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精霊棚(新盆の祭壇)の飾り方とその意味をご存知ですか?

精霊棚(新盆の祭壇)の飾り方とその意味をご存知ですか?
  • [投稿] 2018年05月01日
  • [更新] 2021年06月03日

お盆の祭壇についてご紹介していきます。お盆の祭壇は仏壇や神棚とは別で用意します。これは盆棚精霊棚と呼ばれ、先祖や家族の霊がお盆の間滞在するお部屋のようなものです。

新盆(初盆)を控えている方で、準備について詳しくお知りになりたいという方は、「新盆(初盆)を控えている方へ。」を参考になさってください。

精霊棚(盆棚)とは

精霊棚は、しょうりょうだな、と読みます。精霊棚(盆棚)はご先祖様の霊を迎えるための棚のことで、お盆の間、ご先祖様や家族の霊はここに滞在すると考えられています。

また、お盆は地域によってはお盆が6月7月のこともありますので、地域や菩提寺・お寺、親戚の方や地域の方などに確認しておきましょう。

新盆(初盆)でもそれ以降の盆でも、精霊棚には大きな違いはありません。

精霊棚(盆棚)の飾り方

宗教や地域によって違いはありますがここでは、一般的な飾り方を紹介します。

仏教の精霊棚(盆棚)

精霊棚は、経机か小机に、真菰(まこも)や敷物、精霊馬(しょうりょううま)お供えもの提灯を用意します。

仏壇の前に真菰(まこも)や敷物を敷き、経机か小机を置きます。
その上に、仏壇から取り出した位牌を安置します。
そして精霊馬やお供えものをお供えし、精霊棚の脇に提灯を置き、お盆の間は灯りを常につけておきましょう。 精霊棚の四隅に葉のついた青竹を立て、竹の上部にしめ縄を張るなどの正式なものを大事に行っていらっしゃるご家庭もあるようです。

新盆(初盆)の場合は、これに加え、白提灯を用意します。
玄関や軒先に飾るのが一般的ですが、住宅事情などで無理な場合は、仏壇の脇や、玄関の内側でもよいでしょう。

※浄土真宗では、地域によっては精霊棚を用意しないところもあるので、親戚やお寺に確認するとよいでしょう。

精霊棚のセットもある

精霊棚のセットはネットやショッピングセンター、仏具店で買うことが可能です。
白提灯以外は、お盆に毎年使えるものなので、専用のものを購入する方もいらっしゃいますが、自宅にあるもので代用しても構いません。

神道の精霊棚

神道の場合「精霊棚」を設置しない場合もあります。仏教でいう「精霊棚」とは別に祭壇を用意します。祭壇は専用の段でも、自宅のテーブル(広めのもの)を代用しても構いません。仏具店やネットで専用のものを購入することができます。祭壇は祖霊舎の前に設置し、榊と燭台を左右に飾ります。

洗った米日本酒丸餅天然塩海のもの(魚、昆布、寒天など)、山のもの(川魚、野菜、果物、卵など)、数種類の菓子三方に載せお供えします。

並べ方にも決まりがあり、魚の頭は中央に向けお酒は瓶子(へいし・白い瓶)に入れ、塩や米は小皿に盛ります。順序は神様から見て左側から、米、酒、お餅、魚、乾物、野菜、果物、塩、水という順番に置きます。

13日には迎え団子15日には送り団子をお供えしましょう。

キリスト教にお盆はない?

白い花イメージ

キリスト教ではお盆をしません。

キリスト教では、亡くなった人は神様の元へ帰る、という考え方のため、供養という概念はありません。そのため、「天国で楽しく幸せに暮らしてください。」と故人を想います。「成仏しますように」と祈る仏教とは考え方が違うようです。

精霊棚(盆棚)にお供えするもの

精霊棚(盆棚)に飾る物の他に、お供えする物も用意します。宗派にもよりますが、故人のお好きだった花や、食べ物をお供えするとよいでしょう。

仏教の精霊棚(盆棚)へのお供え

精霊棚には、素麺昆布ほおずきトゲ・ツルのない生花水の子みそはぎの花その年採れた野菜や果物をお供えします。

こちらも、ネットやスーパーマーケットなどで、セットや単品で販売しているようです。

宗派によっては、故人のお好きだったお菓子などをお供えするのを良しとしない場合もあります。

神道の精霊棚(盆棚)へのお供え

精霊棚を設置する場合は仏教の精霊棚と同じで、真菰を敷き、台を用意します。スイカ、瓜、なす、ほおずき、梨、ぶどうなどを三方に載せお供えします。地域によって精霊棚を設置するかどうかやお供えする物などが異なりますので、親戚や近所の方に確認するとよいでしょう。

精霊棚(盆棚)の処分方法

昔は川に流したり自宅で燃やしたりしていたそうですが、現在では不法投棄などになってしまうこともあり、簡単に処分できなくなりました。普通のごみとして処分してもよいのですが気になる方は紙に包み、塩で清めてからごみとして処分するとよいでしょう。それでも気になるようであれば、菩提寺や近所のお寺などで処分してもらえる場合もあるので、相談してみましょう。

お供えしたお菓子や果物は、家族でいただけるものはいただきましょう。精霊馬や他の葉や花は、ごみとして処分しても問題ありません。気になる方は土に還すか、塩で清めてからごみとして処分する方法がよいでしょう。

まとめ

お盆の祭壇についてご紹介しましたが、仏教も神道も、ご先祖様を供養する大事な法要です。
お盆を迎えるにあたり、お墓を掃除したり、祭壇を整えたりするのは、どちらも同じですね。
地域や家庭によって、用意は様々ですが、ご家庭に合った祭壇を準備して、ご先祖様をお迎えし、供養しましょう。

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