社外のパートナーも巻き込んで “よりそう”の思いを浸透させる

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

営業部の部長として、パートナーとなる葬儀社さま、僧侶さま、その他の提携企業さまの取りまとめをおこなっています。

現在、弊社では全国に約7000社ある葬儀社さまのうち、約1000社とお付き合いさせていただいています。その取りまとめをおこないつつ、まだサービスを提供できていない葬儀社さまと新たな取り組みができるよう、新規開拓にも力を入れています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

入社の決め手は、自身の原体験でした。前職で働いた際に身内を亡くしました。その葬儀での素晴らしいサービス体験に感銘を受けたんです。その人にとって1度限りの葬祭をサポートし、家族によりそう。これほど究極のサービスは他にないと感じました。それをきっかけに葬儀や業界へのイメージが変わり、この業界の良さを伝えたいと思うようになりました。

また、業界の成長性を感じたことも後押しになりました。この業界はデジタル化が進んでおらず、時代の変化に対応しきれていないのが現状です。多くの方がインターネットで葬儀を検索する今の時代、DX化によって今後大きく変わっていく可能性を感じました。

入社前後で、印象が変わった部分はありましたか?

入社前は、今まで大企業で経験してきたスピード感や変化への対応力を活かせると思っていたのですが、入社後はそれを上回るスピード感に驚かされました。

例えば、企業規模が大きくなるとできる限りリスクを回避しようとしたり、時間をかけて調査した上で挑戦をしたりする傾向があるように思います。それに対して「よりそう」では、ベンチャーらしく「スピード感を持ってやってみよう」という気概があると感じます。この意思決定や取り組みに対するスピードの速さは、ポジティブなギャップとしてありました。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

これまでで最もやりがいを感じた瞬間は、以前「よりそうお葬式」のサービス全般を見る仕事をしていた際、お客さまやパートナーさまに感謝の言葉をいただいたことでした。

傷心して極限の状態で弊社に問い合わせしてくださったお客さまが葬儀を終え、感謝の言葉を伝えてくださったときには、ほっとすると同時に「このサービスを携わっていてよかった」と心から思いました。

また、DX化が進んでいないこの業界では、集客をチラシや看板に頼っている葬儀社さまも少なくありません。「よりそうお葬式」を通してお客さまと葬儀社さまをおつなぎすることで、葬儀社さまに「ご縁をありがとうございました」と喜んでいただけることも、営業として嬉しく思います。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いをお聞かせください。

どの企業でも、ミッションやビジョンはその字面だけで「いい会社だな」と印象を与えることはあるかもしれません。しかし、個人的には「掲げたからには、成し遂げなければ」という強い思いがあります。

例えば「誰もが自分らしい選択ができる世界へ」という言葉1つをとっても、この業界ではお客さまが持っている葬儀の情報が圧倒的に少なく、情報量に乖離があるのが現状です。この情報の非対称性をなくして、不平等を解消していくようなところから、社会課題の解消を実現していきたいと考えています。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

カルチャーは、自分自身がメンバーに背中を見せることが大切だと思っていますが、それは社内に限った話ではありません。社内だけでなく、社外パートナーさまにも「よりそう」の思いや価値観を伝えていくことを意識しています。

なぜなら、「よりそう」のサービスを利用されるお客さまが葬儀当日に接するのは、我々ではなく葬儀社さまだからです。我々だけがカルチャーに対する思いを持っているだけでは、「よりそうお葬式」は成り立ちません。社内に限らず葬儀社さまにも我々の思いをきちんとお伝えすることが、お客さまに心から満足していただけるサービスの提供につながると考えています。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

「この仕事を通して誰かの力になりたい」、「この業界を変えていきたい」という志を持っている方が多いですね。

また、これは面接の時から感じていたことでもありますが、自分のためよりも人のために仕事をしたいと考えるような、利他主義な人が多いと思います。仕事においても、自己中心的に進めることなく、メンバーの同意を得て腹落ちしてもらってから進める人がほとんどです。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

前職と比較しても格段の違いがあった「スピード感」は魅力の1つですね。また、変化を嫌う傾向がある業界だからこそ、そのスピード感で先導し業界変化を促すことができる面白さもあると感じます。

会社の雰囲気でいうと、先ほどお伝えした利他主義な人が多いことも「よりそう」の特徴です。そういう意味では、すごくいい会社だなと思いますね。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

