限定した「家族葬」を選択するケースが増加
②参列者に配慮した感染症対策を実施。葬儀社への「逆提案」も

【葬儀社の対策】
①約8割の葬儀社がアルコール消毒液を設置。物品受け渡しの機会が多い葬儀には必須
②通常は「マナー違反」でもスタッフのマスク着用を徹底、張り紙等で理解を求める
③「一般参列者は焼香のみ」濃厚接触の機会を徹底的に見直した葬儀も

アンケート結果詳細

【ご家族の対策】
①参列者数を限定した「家族葬」を選択するケースが増加
「コロナウイルスの感染拡大の影響を感じる」と回答した葬儀社は全体のおよそ3割となりました。そのうち、影響の具体例として「家族葬・密葬を選ぶご家族の割合が増加した」ことをあげた葬儀社は約半数にのぼります。参列者を近親者に限定し、集まる人数を最小限にすることで感染拡大のリスクを低減させることが目的とみられます。葬儀社からは「前回は一般葬をあげたリピーターのお客様が、コロナウイルスを懸念して今回は家族葬を選んだ」「参列者を呼ぶ範囲について相談された」といった声も聞かれました。

②参列者に配慮した感染症対策を実施。葬儀社への「逆提案」も
お打ち合わせやお問い合わせの場面でコロナウイルスの感染を懸念されるご家族様についてたずねたところ、「懸念の声を受けた」とした葬儀社は35.9%となりました。参列者が感染しないよう案じる声が多数を占める一方、「料理をとる際の菜箸を参列者全員分用意してほしい」「葬儀スタッフは全員、式の最中であってもマスクを着用していてほしい」など、マナー違反等を懸念して葬儀社が提案しづらい対策をご家族側から提案する例も見受けられます。

【葬儀社の対策】
①約8割の葬儀社がアルコール消毒液を設置。物品受け渡しの機会が多い葬儀には必須
コロナウイルス感染防止策を複数回答でたずねたところ、1位は「アルコール消毒液の設置」で約8割でした。葬儀では香典の受け渡しを始めとして、参列者相互の物品受け渡しを通じた濃厚接触の機会が多いことから、接触感染のリスクを低減することを目的として大多数の葬儀社が導入しています。

②通常は「マナー違反」でもスタッフのマスク着用を徹底、張り紙等で理解を求める
2位には「スタッフのマスク着用」が続き、約4分の3の葬儀社が取り組んでいました。マナーを重んじる葬儀の場において、マスクを着用しての接客は「マナー違反」とされますが、強い感染力を持つことや飛沫感染を特徴とすることを受け、参列者への感染リスクを低減するとともに社員への感染を防止するためとみられます。また、社員のマスク着用について張り紙や直接の説明を通じてご家族の理解を求めるケースも多く見られました。

③「一般参列者は焼香のみ」濃厚接触の機会を徹底的に見直した葬儀も
感染を懸念されるご家族への提案例として、濃厚接触の機会を徹底的に見直し、対策する葬儀社も見られました。具体的には「ご親族了承のもと、一般参列者の儀式着座はお断りし、焼香のみの会葬として参列してもらう」「感染を防止するため、現場スタッフのみならず、参列者の方々にも全員マスク着用を奨励する」といった例があがりました。

葬儀の場で実践できる感染症対策のポイント

アンケート結果および政府が推奨する感染症対策を踏まえ、葬儀の場で実践できる感染症対策のポイントを取りまとめました。

①マスク着用・手洗い・アルコール消毒への相互理解を
「マスク・手洗い・アルコール消毒」は感染症の基本対策です。一方で葬儀においては、故人をしのぶ気持ちから、感染症対策をどこまで葬儀の場に持ち込んでよいのか戸惑うケースがみられます。しかし、新型コロナウイルス感染症は現在のところ特効薬が見つかっていないうえ、徹底した感染防止策をとるよう政府から勧告が出ています。「命を守る」という観点から、ご家族・葬儀社問わず、葬儀に臨む全員がこまめに対策を取ることが必要です。

