終活の不安にワンストップでサポートします
  • 通話・相談無料
  • 24時間365日対応

森繁久彌さんの葬儀・お別れの形|レッドカーペットが敷かれ華やかに

  • [投稿] 2019年08月31日
  • [更新] 2021年05月06日

2009年11月10日、俳優の森繁久弥さん(享年96歳)が逝去され、故人から生前「こじんまりやれ」と言われていたとして、翌日に近親者のみの密葬が執り行われました。

現代演劇界ではじめて文化勲章を受章した俳優でもある森繁さん。

芸能界以外にも政財界など幅広い交友関係のあった森繁久彌さんにふさわしく、後日、盛大な告別式が東京・青山葬儀所で営まれました。

告別式へは天皇陛下(現上皇陛下)から祭粢料(さいしりょう、一般の香典にあたる)が下賜され、多くの著名人を含む約1,000人が参列しています。

ここでは、森繁久彌さんの葬儀や告別式などの様子について詳しくご紹介しています。

森繫久彌さんのプロフィール

俳優・歌手・コメディアンの森繁久彌(もりしげひさや)さん、本名同じ。
1913年5月4日、大阪府枚方市生まれ
早稲田大学演劇研究部で活躍するかたわら日劇舞台課に勤務

来歴

1939年 早稲田大学を中退し、NHKアナウンサーに合格して満州に赴任
1946年 主戦後に満州を引揚る

アナウンサーから映画俳優へ

1947年 映画デビュー。以降は「夫婦善哉」や「社長」「駅前」シリーズ等で活躍
1967年より舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」に20年(1987年まで)立ち、900回を達成
シンガー・ソングライターとしても活躍し、自身が作詞・作曲した「知床旅情」もヒット

文化勲章を受章

1991年 文化勲章を受章(大衆芸能の分野で初)
2009年 11月10日、老衰のため都内の病院で死去(96歳)
2009年 12月国民栄誉賞が追贈

親戚だけのお別れの会(お通夜・葬儀)

亡くなった翌日(2009年11月11日)に、森繁久彌さんの次男、森繁建(たつる)さんが記者会見を行い、森繁久彌さんの最期の様子や親戚だけで葬儀を行ったことを公表しました。
今でいう密葬、家族葬にあたりますが、健さんは親戚だけのお別れの会、と表現しています。

とても穏やかな最期

健さんはその記者会見で
「父は2009年7月22日に、ちょっと風邪っぽいということで、肺炎の疑いもあって主治医のすすめで入院しました。
96年、体を使ってきて、老衰という形で昨日の朝、天寿を全うしたと言いますか、神様からいただいた寿命をきっちり使い果たしたと思います。」と述べました。

森繁さんの最期の様子については「非常にいい、非常に穏やかな最期だった。」と表現しています。
実は森繫さんが亡くなる6日前に、同じ病院の産科で9人目のひ孫が生まれていたことを明かし、記者から「心残りがあったと思うか?」という質問に対し、「なかったと思う」と答えました。

葬儀は近親者のみの密葬

健さんは、葬儀については森繁久彌さんから「こじんまりやれ」といわれていたと明かしました。

「父は、俳優としての森繁久弥というものが九十数パーセントだったと思いますので、最後のところだけちょっと私たちできっちり父を送ってあげたいと思い、昨日、親戚だけが集まって通夜というよりも、お別れの会をしました。
ついさきほど代々幡の斎場で荼毘(だび)にふしました。最後に紋付きはかまをはかせて、正装で旅立たせました。息子が言うのもなんですが、非常にいい顔でした。」

このように、亡くなってすぐにお通夜・葬儀を密葬で行ったことを公表しています。
棺の中には、森繁久彌さんの奥様の写真やひ孫達の折り紙を入れたそうです。

森繫久彌さんのお葬式(告別式)

森繁久彌さんの告別式が2009年11月20日、東京の青山葬儀所で、喪主は森繁さんの次男の建さんとして営まれました。
親族の方や黒柳徹子さん、小泉純一郎元首相ら交流のあった方々、関係者約1,000人が参列しています。

レッドカーペットが敷かれ華やかに

ご遺族の方々が「華やかなイメージで送りたい」とアイデアを出し、会場入り口から祭壇まで続く廊下にはレッドカーペットが敷かれ、会場には「知床旅情」など森繁さんの歌声が流れていました。