大きく2つあると考えています。

1つは、業界に新しいスタンダードを作っていく事業ゆえの「創造性」です。業界・事業の側面に加え、日々アウトプットすることが求められる社風だからこそ、新しいものを生み出していく創造性が身につきます。

もう1つは「自主性」です。これは幅広い仕事を任せられるベンチャー企業ならではの要素でもありますが、お客さまやパートナーさまの期待に応えていくうえでも必要不可欠です。自主的に行動を起こしていくことの掛け算が、業界を変えることにもつながっていくのだと思います。

入社希望者にメッセージをお願いします。

ライフエンディング業界は、まだまだ紙やFAXが主流でデジタル化が進んでいない業界です。我々はそこに対してお客さまのニーズの変化を伝えるお手伝いをしていますが、それもまだまだ始まったばかりです。変化を受け入れてもらった次の段階で求められるのは、スピード感を持って動いていくことです。今後もますます変化していくであろうお客さまのニーズに合わせて、ぜひ一緒に課題解決をしていければと思っています。

「よりそう」には、昔ながらの良さは残しながらも、そこに現代性を掛け合わせて新しいものを作っていく楽しさがあります。今後、新しくスタンダードになるものを作っていきたい方にとっては、とてもやりがいを感じていただける会社だと思います。

2021.06.30 プレスリリース

社外のパートナーも巻き込んで “よりそう”の思いを浸透させる

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

期待以上のものを提供するために、 手を抜かずに、一生懸命に取り組む

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

執行役員・経営企画部長というポジションで、経営戦略や事業計画を立てるところから資金調達、事業提携の推進まで、幅広い業務を担っています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

実は私は出戻りを経験していて、2009年に半年ほど「みんれび(現よりそう)」の立ち上げに携わり、2018年に再びジョインした経緯があるんです。

創業メンバーに加わったのは、18歳のときに留学先で知り合った現代表の芦沢に声をかけてもらったのがきっかけです。そのまま続けるか悩みましたが、以前から「日本の農業の発展に携わりたい」という想いがあり、農林中央金庫に就職しました。農林中央金庫では非常に沢山ことを学び、強いやりがいを感じていたのですが、創業時の面白さやまだまだベンチャー企業でこれから新しい価値を生み出そうとしている「よりそう」に改めて魅力を感じ、再度ジョインすることを決めました。

入社する前の印象と違う部分はありましたか?

創業メンバー3人ほどの立ち上げ時期から約10年を経た会社を見て思ったのは、いい意味で「しっかりとした会社組織になったな」ということでした。まるで久しぶりに会った子どもの成長に驚かされたような気持ちでした(笑)

また、私は一度大企業を経て入社しているからこそ、大企業との違いも強く感じました。大企業ではプロジェクトの進行予定などが細かく決められているため、ある程度先を予測できるのに対して、ベンチャー企業では想定外のことが頻繁に起こる。そういった出来事に柔軟に対応していく必要性は、改めて実感しましたね。

入社して一番悔しかったことは何ですか?

よりそうに再度ジョインして半年ほど経った頃に、お客さまにご迷惑をおかけしてしまい、叱咤激励の言葉をいただいたことがあります。申し訳なく悔しいと思うと同時に、この経験を通して自分が携わっている仕事の「精神性」を学んだように思います。

私たちはお葬式やご供養といった事業を展開しているからこそ、お客さまに迷惑をかけて、不快な思いをさせてしまうことは、絶対にあってはなりません。肝に命じてはいるつもりでしたが、お客さまに謝罪をし、激励のお言葉をいただいた際に、改めてこの仕事の尊さや、社名でもある「よりそう」ことの重さを痛感しました。

逆に、今ではお客さまからお褒めの言葉をいただけることもあり、そこにやりがいを感じております。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いを教えてください。

「よりそう力で世界を変える」というMissionについて思うのが、「よりそう」を体現する意義の大きさです。

これまでいくつもの研究論文などで、愛する人の死というものは、ライフイベントのなかでも最もストレス指数が高いとされることがわかっています。つまり、人生で最も辛いタイミングともいえる葬儀とその前後では、誰もが不安を抱えていて当然なのです。そんな場面に寄り添い、葬儀への不安や不便を解消するお手伝いができるという意味で、非常に尊いことができる会社だと思っています。