②お食事は「取り分け済み」状態で提供
近年は精進落としや通夜振る舞いをビュッフェ形式で提供する葬儀社も増えていますが、取り分け用の菜箸やトングは参列者が順番に使用するため接触感染のリスクが高まります。ビュッフェ形式であっても配膳係が全て取り分けるようにする、仕出し弁当に切り替えるなど「取り分け済み」の状態で参列者に料理が行き渡る形式に変更することを検討するなど、葬儀社と相談することをお勧めします。

③葬儀の開式自体が不安な場合は「直葬後、お別れ会を後日開催」検討も視野に
政府からの勧告や連日の報道が「集団が一堂に会すること」自体の自粛を促していることから、葬儀の開式自体に不安を抱く方からの問い合わせがよりそうにも寄せられています。また、既に親族等も呼ばず直葬で故人を見送るケースが増加していることも想定されます。一方、ご家族以外の間柄の方が故人にお別れを伝える機会を失うほか、故人のお別れの時間が極端に短くなる直葬をやむを得ず選ぶことで後悔を残す可能性もあります。
直葬によって故人を少人数でお見送り後、感染症リスクが収束したころにお別れ会を実施するなど、時期を改めて一堂に会する機会を設けることも不安の低減につながります。

【参考】その他の影響
中国産棺の購入が困難に。葬儀費用に反映か
コロナウイルスの感染拡大が経営や葬儀運営に及ぼす具体的な影響をたずねたところ、多くの葬儀社が「棺の入荷」をあげました。
AFP通信によると日本で使用される棺の60%以上は中国・山東省で生産されており(※3)、その他地域も含めると中国産が全体の9割を占めるとされます。中国内での新型コロナウイルス感染拡大が棺の生産減少および流通停滞を招き、日本への輸入が困難になっていることが原因とみられます。
棺は故人を荼毘に付す際に無くてはならない葬具であることから、今後は一時的に棺の価格が高騰するとともに、葬儀費用にも価格が反映する動きが予想されます。
※3 「日本市場の信頼勝ち取った「棺おけの町」の職人魂 山東省」https://www.afpbb.com/articles/-/3225183

【調査概要】
調査名:         新型コロナウイルス感染拡大に伴うアンケート調査
調査対象:     「よりそうのお葬式」提携葬儀社
調査方法:     インターネット調査
調査期間:     2020年2月~3月
有効回答数: 64件

アンケート結果をうけて

葬儀は、いつ営むことになるのか時期が予測できないうえ、いざ行うと必然的に多数の参列者が訪れる性質を持ち合わせています。一方、政府の勧告は集団が一か所に集まること自体に言及した内容であり、葬儀を営む方にとっては不安や心苦しさを感じやすい状況です。
本レポートの公表が葬儀における新型コロナウイルス感染拡大リスクの低減につながるとともに、一人でも多くの方が不安を軽減した状態で故人とのお別れに集中できる環境づくりに寄与することを期待しています。
なお、よりそうでは、新型コロナウイルス感染を懸念する方が少しでも不安なく葬儀に臨めるよう、密葬から一定期間後に改めて葬儀を実施する方を対象に「よりそうの後葬サポート」を3月10日より期間限定で開始する予定です。詳細が決定次第、改めて発表します。