バラや胡蝶蘭で飾った祭壇

また、森繁さんが赤や黄色が好きだったということで、バラを中心に胡蝶蘭やトルコキキョウなどの洋花を中心として、祭壇が飾られました。

遺影は故人のお気に入りの写真 遺影は森繁さんもお気に入りだった、遺族が選んだ2003年の記者会見時の写真。

天皇陛下からも祭粢料(さいしりょう)を賜る

遺影の元には天皇陛下から拝領した祭粢料(さいしりょう)(※)と1991年に受賞した文化勲章の勲章、勲記が置かれました。

※祭粢料(さいしりょう)とは、天皇が葬儀に下賜する金員。一般の香典にあたる。

喪主挨拶での感謝の言葉

告別式の弔辞では、東宝の松岡功名誉会長が「深みを持ち愛される希代の名優だった」と称えました。
そして喪主挨拶で、健さんは「きのう会場に参りまして、改めて遺影を見たとき、自分で選んだわけですが、涙が止まりませんでした」
「皆さんそれぞれに父との熱い思い出を持って参列してくれたことを、父は喜んでいると思う」と参列者へ感謝の言葉を伝えました。
さらに「天皇陛下から祭粢料(さいしりょう)を拝領したことは、日本人として生まれた父にとって無常の喜び。生前の父に対するご厚誼とご参列に、御礼申し上げます」とも述べました。

主な参列者

告別式には、森繁久彌さんの幅広い交友関係を示すように、多くの芸能関係者や政財界関係者が参列しました。
小泉純一郎元首相、小林桂樹、竹脇無我、加山雄三、里見浩太朗、伊東四朗、ペギー葉山、樹木希林、梅宮辰夫、西郷輝彦、あおい輝彦、黒沢年雄、森公美子、関口宏、林家正蔵、野際陽子、黒柳徹子、加藤登紀子、中村玉緒、中村メイコ、司葉子、西田敏行、和田アキ子(敬称略・順不同)
参列者には、森繁さんの好物だったという「とらや」のおまんじゅうが配られたそうです。

告別式後の、ファンとのお別れの会

同日の午後、森繁久弥さんを追悼するファンらの「お別れ会」が、同じ会場で行われました。
幅広い年代の約500人のファンが集まり、森繁久彌さんとの別れを惜しみました。
喪主の建さんは「父は数多くの作品を残したが、それを評価して支持していただいたから今日がある。ファンあっての父だと思う」と挨拶し、感謝を述べました。

2013年に行われた、生誕100周年を祝う会

2013年11月20日、森繁久彌さんの生誕100周年を祝う会が、森繁さんが愛した場所という東京・二重橋の東京會舘で開催されました。

「生誕100周年を祝う会」発起人は、親交のあった26人

発起人は、森繁さんと親交のあった26人。(黒柳徹子さん、大村崑さん、中村メイコさん、司葉子さん、里見浩太朗さん、北大路欣也さん、加藤登紀子さん、関口宏さん、中村玉緒さん、樹木希林さん、西郷輝彦さんら)
祝う会には関係者約500人が集まりました。

司会は関口宏さんと中村メイコさん

司会を関口宏さんと中村メイコさんが務め、鏡開きや加藤登紀子さんを中心に故人が作詞・作曲した「知床旅情」の合唱、森繁さんのスライドショー放映などが行われ、森繁さんの生誕100年が盛大に祝われました。

黒柳徹子さんの語る感謝のエピソード

黒柳徹子さんは、「徹子の部屋」の第1回目のゲストが森繁さんだったと話し、「どんなふうに番組をやっていくか考えもなく始めたんですが、道をつけてくださった。(ゲストに)自由に話したいことを話してもらって、楽しければいいんだよっていうことを教えてくれたのが森繁さんでした」と感謝の思いを伝えました。

大村崑さん、森繁さんの人柄が分かるエピソード

大村崑さんが披露したエピソードにも人柄がよく表れています。

「おやじさん(森繁さん)とよく会ったのは青山葬儀所。晩年は大物芸能人が亡くなると、体を支えられながら弔辞に出てきて、遺影を見て『ワシより若いのになぜ死んだ? ああまた芸能の星が落ちた!』というのがお決まりだった」