よりそうのCultureを体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

まずは「手を抜かずに一生懸命やること」、そして「内省」です。

一生懸命やるなかで、誰しも手が止まってしまう、立ち止まってしまうことがあるかと思いますが、そんなときは内省し、また次に進んでいく姿勢が重要だと考えています。

相手の期待を上回る成果を出すのが、プロフェッショナル。だからこそ、一生懸命やることは基本中の基本です。徹底的に寄り添うことや、新しいあたりまえを作っていくうえでもその姿勢は同じだと思っています。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

この業界は、ある意味デジタルと対極にあるような、人の心に寄り添うことが重要です。それに対して弊社では、人の温かさとITの力を融合させて、お客さまの不安や不便といった「不」を解消しています。

コールセンターに代表されるような人の温かみを感じるホスピタリティと、ITによって「不」を解消していくDX。一見相反するものを融合させていくのは、すごく面白く、やりがいも大きいです。

また、ライフエンディング業界は投資家からも非常に注目をいただいております。事業の将来性でも期待できる分野です。そのような観点からも、他企業ではなかなか味わえない経験ができるのではないでしょうか。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

真面目で優しい人が多いです。この会社のミッションやビジョンに共感して入社しているからこそ、「お客さまのためになることをしたい」と真剣に考えるような人が多いのだと思います。

ミッションやビジョンといった仕事の精神性について話すことって、どこか気恥ずかしさを感じることもありますよね。しかし「よりそう」には、それも腹を割って話せる人が集まっているんです。これほどいい人たちが集まっている会社はなかなかないのではと、心から思います。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

葬祭分野の領域で「お客さまのために何ができるか?」を考え、ホスピタリティを追求していく姿勢は、どんな業界にも通じるプロフェッショナル性になると考えています。そもそもお葬式は絶対に失敗してはいけないものですし、これほどまでに誰かの心情を慮る場面は、他にないのではないでしょうか。

お客さまの心情に寄り添いビジネスを構築していくのは、どの業界にも通用すること。そのような観点でも、究極のホスピタリティを磨いていけると思います。

入社希望者にメッセージをお願いします。

弊社では「何ごとも自分ごとにできるか」が重要だと考えています。

というのも、弊社のようなベンチャー企業では、ときに予期せぬ出来事も起こります。不測の事態が起こったときに「自分には関係ない」と考えてしまう人には向きません。何事も自分ごととして捉え、変化に柔軟に対応できる強さは、今後ベンチャー企業に限らず、いろいろな場面で必要になる能力だと思います。そういった力を身につけたい人や、自分はそういう人間だと思う人に、ぜひ来ていただけたら嬉しいです。

また、これまでなかった新しい分野を開拓しているので、グローバルな展開も含めてまだまだ成長性があると考えています。まだまだ“これから”の業界で新しいものを誰かと作っていきたいと思う人には、最適な会社ではないでしょうか。

プレスリリース

期待以上のものを提供するために、 手を抜かずに、一生懸命に取り組む

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

前例にとらわれず、 本質的な課題や打ち手を徹底的に考える

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

経営管理部 部長として、経理、人事総務、業務推進といったグループの統括を担っています。そのほか、IPO準備の推進などもおこなっています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

過去に近い親族が亡くなり、葬儀費用面における親族間の思いのすれ違いを目にしました。

当時は「よりそうお葬式」のサービスを知らなかったのですが、知っていれば選択肢が広がったのかなと思います。このような思いが「よりそう」で働く決め手になりました。

悲しみにくれている親族が十分に検討する時間もない中、正しい情報を自ら取りに行くことは難しいと思います。だからこそ、このような方によりそえるサービスを提供していくことが重要だと感じています。

入社前後で、印象が変わった部分はありましたか?

ベンチャー気質ながらも、想像以上に会社の体制がしっかりしていることに驚きました。社内の稟議や決裁のあり方なども、きちんと仕組み化されています。

あとは、ミーティング等によるコミュニケーションが比較的多い印象を受けました。これはリモートワークの影響もありますが、積極的に情報共有をする・意思決定のスピードが早いといった「よりそう」の社風が反映されているように思います。

入社して一番思い出に残っている瞬間を教えてください。

入社して数ヶ月後のタイミングで先程とは別の親族が亡くなり、よりそうのサービスを利用して葬儀をあげてくれました。

その際、喪主を務めた親族が、葬儀やその前後のサポートがよかったとすごく喜んでくれました。さらに、葬儀後の丁寧な対応があり、周辺商材についても納得のいくものを選べたと言ってもらえました。当社のサービスの意義を、改めて感じることができた瞬間でした。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