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.03.09 プレスリリース

【よりそう】新型コロナウイルス感染症流行時における葬儀の現状と対策ポイントを公開

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

葬儀の事前準備で費用は安く、満足度は高くなる 「葬儀に関する実態調査」を実施

実施背景

高齢多死社会が進む日本では年間死亡者数が増加傾向であり、2040年頃には170万人に達するとされています。
死亡者数と比例して葬儀件数も増加する一方、2018年度に国民生活センターに寄せられた葬儀に関する相談件数は622件にのぼり、2019年度も年間600件ペースで推移(※1)しています。
背景には、大切な方が逝去してから数時間以内に葬儀社を決定する必要があるうえ、短期間に多くの決断を迫られるため、適切な判断が難しくなる葬儀特有の事情があげられます。
国民生活センターでは、トラブル回避のために事前の情報収集や葬儀社の事前相談を推奨しています(※2)。一方で葬儀社に事前相談する割合は約18%に留まっており(※3)、事前に葬儀を検討するメリットが世間に広く認知されているとはいいがたい状況です。故人とのお別れというやり直しのきかない機会を、知識や準備が不足した状況で判断せざるを得ない方が多数を占めており、一人でも多くの方がトラブルを回避できる環境作りは急務と言えます。
そこで今回、検討開始のタイミングによってその後の葬儀にどのような違いが発生するか考察するため、2年以内に葬儀に関する意思決定をした方を対象に調査を実施し、葬儀対象者の逝去を起点に「事前検討層」「事後検討層」に分類して結果を分析しました。
※1     消費生活相談データベース(PIO-NETより)
※2     国民生活センター「大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-」(2015年)
※3     日本消費者協会「第11回 葬儀についてのアンケート調査 報告書」(2017年)より、「葬儀社に事前相談」と「ネット仲介に事前相談」の合計

調査結果サマリー

①事前検討層は事後検討層に比べ葬儀費用が約12万円安く、葬儀社への総合満足度が高い
②事前検討層の「葬儀の重視要素トップ5」、顔ぶれはほぼ共通
③事前検討層が行っていた準備、トップは「葬儀社の決定」

調査結果詳細

①事前検討層は事後検討層に比べ葬儀費用が約12万円安く、葬儀社への総合満足度が高い


最終的に依頼した葬儀社への総合満足度を「1=不満」から「5=満足」の5段階で評価してもらったところ、事前検討層は事後検討層に比べ0.5ポイント高い3.1ポイントとなりました。

また、葬儀社の他者への推奨度を「1=推奨しない」から「10=推奨したい」の10段階で評価してもらったところ、事前検討層は事後検討層に比べ0.4ポイント高い6.9ポイントでした。他者への推奨度は葬儀社への信頼度と相関があることから、事前検討層は事後検討層に比べ葬儀社に信頼感を強く持っていることが分かりました。

さらに、葬儀にかかった平均費用は、事前検討層の約159.7万円に対し事後検討層は約171.4万円であり、事前検討層は事後検討層に比べ費用を約12万円抑えていることが分かりました。

②事前検討層の「葬儀の重視要素トップ5」、顔ぶれはほぼ共通

葬儀をあげる際に重視する項目について複数選択で質問したところ、事前検討層・事後検討層ともに1位は「納得のいく価格である」(事前:76.2%、事後:66.1%)でした。事前・事後に関係なく、価格と葬儀内容のバランスを重要視していることが分かりました。
以下、4位に差異が見られるものの、5項目中4項目が同じであることから、葬儀の重視項目は事前検討層・事後検討層に関わらず共通と言えます。一方で事前検討層は事後検討層と比べ満足度が高いことを踏まえると、事前検討層は時間的余裕があるなかで重視要素を比較検討し、納得して決断している様子がうかがえます。「余裕を持った比較検討」は事前検討層の満足度をより押し上げる要因の一つと言えます。

③事前検討層が行っていた準備、トップは「葬儀社の決定」

「亡くなる前に葬儀に関して準備したり決めていたこと」を複数選択で質問したところ、事前準備層は「葬儀社の決定」「葬儀の種類の決定(一般葬や家族葬などの種類、宗教方式)」「斎場の決定」が上位を占めました。特に1位の「葬儀社の決定」は事前検討層の半数以上が、2位の「葬儀の種類」は3人に1人が準備していました。事前準備層は、大切な方の逝去を迎える前に重視項目に関する懸念を解消していることが分かりました。
また、健在時から葬儀後までの感情の移ろいを全員に質問したところ、健在時は「平穏」(18.2%)に過ごすものの、体調悪化時に「不安」(26.6%)「悲しい」(21.9%)と感情が不安定になっていくことが分かりました。なお葬儀最中は「悲しい」(27.2%)が最も多い回答となりました。
このことから、事前検討層は冷静なタイミングで情報を得ているのに対し、事後検討層は不安定な状況で葬儀を検討していることが分かりました。