「そして、私の顔を見て(中略)『あ、崑ちゃんか。あんた、死んだと聞いた』というのが毎回のネタだった。葬儀所で笑わす喜劇人は森繁さんだけ」

森繁久彌さんの葬儀・お別れの形

昭和の日本に大きな影響を与えた森繁久彌さん。
森繁さんのお別れの形は、葬儀は身内だけでしめやかに行い、告別式はその功績にふさわしい華やかなお見送りであったという典型的な著名人のお葬式です。

参列者に見える、芸能界にとどまらない交流の広さに、昭和の大スターだと感じられます。
そして、大勢の人に慕われたのはユーモアを絶やさない、愛すべき人柄のおかげでもあるのでしょう。

樹木希林さんも「すごく色気のある人。そのわりには女性ともめている姿を見たことがない。見事だった」と笑いを交えながら、魅力あふれる人柄を語っています。

希代の名優だった森繁久彌さんは、妻の万寿子さんと長男の泉さんとともに、台東区の谷中霊園で眠っています。

人生のゴールを考える:終活のすすめ

著名人のお別れの形をロールモデルとして様々紹介していますが、
死はいずれ誰しもに訪れることです。
そして突然のお別れが、いつ誰に起こるかも分かりません。



エンディングノートを無料でプレゼント

終活は今ここからをよりよく生きるための準備

ここからをよりよく生きるためにライフプランを考えるのと同様に、人生のゴールを考えることは、年齢を問わず大切なことだと思っています。
終活は死に支度ではなく、今ここからをよりよく生きるための生き支度です。

ですので、どんな形でご自身が人生のエンディングを迎えたいのか、大切な人とどんな関係を気づいてお別れしたいのか、今一度思い描いてみませんか?

自分を含めて大切な人を大切にするためのエンディングノートを記すことは、人生のプランやキャリアの棚卸になります。
ご家族の負担を減らすため、自分が元気なうちに、お葬式のことを決めておきたい方はこの機会にぜひお試しください。

【エンディングノート無料プレゼント中】
エンディングノートの目次をご紹介
目次内容
自分のことご自分の基本情報、健康状態、自分史およびルーツ
家族・親族・友人のこと家族一覧、親族・友人一覧、その他の方の連絡先、親族表、家族・友人について
資産のこと銀行口座、不動産、保険、年金、有価証券、その他の資産、借入・ローン
介護・医療のこと介護、告知について
葬儀・お墓のこと葬儀、墓地墓石に関して
遺産・相続のこと遺言、相続について
その他家族や友人へのメッセージについて

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (1 投票, 平均: 5.00 / 5)
読み込み中...

記事の制作・編集株式会社よりそう

よりそうは、お葬式やお坊さんのお手配、仏壇・仏具の販売など、お客さまの理想の旅立ちをサポートする会社です。

運営会社についてはこちら

※提供情報の真実性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。特に宗教や地域ごとの習慣によって考え方や対応方法が異なることがございます。

お葬式の準備がまだの方

初心者でも安心 はじめてのお葬式に
役立つ資料プレゼント!

  • 費用と流れ
  • 葬儀場情報
  • 喪主の役割
パンフレット一式

記事カテゴリ

お葬式費用が最大7.7万税込お得※1

無料相談ダイヤル

スタッフ接客満足度No1※2

些細と思われることでもお気軽にお電話ください

0120-541-585
  • 24時間365日対応
  • 通話・相談無料
  • ●※1 資料請求(会員登録)+事前・式後アンケート割引適用額
  • ●※2 2019年 葬儀手配サービス調査より 調査協力:(株)クロス・マーケティング

詳しい資料をお届け

お葬式プランや流れの詳細、近隣の葬儀場情報

ご家族とのご検討でご利用ください

資料を請求する無料かんたん入力45秒

  • 同時に会員登録され、3つの割引制度【最大7.7万円(税込)引き】を利用できます。

お葬式の準備をする

事前準備を行っておくと、万が一の際に慌てず安心で、さらに費用を抑えられます。

【5つの会員特典】よりそう会員(無料)になる

  • 1最大7.7万円割引(税込)
  • 2お葬式の詳細がわかる詳しい資料
  • 3近隣の葬儀場情報
  • 4初めての喪主ガイド
  • 5エンディングノート