先ほどの親族の言葉もそうですが、アンケートなどを通してお客さまから「お願いしてよかった」という言葉をいただいたときは、本当によりそうに入社してよかったと感じます。

私自身、「葬儀をあげる方々の不を解消するサービス」に共感し入社しているからこそ、お客さまのお喜びの声が素直に嬉しいです。

また、葬儀業界では、市場を牽引するような明確なマーケットリーダーがまだ存在していないのが現状です。今後、業界のスタンダードを作っていける可能性のある成長企業で、バックオフィスとして内側から組織を作り支えていくことの楽しさもあると感じます。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いをお聞かせください。

私はよりそうのサービスに共感して入社しているので、同じくミッション・ビジョンは達成させなくてはならないものと考えています。このミッション・ビジョンを達成できれば、ライフエンディング領域で嫌な思いをする人を減らせるはずです。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

本質的な課題・打ち手を徹底的に考えることです。

例えば何かのミスが起こったときには、応急処置的な対応だけではなく、その上流にある体制やシステムそのものを見直すことが必要だと考えています。行き当たりばったりでなく、本質的な課題・打ち手を考えられることがプロフェッショナルとして重要だと思います。

また、これは「新しいあたりまえをつくる」うえでも同じです。例えば、一部の業務では今でもFAXを使う文化が残っていますが、そこで起こりえるヒューマンエラーを防ぐために重要なことは、ダブルチェック体制を構築することよりも、FAXを使わないで済むシステムを構築することだと思います。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

「よりそう」は社内の雰囲気がよく、ポジションなどに関わらず、メンバーの声にしっかり耳を傾ける人が多いと感じます。これは、大きな魅力だと思います。

ミーティングでは健全な議論はありますが、嫌な雰囲気になることはありません。経営陣や部長陣もメンバーの声を真っ向から否定することなく、きちんと耳を傾けてから意思決定をする風潮があると感じています。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

他者の声に耳を傾けてくれる人が多いとお伝えしましたが、それに加えてスキル・専門性が高い方が多いと感じています。

それぞれのキャリアや仕事の姿勢を見ても、各分野のプロフェッショナルが集まっている印象です。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

「よりそう」ではポジションに関わらず相手の話に耳を傾ける風土があるため、自主的な意見やアイディアが実際に採用されることが多くあります。そのため、自主性・当事者意識が養われやすい環境であると感じています。

これらはどんなビジネスにおいても通じるもので、専門的なスキルを習得すること以上に重要だと考えています。専門スキルを活かして世の中をより良くしていくことも、この自主性や当事者意識があって初めて可能になるのではないかと思います。

入社希望者にメッセージをお願いします。

経営管理部のようなバックオフィス部門では、自身のスキルアップにやりがいを感じたり、それを軸に転職活動をしたりと、自身の業務と会社の事業内容を切り離して考える人も少なくはないかと思います。

ただ、そういう方は「よりそう」には向かないかもしれません。「よりそう」のビジネスに共感していただき、世の中を良くしたいという思いを持った方に入社していただくことが、本人にとっても会社にとっても良いかと思います。

ライフエンディング業界における不を解決したいという方、一緒に働けることをお待ちしています。

プレスリリース

前例にとらわれず、 本質的な課題や打ち手を徹底的に考える

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

お客さまと安心と笑顔を届けるために、 互いを誇れる組織であり続ける

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

CS部部長として、問い合わせをしてくださったお客さまに、葬儀社さまや僧侶さまをマッチングする仕事をしています。大切な方を亡くしてまだ整理がついていらっしゃらないお客さまにまず安心していただき、満足いただける葬儀をサポートする役割を果たしています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

私は過去に、親友と死別した経験があります。親友に対する弔いの機会をより多くの仲間と行いたいと考え奔走したところ、多くの方に賛同いただくことができました。私にはそれが、亡くなった親友が与えてくれた機会だと感じました。ライフエンディングはただ悲しく寂しいものだけでなく、残された方を少しでもポジティブに変われるきっかけを秘めたものでもあると考えています。この経験が、「よりそう」に入社する意義になりました。

また、私の人生経験の中で「相手によりそう」ことは大事にしてきたことなので、「よりそう力で世界を変える」というミッションが自然としっくりきたのを覚えています。

入社する前後で、印象と違う部分はありましたか?