葬儀前後の行動と感情の相関

事前検討層と事後検討層の行動と感情を時系列にまとめたところ、以下のような傾向がみられました。

事前検討層

時間にとらわれず冷静な状況で比較検討を行っているため、葬儀のタイミングでは葬儀社が決まっている場合が多い。検討段階で葬儀社と会話を交わすため信頼関係を築きやすく、お別れに集中できるので、結果的に満足度が高い。

事後検討層

大切な方の逝去後という心理的に不安定な状況で、葬儀社、葬儀内容、価格に至るまでの様々な事項を限られた時間の中で決定する必要がある。全ての事項を吟味したり、比較検討をできない状態で葬儀を迎えることとなるため満足度は上がりにくい。

調査結果をうけて

本調査では、事前に検討することで「満足度が高く価格を抑えた葬儀」を実現できることが分かりました。お別れによる時間の制約や、感情の変化による判断力への影響を受ける前に冷静な状況で情報収集を行い、葬儀における要望を実現できる葬儀社を探して比較検討することが、満足度が高くトラブルのない葬儀を実現するポイントと言えます。
今までは経験値や体験談として「葬儀を事前検討することは喪主の負担軽減につながる」と言われてきましたが、今回のアンケート結果により事前検討層の行動実態や負担軽減の要因が可視化されました。
「よりそうのお葬式」においても、事前検討段階で問い合わせたご利用者様の総合満足度および顧客推奨度は、事後検討のご利用者様に比べ有意に高い傾向にあります。サービスを通じて満足度の高い理想の旅立ちを一件でも多くサポートするため、事前割やお葬式予約の充実を計っています。
よりそうは、葬儀における事前検討の普及を通じ、お別れの場面において誰もが自分らしい選択ができる世界の創出を目指します。

<調査概要>
調査名:葬儀運営に関する実態調査
調査対象:過去2年以内に葬儀の運営に関わった全国50歳以上の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年7月
調査主体:株式会社よりそう
調査協力:株式会社サーチライト
有効回答数:625件

よりそうのお葬式について

インターネットを経由して全国一律プランのお葬式を提供するサービスです。全国約900社の葬儀社と提携し、一日葬や家族葬といった新たな葬儀形式を、プラン内容が必要十分になるよう厳選したうえで明瞭な価格表示で提供しています。2019年の葬儀手配サービス調査では30項目で1位を獲得(※4)したほか、お客様満足度は97%を記録(※5)しています。
URL: https://www.yoriso.com/sogi/

※4:2019年5月実施「葬儀手配サービス調査」より
※5:自社アンケートより

株式会社よりそうについて

2009年3月に設立後、2013年に「よりそうお葬式(旧:シンプルなお葬式)」、「よりそうお坊さん便(旧:お坊さん便)」の提供を開始。高齢化や核家族化による葬儀・供養の価値観の変化等を取り入れたサービス内容が支持され、問い合わせ件数を伸長させています。2018年3月には葬儀・法要・供養等の「ライフエンディング」サービスをワンストップで提供するブランド「よりそう」を発表。事業成長を加速しています。

代表者                 代表取締役 芦沢 雅治
設立                     2009年3月
資本金                 29億9,567万円(資本準備金含む)
社員数                 約100名
所在地                 東京都品川区西五反田2-11-17 HI五反田ビル4F
URL                     https://www.yoriso.com/corp/
事業内容             インターネットを介した葬儀・供養サービスの提供

2020.02.12 プレスリリース

葬儀の事前準備で費用は安く、満足度は高くなる 「葬儀に関する実態調査」を実施

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より