初盆(新盆)に必要なお布施の相場は?お布施の渡し方とタイミング!

初盆(新盆)に必要なお布施の相場は?お布施の渡し方とタイミング!
[投稿日]
2020年08月03日
[最終更新日]
2020年09月16日

お盆にお渡しするお布施

初盆(新盆)に合わせて菩提寺の僧侶にお願いをする法要のことを「初盆法要」と言います。
そして、初盆(新盆)法要を執り行って頂いたお礼として僧侶にお渡しするもののことを「お布施」と言います。

新盆(新盆)法要が執り行われる場所は、自宅やお寺、会館、お墓の前など様々ですが、僧侶によって執り行われる法要の内容に関しては基本的に同じとなりますので、 お布施としてお渡しする金額は場所には左右されません。 では、そのお布施は一体いくらお包みしたら良いのでしょうか。

初めて迎えるお盆ということであれば、尚更悩んでしまいます。 あまり高額なお布施は包むことができないけれど、故人のことを思うと低い金額をお渡しして僧侶のご機嫌を損ねてしまったり、非常識な人だと思われてしまったりしたくないという気持ちもあるでしょう。

初盆(新盆)は故人にとっては一度限りのものとなりますので、気持ちよく新盆で故人お迎えしたいと誰しも思うことです。
実は、お布施に関しては知識を持っていることで悩みを解消することができます。

こちらでは、お布施とはそもそもどのようなもので、相場がいくらぐらいかを含め、詳しく説明していきますので、ぜひ参考にして準備を進めてください。
なお、浄土真宗に関しては、お盆の時期に故人が戻ってくるという考えがありませんので、初盆法要というものもありません。

その代わりに「説法会」が開催されますので、ぜひ、参加されることをお勧めします。 説法会の日程に関しては、事前に菩提寺に確認をしましょう。 なお、説法はお寺で開催されるものもありますが、 自宅に僧侶をお招きして説法をして頂くことも可能です。 初盆法要はありませんが、 ご親族が集まるなど予定がある場合はお願いしても良いでしょう。
その場合は、早めに予約をすることをお勧めします。

そもそもお布施って何?

初盆を含め、法要・法事を執り行って頂いた際に僧侶にお渡しするお礼金となります。
お布施はあくまでもお礼となりますので、地域によっては現金ではなく品物を渡します。
このお布施、僧侶にお渡ししますが、本来はご本尊様に対しての感謝のしるしとなります。

そのため、お布施はお寺を運用していくために使われることになります。 お寺は檀家のお布施によって保たれているのです。

初盆(新盆)の時に僧侶にお渡しするものには何があるの?

初盆(新盆)法要で僧侶に来ていただく場合に、僧侶に渡すお礼料はお布施の他にもあります。
こちらでは、各種類について概要を説明します。 詳細については、それぞれのタイトルで説明していますのでご参照ください。

お布施(御布施)

法要で読経をあげるなど法要の儀式を執り行って頂いたことへのお礼料

お車代(御車代)

お寺以外の場所に来て頂く場合の交通費としてお渡しします

御膳料

法要後の会食を欠席される場合にお渡しします

お盆のお布施の相場は?

初盆法要でお渡しするお布施の金額は明示されているものではありません。 お布施はあくまでもお礼料となるため、渡す側の気持ち次第となります。

しかし、初めて迎えるお盆の場合、いくら包めば良いのか分からないというのが本音です。 金額に関しては、宗派や地域、家の慣習によっても変わってきますが、一般的な相場は以下の通りとなります。

【相場】
  • 通常のお盆の場合:5,000円~20,000円
  • 初盆の場合:30,000円~50,000円

初盆のお布施の金額が高いと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、新盆法要は僧侶が法要を執り行う場所に出向き、儀式を執り行います。
また、故人が初めて家に戻られるため、親族や親しい友人・知人を招いて盛大に行いますので、その分、僧侶にもお手間をかけて頂くこととなりますので、決して高すぎる金額ではないということを理解しておくと良いでしょう。

お盆のお布施の渡し方は?

お布施をお渡しする場合、直接僧侶に手渡すことはマナー違反となります。 また、お渡しするタイミングも重要となってきます。
こちらでは、お渡しするタイミングと渡し方についてご紹介します。

お布施の渡すタイミング

基本的に法要もしくは会食が終わった後にお渡しします。 なお、当日は何かとバタバタしてしまうため、法要が始まる前にお渡しする場合もあります。
どちらの場合でも、必ずお礼の言葉を添えてお渡しするようにしましょう。

(例文)

本日は○○の初盆(新盆)に際し、お心のこもったお勤めを頂きありがとうございました。 些細ではございますが、お礼でございます。どうぞお納めください。今後ともよろしくお願いいたします。
本日は○○の初盆(新盆)に際し、お心のこもったお勤めを頂きありがとうございました。 また、お忙しい中最後までお付き合い下さりありがとうございました。 些細ではございますが、お礼でございます。どうぞお納めください。 今後ともよろしくお願いいたします。
本日はお暑い中お越し頂きありがとうございます。本日は何とぞよろしくお願いいたします。