葬儀は宗派によって違いがあったり、葬儀前後でもするべきことが多々あったりと、入社後に改めて業界が持つ深みに気づかされました。

また、ライフエンディング業界に白地があることも改めて感じました。人生100年時代と言われる今、「第二の人生」の期間は伸びていて、これまで以上に自由なライフキャリアを描けるのではないかと考えています。よりそうの事業には、そんな「ライフエンディング」を新たに創出するチャンスがあると思いました。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

組織内コミュニケーションが増え、組織が活性化していると感じられることにやりがいを感じます。特に、メンバーから「モチベーションが上がりました」「出島さんが来てくれてよかったです」と言ってもらえたのは嬉しかったですね。

私が入社したタイミングは繁忙期で、目まぐるしい毎日を過ごすなか、悩みや不満を抱えるメンバーも少なくありませんでした。自身の考えや今後の方向性などの情報共有をするといった基本的なことを徹底し、従来以上にタテヨコナナメのコミュニケーションを増やすための施策を実施しながら、課題をひとつずつ解決していきました。結果、組織に少しずつ変化が出てきたのを感じられています。

よりそうのMission、Visionに対するご自身の思いを教えてください。

私は親友と死別した際、それはただ悲しく寂しいだけの出来事ではなく、故人が残された方に与えてくれた機会やメッセージもあるように感じました。だからこそ「よりそう」が掲げるミッションやビジョンを通して、最愛の方との別れをより前向きに捉え直せる方を増やしていきたいと考えています。

また、ライフエンディングとは、死を意識し始めたところから始まるものだと私は考えています。しかし、ライフエンディングを高齢になってから考え始めると、「あのときこうしていれば……」と後悔する可能性も否めません。この業界で仕事をするなかで、後悔しない「より豊かな人生」をサポートしていきたいと考えています。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

CS部としては『家族に“安心“を届ける』ことを打ち出し、大事にしています。そのなかでも大事にしていることが、大きく3つあります。

1つ目は、悲しみを抱えているご家族に寄り添い、安心をお届けすること。

2つ目は、「よりそう」のメンバー同士も家族のように助け合い、認め合い、高め合えるような組織にすること。

3つ目は、より多くの家族が豊かな人生を歩めるよう、ユニークな価値を生み出していくことです。例えば、現在CS部では労働集約型の業務が多いですが、そこにテクノロジーを活用することで、CS部のメンバーの生産性とカスタマーのよりよい顧客体験を実現できると考えています。今後も、そういった新たな価値を生み出すチャレンジをしていきたいですね。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

CS部はお客さまやパートナーさま双方から高い評価をいただけることが圧倒的に多く、お客様満足度がとても高い状態です。わからないことが多く不安に思われているご家族に寄り添い安心していただき、業界の「情報の非対称性」を埋めていくことで、「ここで葬儀をしてよかった」と喜んでもらえるというのは、大きな魅力です。

また、ミッション・ビジョンが社内に浸透していることも魅力のひとつではないでしょうか。メンバーがミッションやビジョンを覚えていない会社もあると聞きますが、「よりそう」では、ふとした会話のなかにミッションやビジョンの話が出てきます。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

まっすぐに寄り添ってくれる方が多いですね。

例えば、私も含め中途社員として入社すると、なかなか質問しにくい場面が一般的にはあるのですが、「よりそう」では聞きにくい、相談しにくいといったことがありません。

困ったときには、誰かが必ず手を差し伸べてくれるような雰囲気があります。

よりそうで身につくプロフェショナル性について教えてください。

お客さまに徹底的によりそうこと、そして左脳と右脳を働かせることで、まだ見ぬ新たな価値を創る先駆者的な存在になれるように思います。

というのも、CS部ではお客さまに感情的に寄り添う「共感力」の右脳、お客さまの不安や悩みを解消していく「問題解決力」の左脳の両方を働かせる必要があります。悲しみにくれ、事前情報がないなかで不安を感じているお客さまに安心していただき、課題解決をしていくことは、他にはない究極的な接客体験だと考えています。

入社希望者にメッセージをお願いします。

ライフエンディングというと、60代や70代、早くても50代をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、やりたかったことが手遅れにならないためにも、ライフエンディングはもっと早く意識し始めてもいいと思っています。

ライフエンディングは、いつかは誰もが経験するものであり、20代30代にとっても他人事ではありません。ぜひ、ライフエンディングというものを自分ごととして、また自分の人生を明るく照らすものとして捉え直し、このビジネスを一緒に開拓していければ嬉しいです。

プレスリリース

お客さまと安心と笑顔を届けるために、 互いを誇れる組織であり続ける

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より

“よりそう”という名前に恥じない行動を追求する

いまの役職と、主な業務内容について教えてください。

執行役員、マーケティング部部長として、「よりそう」のマーケティング全般を担っています。お客さまに「よりそうお葬式」の価値を感じていただけるように、サービス開発やプロモーションなどを幅広く手がけています。

よりそうに入社した決め手は何ですか?

