株式会社あんしん祭典

株式会社あんしん祭典からのメッセージ

お葬式に対する想い

お客様のお気持ちを汲みつつ、そのご要望を形にしてきています。「家族葬」といっても実際には決まった定義はなく、身近な家族だけのお別れでいいのか、呼びたい人がいたら家族でなくてもいいとか、迷われることもあるでしょう。実際に、きちんとお声がけするべき人にせず、後にさまざまなトラブルが起きる場合もあります。伝えるべき方には伝える。そこは避けてはならないところで、それは喪主様にお伝えしています。そこからご家族に合ったお葬式を、時間をかけても一緒に考え、確認をしながらベストに近い葬儀を提案させていただいています。おもに口コミ中心なのですが仕事をいただき、地元の皆さんにも信頼や支持を得てきたのは、こうしたことの積み重ねだと考えています。

これまでの実績

創業は昭和48年で、現在50周年に入るところです。地元密着型のホールのため、大きな宣伝をしているわけではないですが、おかげさまで皆さまの信頼を受け、扱い件数は多い方かと思います。自社の家族葬ホールでは、仏教やキリスト教、無宗教と、宗教を問わずにさまざまな形態の葬儀を行っております。今回は東京北部で地元の方に親しまれてきた、3つの式場を紹介させていただきます。

葬儀を執り行う際に大事にしていること

「いかにお客様にご負担なく、お弔いに集中していただけるか」を心がけています。大人数の葬儀が主流だった頃は、ご遺族は葬儀中も参列者への気遣いで気を取られることが多くありました。その点、現在は家族葬が主流で参列者が少ない分、ご遺族も葬儀自体に目を向ける余裕が出てきたかと思います。その中でお客様のご要望をお葬式に反映し、弔いの心を持って故人とのお別れに集中できるよう、私たちはサポートさせていただいております。
仏式のお葬式がほとんどですが、なかには故人様が好きだった音楽を流したり、ご家族で棺を囲み思い出話でお時間を過ごしたりなど、無宗教葬を望まれるお客様も以前に比べると増えて来ました。ただ、実際には何をしたらいいかわからないと言う方も多いので、それに対してもこちらから提案したり、ご希望に対応させていただいたりしています。

お客様とお話する際に意識していること

まずはご家族のそれぞれから、故人様に対する“想い”や気持ちなどをお聞かせいただいております。ただし、気持ちがまだ動揺している時は、まず一息ついて落ち着いていただき、それから話をしていただくことも心がけています。それからこちらからもうかがって皆様のお気持ちをお汲みし、それを踏まえた上でどういう形のお葬儀、お弔いをさせていただくかのご提案をし、葬儀の進行に繋げさせていただいております。最終的には、「ここで葬儀をして良かった」と思っていただける葬儀ができたらと努力しています。
また、「お坊さんに読経を頼みたいが、宗派がよくわからないので困っている」と言う方もおり、その場合は、たとえば仏壇の御本尊やご戒名を見せていただければ大体のところはわかりますとアドバイスをしています。

おもてなしについて

納得のいくお別れには色々なケースがあり、追加料金がかかる場合もありますが、できるだけご希望に沿うようにしております。当ホールにご遺体を安置後、やはり故人様を家に連れて帰りたいというお客様がいて、こちらで処置を施した後、ご自宅にお連れしたことがあります。ご遺体の搬送では、安置所へ向かう途中でご自宅前に立ち寄ったり、仕事場を経由したりすることもありました。また、弊社の安置所は多分他のところよりも面会しやすい環境かと思います。お体の状態がよほど悪くなければ、お棺に入れていない状態ですので、お休みになられているという雰囲気の中でご面会できるかと思います。

葬儀場の特徴について

3つの式場は、東京北部の方がおもに利用される火葬場である町屋斎場へ、車で10〜20分ほどと近い場所にあります。「家族葬ホール田端」は、JR田端駅そば、収容人数20名ほどの家族葬用の小規模式場です。洋風の建物で、明るくきれいな雰囲気ですね。「家族葬ホール梶原」は、都電荒川線梶原駅そばの明治通り沿いにあり、車でのアクセスも簡単です。こちらも明るめの洋風の内装で、少し広めの40名ぐらいまで対応が可能の式場です。「家族葬ホール宮地」は、JR三河島駅と京成電鉄新三河島駅の間、明治通りの陸橋の側道にあり、お車でのアクセスも難しくありません。対応人数は20、30人で、こちらは若干落ち着いた雰囲気です。各式場ともに駐車場完備、宿泊施設併設、バリアフリー対応で障害者用トイレもあります。また、共に1日1件しか式は行わないので、周りを気にせず式に集中できるでしょう。

新型コロナウイルス感染防止の対策はどのようなことをしていますか？

3つの式場すべてに、検温とアルコール消毒の設備があります。