お布施の渡し方

① お布施を袱紗で包みます 袱紗は正式には四方に房がついたものとなりますが、一般的な袱紗でも良いです。 袱紗の色は紫など弔事用の色を用い、包み方も弔事用となります。

② 切手盆(小さいお盆)の上に①を乗せます 切手盆の色は正式には黒となります。もし無い場合はご自宅にあるものを使います。

③ 切手盆を自分の右横に置きます

④ 一言お礼を述べます
(例文)

本日は○○の初盆(新盆)に際し、お心のこもったお勤めを頂きありがとうございました。些細ではございますが、お礼でございます。どうぞお納めください。 今後ともよろしくお願いいたします。
本日は○○の初盆(新盆)に際し、お心のこもったお勤めを頂きありがとうございました。 また、お忙しい中最後までお付き合い下さりありがとうございました。 些細ではございますが、お礼でございます。どうぞお納めください。 今後ともよろしくお願いいたします。
本日はお暑い中お越し頂きありがとうございます。 本日は何とぞよろしくお願いいたします。

⑤ 切手盆を差し出します 封筒に書いた「お布施」の文字が僧侶の方に向くように切手盆を差し出します。 袱紗でお渡しする場合は、袱紗を両手の平に乗せて僧侶に差し出します。

※①と②は事前に準備しておくことになります。
※お車代、御膳料を一緒にお渡しする場合は、上からお布施→お車代→御膳料の順に乗せます。

お布施の袋の書き方(封筒の表書き)

お布施の袋には中袋と外袋があります。それぞれ書き方にマナーがあります。 お札を中袋に入れる場合は、お札の表側が上になるように入れましょう。 また、一般的に不祝儀では新札は使いません。

もし、新札しか無い場合は一度お札を折ってから入れるようにしましょう。 なお、お布施用ののし袋ではなく、普通の白封筒を使う場合の注意点としては、封筒の内側に袋が付いて二重になっている封筒を使うことを控えましょう。

これは「不幸が重なる」という意味に繋がるとされているためです。

外袋の書き方

表側の中心に「お布施」もしくは「御布施」と書きます。この時、文字は薄墨ではなく黒墨で書きますので気をつけましょう。

中袋の書き方

表面の中心に金額を、裏面の左側に住所、氏名(フルネーム)を書きます。 金額を書く場合は、頭に「金」の文字を書き、旧字体の漢数字で金額を書くのがマナーとなります。
(例:金伍萬圓 )
※こちらでは、記事の関係上横書きになっていますが、外袋、中袋いずれも縦書きとなります。

忘れてはならないお車代と御膳料

お布施に気を取られていると、つい忘れてしまうのが「お車代」と「御膳料」です。 どちらも法要を執り行って頂いた際、必要に応じてお渡しするものとなります。

お車代

お寺以外で法要を執り行う場合は「お車代」として交通費をお渡しします。 事前に僧侶の移動手段に関して確認を取っておきましょう。 お車や公共の交通機関を使ってお見えになる場合のお包みする金額は、実際にかかる金額よりも多めに包むことが一般的です。

相場としては、5,000円〜10,000円となります。 タクシーでお見え頂く場合は、タクシーの手配を施主側でしておきます。 僧侶が直接運転手にタクシー代を支払うことがないよう、事前に施主側でお支払いしておきます。 この場合には、お車代をお渡しする必要はありません。

御膳料

初盆(新盆)法要では、法要後に会食の場が設けられています。 この場に僧侶が出席しなかった場合にお包みすることになります。 お盆の時期は僧侶も忙しく、会食の席に着かれることは滅多にありません。相場としては、5,000円〜20,000円となります。

お布施をスムーズに渡せるようにしよう

お布施をスムーズにお渡しするためには、事前の準備が大切になってきます。 お布施のお渡しで僧侶に不快な思いをさせてしまうことがないようにしましょう。 菩提寺との関係はこれからも続くものとなります。

初盆(新盆)において、あまりにも低い金額のお布施だった場合にも、菩提寺との友好な関係が築きにくくなることもあります。 そのようなことがないよう、親族の方々にも相談しつつ準備をされると良いでしょう。

【合わせて読みたい】

まとめ

初盆(新盆)は何かと準備をすることが多く大変かとは思いますが、お布施は菩提寺にとってはとても大切なものとなります。 お布施は気持ちとしてお渡しするものですが、僧侶としては施主(個人)から頂くというよりは、家から頂くというものになります。

結果、お布施は菩提寺と家との関係を繋ぐものとなりますので、特に入れる金額に関しては十分に検討して入れましょう。 そして、何よりも大切なことは僧侶への感謝の気持ちを忘れないということです。

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