入社のきっかけとなったのは、社名でもある「よりそう」という言葉に惹かれたことでした。

そもそもライフエンディングってあまり考えたくないもので、つい嫌厭してしまいますよね。それでいて、いざというときに本当に「わからないこと」だらけなんです。悲しみや苦しみのなかで葬儀や相続などと向き合うご家族に対してできることとして、「よりそう」ことの重みを感じるとともに、この言葉がすごく響きました。

また、ビジネス的な視点でも魅力がありました。気持ちに寄り添うことととDX化、両面から課題解決をしていくことで、世の中に大きな価値提供ができると感じたんです。

今の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

マーケティングという観点でいえば、幅広い領域に関われる面白さがあると感じますね。例えばプロモーションでも、CM、WEB広告、メールマガジン、パンフレットと様々な媒体を扱う楽しさがあります。

とはいえ何より嬉しいのは、やはりお客さまからいただく声です。アンケートや満足度調査を通して「いいお葬式ができました」といった言葉をいただけるのは、大きなやりがいです。

弊社の「よりそうお葬式」の特徴の1つに、葬儀の際に故人の思い出の写真を並べる「メモリアルコーナー」の設置や、生前伝えきれなかった想いを手紙にして棺に入れる「ラストメッセージ」といったサービス展開があります。

この背景には、お葬式の時間や空間を通じて、ご家族同士がよりそい合っていただきたいという思いがあります。だからこそ、ご家族の方が一緒に過ごしてきた日々や絆を思い返せるような時間・空間をつくることができ、ご家族の方々に喜んでいただけたときには、この仕事をしていてよかったと思えます。

よりそうのMissionについて、ご自身の思いをお聞かせください。

これは私の解釈なんですが、「よりそう」という言葉には2つの意味があると思っています。

1つは、大切な方を亡くして悲しんでいる方、困っている方によりそい、サービスを提供すること。そしてもう1つは、悲しみにくれているご家族の方々がよりそうことです。

お葬式は、ご親族が集まり故人と過ごした時間や絆を振り返るなど、ご家族同士でよりそう時間でもあるんですよね。故人を偲んで家族同士がよりそい、大切な方の思い出や絆を感じられるようなサービスの価値は、日本に限らず世界に共通するものだと思います。そういう意味では、「よりそう」を通して、少しずつ世界を変えていくことができるのではと期待しています。

ご家族がよりそうことに大きな意味があるからこそ、「このお葬式でよかった」と心から思っていただける体験を創出していきたいですね。

よりそうのVisionについて、ご自身の思いをお聞かせください。

ライフエンディング領域は、多くの人にとってわからないことだらけです。そのため、残念ながら「時間がないなかで、満足いく選択ができなかった」「もっと安くできたなんて知らなかった」と後悔することも多いのが現状なんですよね。

そこを我々がプラットフォーム化し、よりそいながら一連の流れをサポートするうえでは、葬儀社さまをはじめとするパートナーさまが必要不可欠です。

「一緒にいいサービスを作っていきたい」という思いを共有できるパートナーさまと提携してサービスを展開していくことが、ビジョンに掲げる「ライフエンディング・プラットフォームの創出につながると考えています。

よりそうのCulture(徹底的によりそう、プロフェッショナルであること、新しいあたりまえをつくる)を体現するために、ご自身が一番大事にしていることを教えてください。

まず「徹底的によりそう」ことについては、ユーザー体験をいかにリアルに考えられるかが重要だと思っています。

私は入社後に、何度か葬儀スタッフとしてお手伝いをさせていただいたのですが、そこで改めて、お客さまが葬儀で体験する過程を理解できたように思います。「徹底的によりそう」というのは、なんとなくわかったつもりになるのではなく、徹底的に考えることなのだと思います。

「プロフェッショナルであること」は、スピードとクオリティともに高い意識を持ち、言い訳をしないことです。時間と質というのは相反するもので、どちらかを言い訳にしてしまいがちな傾向があります。しかしプロフェッショナルであるためには、相反する2つを包含する覚悟を持つ必要があると考えています。

「新しいあたりまえをつくる」について言えば、お葬式はこうでならなければいけないという型って、実はないと思うんです。故人らしさが反映されていたり、家族がよりそいあいその方を偲ぶことができたりするのであれば、それでいいのではないでしょうか。「これが当たり前」とただ慣習に従うのではなく、今の時代の価値観やニーズにあったお葬式の形を絶えず考え、作っていきたいですね。

一緒に働いている人たちは、どんな人たちが多いですか?

