お客さまへのインタビュー
母をきれいな顔で見送ることができたラストメイク。ギリギリで間に合い納得できる葬儀をあげることができました

2022年03月16日

家族葬：一日

こちらの記事を読んでいる方におすすめ

お葬式の費用や近隣の葬儀場がわかる資料をプレゼント中

お葬式手配の「よりそうお葬式」

東京都八王子市　T.Aさま
2021年10月　故人 :お母さま（88歳）
よりそう家族葬（一日プラン）

1 おしゃれ好きで外交的だった母。晩年は長らく施設に。
2 電話での丁寧な対応に、それまで抱いていた不安が和らぎました
3 きれいなお顔で母を見送ることができた“ラストメイク”
4 準備をきちんとすれば、必ず満足のいく葬儀が

おしゃれ好きで外交的だった母。晩年は長らく施設に。

母はけっこう得な人で、人に何かをしてあげるより何かをしてもらうことが多いような人でしたね。若い頃も社交的な性格で、人前に出ることは好きだったようです。また、おしゃれ好きで、結婚してからもひんぱんに美容院に行き、生け花や着物の着付け教室に通うなど人生を楽しんでいました。私と姉の2人にも習い事をさせてくれ、趣味を持つ楽しみを教えてくれたことにとても感謝しています。

そんな母でしたが、40代半ばからは病気を患い、手術することが増え、施設に入居しました。やがて車椅子での生活となり、ベッドで寝て過ごす時間が多くなりました。最期は食事も食べられなくなり、８８歳で亡くなりました。

電話での丁寧な対応に、それまで抱いていた不安が和らぎました

コロナ以降は面会がほとんどできなくなり、刺激がなくなったのか母の様子もどんどん変わっていきました。具合が悪くなったのは2021年の8月で、9月の面会が母との最後の会話になってしまいました。10月に入り、万が一と家族葬をしている会社を探して、何社か資料請求をしました。母は高齢なので参列できる友達もいませんが、私は小さくてもいいからお葬式はしたく、1日葬を考えていました。

複数社から資料が届いたので電話をして内容を確認したのですが、会社によってその対応に良し悪しがありましたね。その点、「よりそうお葬式」の無料相談ダイヤルでは親身な対応をしていただきました。パンフレットを熟読していたので、湯灌はしたほうがいいのか、ラストメイクとは？　お坊さんはどうしたらいいかなど、かなり細かく具体的に聞きました。電話スタッフの方は声も落ち着いており、1時間以上に渡り私の話を丁寧に聞いてくださり、本当にありがたかったですね。不安の中で本当に私に沿ったアドバイスをしてくれ、思い出すと感謝しかありません。

母が亡くなった日は、たまたま姉が母との面会の約束を取り付けていたので、叔母と三人で行きました。母の意識はもうなかったですが、みなで手を握って声かけをしました。その後、母が亡くなり、そのタイミングに母も頑張って私たちが揃うのを待っていたのかな、と思いましたね。

よりそうさんに連絡すると、時間通りに葬儀担当の方が母を迎えに来てくれました。この時、介護施設の表玄関から職員全員で母をお見送りしてくれ、それもありがたく思いました。葬儀担当者さんとの細かい打ち合わせは、葬儀の前日にしました。大体の内容は電話で決まっていましたが、棺に何を入れたらいいかや、プランに含まれるお花でも足りるのではというアドバイスをいただきました。また、安置室で家族だけの面会もでき、母にお線香をあげる時間がゆっくり取れたことも本当に良かったですね。

きれいなお顔で母を見送ることができた“ラストメイク”

オプションではラストメイクを頼みました。「ラストメイク」は資料を読んでいた時にどういうものか気になり、電話をかけた時に質問しました。母はおしゃれ好きでしたので、内容を知って、ぜひきれいにしてあげたいと思いましたね。メイクは参列者が来る前に目の前でしてもらいました。母の顔を見て、「ああ、きれいな顔になって良かったねえ。昔の母だねえと」と姉と二人で話しました。参列者の方は、最後にお顔を見るじゃないですか。その時きれいな顔だと見送られる母もうれしいし、こちらも安心して見送れます。お花に囲まれて、きれいな形で見送れて良かったなあと。私の時もラストメイクをしてもらいたいと思いましたね。値段が気になる人もいるかもしれませんが、私は全然惜しくはないと思います。

電話と葬儀の二人の担当者の方の対応もすばらしかったですが、お坊さん便で依頼したご住職も真摯に話を聞いて下さり、母の人となりを反映した戒名を付けて下さりました。とても満足したので、49日法要もそのご住職にお願いしました。機会があれば、またお願いしたいと思っています。

香典返しもよりそう関連の白菊さんに頼みました。デパートも見に行ったのですが、カタログの方が種類豊富で、しかも喪中ハガキも私だけでなく姉の名前でも作ってくれました。それも先方からそう言って下さったんです。そうした心配りもありがたかったです。

葬儀後の手続きには、資料としていただいた「喪主ハンドブック」が役に立ちました。全部読み込み、付箋もつけています。また、葬儀担当の方からも役所の手続き案内を取り寄せてくれるなど、細やかな気遣いをしていただきました。

準備をきちんとすれば、必ず満足のいく葬儀が

今回、最初に資料をよく読み、よりそうの電話相談スタッフさんに質問をし、葬儀担当者さんと打ち合わせをしてから自分で決めたので、満足のいく葬儀ができたと実感しました。母が亡くなってから葬儀社を探していたら、こうは行かなかったと思います。今回は全てが間に合いましたが、もしタイミングが一日二日ずれていたら、全部が後悔になったかもしれません。準備していたので短期間でこれだけのことができたのでしょう。だから自己満足かもしれないけど、達成感もあります。

先の話になるかもしれませんが、自分が死んだ時には自分の好きなものを入れて欲しいし、こういうお葬式にして欲しいという希望があります。だから私は10年ぐらい前からエンディングノートを書いています。今回はよりそうという会社を媒介に、さまざまな会社が連携していることにも大満足でした。人の温かさと優しさを感じ、経験にも勉強にもなり、ラストメイクも本当に良かったなと思います。そしてもし何かあった時のためにと、今もお財布によりそうさんの名刺を入れています。