「こんなにいい人しかいないチーム・会社って少ないよな」と思うくらいに、いい人ばかりです(笑)

これは、ライフエンディングという事業ならではでしょうね。葬祭事業の会社で働くことに抵抗を感じるであろう人もいる一方で、「人の死や悲しみによりそおう」と思える人が集まっているからこそです。

また、社風としてもトップダウンではなく、チームみんなで意見を出し合い、意思決定をしていくような雰囲気です。代表の芦沢も副社長の篠崎もそう考えており、会社の魅力でもあるように思いますね。

ご自身が考える会社の魅力を教えてください。

マーケターとしていろいろな体験ができることは、魅力の1つです。お客さまが故人との最後の時間を後悔なく過ごせるような、また「よりそうお葬式」ならではの価値を感じてもらえるサービス開発を考えたり、サービスの費用を見直したり、さらには魅力が伝わるプロモーションを考えたりと、できることは本当にたくさんあります。

また、先ほどお伝えしたような社風も「よりそう」ならではの魅力です。

入社希望者にメッセージをお願いします。

弊社で大事になるのは、やはり人の気持ちによりそえるかどうかだと思います。「よりそう」という気持ちを大事にしている方に、来ていただければ嬉しいですね。

ぜひ、一緒にライフエンディング業界の課題解決をしていきましょう!

プレスリリース

“よりそう”という名前に恥じない行動を追求する

インターネットを通じて明朗会計セットプランのお葬式「よりそうお葬式」を提供する株式会社よりそう(東京都品川区、代表取締役:芦沢 雅治、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症にともなうお別れの環境およびご要望の変化に対応した新プラン「よりそう火葬式 基本プラン」を発表するとともに、「よりそうお葬式」の全プランをリニューアルし、2021年3月31日(水)より全国で提供を開始いたしました。

「よりそう火葬式 基本プラン」提供開始の背景

新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大防止策として、入院患者と家族の面会を制限する病院が後を絶ちません。そのため終末期患者のご家族を中心に「最期は自宅で看取りたい」と考える方が増加しています。2019年の日本における全死亡者のうち、病院で亡くなった方は71.3%(※1)でしたが、ある医療法人では2020年4月から10月に在宅で亡くなった方の数が前年同月比で約50%増加するなど(※2)、看取りのかたちに変化が訪れています。
病院でお亡くなりになった場合、数時間以内にはお体を安置施設に運ぶ必要があることから、ご家族は早急に葬儀社を決めなければなりません。一方、ご自宅で最期を迎えた場合は安置施設を早急に決定する必要がないうえ、そのままお体を安置することも可能です。そのため、看取りとお別れの双方をご自宅で行う方が増加することが予想されます。
参列者を招いての葬儀が難しい集合住宅などにお住まいのご家族でもご自宅で納得のいくお別れを実現できるよう、「よりそう火葬式基本プラン」の提供を開始いたしました。

(※1)厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計」(2020年9月)より (※2)yomi Dr.「新型コロナで、在宅の看取りが大幅に増加……医療との付き合い方が変わる」(2020年11月2日) https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20201030-OYTET50000/

リニューアルの背景

葬儀においては多くの参列者を招いての葬儀を控える傾向が続いており、通夜・告別式を実施せずにお身内のみで故人さまをお見送りする「火葬式」を選ぶ方が増加しています。よりそうが実施した調査では、新型コロナ感染拡大時の葬儀として「火葬式」を選ぶ割合は拡大前に比べ約2倍となりました。(※3) 新型コロナによる看取りおよび葬儀の環境変化により、火葬式を選ぶご家族が増加するなか、限られた時間内で後悔のないお見送りをしたいという要望に応え、今回のリニューアルに至りました。

(※3)よりそう「新型コロナを受けた葬儀の意識調査」(2020年10月)より