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墓じまい・引っ越し
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墓じまいとは?費用や流れと手続きについて詳しく解説
お墓は、故人やご先祖様とこの世にいる私たちを繋いでくれる場所になります。
そのお墓に訪問することを「お墓参り」と言い、日本だけでなく世界中どこの国でも共通して、大切なこととされています。
では、お墓参りに行く時には何を持って行けば良いのでしょうか。
お墓参りに行く機会が少なかったり、両親に任せっきりになっていることで、何を持っていけば良いのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
お墓参りでは、ご先祖様を供養し、故人と話をすることに加え、お墓を掃除することも大切なことになります。そのため、持っていく物も、供養に使う物だけではなく、掃除道具も必要になってきます。
こちらでは、お墓参りで必要な持ち物についてご紹介していきます。
また、紹介した持ち物は、チェックリストとしてまとめていますので、忘れ物防止として、ぜひ、活用してください。
お墓は、故人やご先祖様とこの世にいる私たちを繋いでくれる場所になります。
そのお墓に訪問することを「お墓参り」と言い、日本だけでなく世界中どこの国でも共通して、大切なこととされています。
では、お墓参りに行く時には何を持って行けば良いのでしょうか。
お墓参りに行く機会が少なかったり、両親に任せっきりになっていることで、何を持っていけば良いのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
お墓参りでは、ご先祖様を供養し、故人と話をすることに加え、お墓を掃除することも大切なことになります。そのため、持っていく物も、供養に使う物だけではなく、掃除道具も必要になってきます。
こちらでは、お墓参りで必要な持ち物についてご紹介していきます。
また、紹介した持ち物は、チェックリストとしてまとめていますので、忘れ物防止として、ぜひ、活用してください。
一般的に、お墓参りでは、持っていく物と寺院や霊園で借りられるものがあります。
管理者のいる寺院墓地や霊園墓地では、ひしゃくや桶、掃除用のバケツは準備されているところが多くあります。事前に確認してから行かれると良いでしょう。
なお、持参する物の中にも、前日までに準備が必要な物と、当日、寺院や霊園もしくは周辺で購入できる物があります。 お墓参りで忘れ物をしてしまった場合、再びお墓を訪れることになることもあります。
気持ちよくお墓参りをするためにも、忘れ物には気をつけましょう。
なお、こちらの記事内にチェックリストがありますので、ぜひ、活用してください。
お墓参りの目的は、ご先祖様を供養したり、故人と話をしたりすることです。
そして、供養をするために必需品とされている物があります。
こちらでは、一般的に必需品とされている物についてご紹介します。
墓前に供えるために、持っていきます。
一般的に生花となります。お花の種類には特に決まりはありませんので、故人が好きだったお花を持っていかれると良いでしょう。ちなみに、人気のあるお花は、菊などの傷みにくい、日持ちする仏花となります。
持って行くお花の量としては、花立ての数分の仏花となります。一般的に、お墓の花立ては対になっています。その場合は、同じ束を2組準備します。
気をつけることとしては、お花を前もって準備してしまうと、傷んだり、しぼんだりすることがあります。できる限り、お墓参りの直前に購入されることをお勧めします。
なお、寺院や霊園によっては、鳥や小動物が荒らすことを防ぐために、造花と決められている場合があります。事前に確認して持って行くことをお勧めします。
お線香を持って行く時には、折れないように箱ごと、または線香筒などに入れて持参すると良いでしょう。お墓参り用で売っているリーズナブルなお線香もありますが、仏壇で使用しているお線香を持参してもかまいません。
墓前に線香をお供えする際、宗派の作法が気になるところですが、お墓にお供えする場合は本数はあまり気にしなくても良いでしょう。
香炉も線香を立てずに横に寝かせる香皿が一般的な地域お多いようです。束のままお供えする場合は束ねている紙ははずしましょう。
また、地域の慣習や香炉のタイプによっても異なりますので、実情に沿った形でお供えします。
お線香の香りは、仏様の食事とされています。また、お線香の香りは気持ちを落ち着かせてくれ、場所や人を浄化してくれるものとなります。 最近は、たくさんの種類の線香が販売されていますので、故人が好きだった香りのお線香や好きだった色のお線香を選んでお供えしても良いでしょう。
数珠は、仏教では大切な法具です。 仏教徒であれば、お墓参りの際は、数珠を持参されることをお勧めします。 本式の数珠は宗旨・宗派によって形や球数が異なり、扱い方も違いますが、基本的にはご自身の持たれている数珠を使って問題ありません。各宗派で使用できる片手念珠(略式数珠)があると便利です。
数珠は、墓参りだけでなく、仏教での法要の時には必要な物となります。
また、持っているだけで魔除けとなりますので、日頃から持ち歩くと良いとされています。
お持ちでない場合は、お墓参りを機会に、準備されるのも良いでしょう。
以前は、お供えする物として、果物や饅頭や羊羹などの生菓子、紋菓子や落雁などが一般的でしたが、現在は、故人が好きだった食べ物や飲み物をお供えすることが多くなっています。
なお、お供えした食べ物や飲み物は、帰る時には必ず持ち帰ることをお勧めします。そのまま放置することで、鳥や小動物が食べ散らかして、お墓やお墓の周りが汚れてしまいます。
線香に火を灯すために使います。
お墓によっては、ろうそく立てがないところもあります。
持参するロウソクに決まりはありませんが、地域によっては命日や新盆は白ロウソクが良いとされているところもあるようです。あまりこだわらないようでしたら、絵柄ののあるロウソクでお参りしても良いでしょう。
ロウソクに火を灯す道具として、マッチもしくはライターを使います。
マッチとライターのどちらを使うかに決まりはありませんが、マッチを使う場合は、近くに火消し用の水と火を消した後のマッチを入れる容器を準備するなどして、火の始末を忘れないようにしましょう。
なお、風が強い日や雨の日には火がつきにくいことがあります。
その場合は、風に強いターボタイプのライターやお墓参り専用の着火器やカバー付きライターを使うと良いでしょう。
柄杓と手桶は、墓石に水をあげる時に使います。
一般的に、寺院や霊園に準備されていることが多いので、借りる物となります。
菩提寺の場合は、柄杓と家紋入りの手桶を預けている場合もありますので、事前に、僧侶やご両親に確認をすると良いでしょう。
もし、寺院で準備が無い場合は、自宅から持っていきましょう。
お墓にお供えをする前にやることとして、お墓の掃除があります。
お墓の掃除も家の掃除と同じで、道具が必要になります。
お墓を掃除する時に必要な掃除道具としては、以下の物があると良いでしょう。
墓石周辺の落ち葉やゴミを集めるために使います。
寺院で準備がある場合もありますが、お墓参りの方が多い日には借りることができないこともありますので、念のために持参されると良いでしょう。
掃除をする時用の水を入れるために使います。
こちらも、寺院で準備がある場合がありますが、お盆などお参りに来られる方が多い時期に行かれる場合は、念のために持参されると良いでしょう。
墓石の汚れを落とすために使います。
墓石を傷つけないために、柔らかいタイプのスポンジを選びましょう。また、スポンジは、使い古した物ではなく、新しい物を使うことをお勧めします。
墓石や燭台、香炉などの汚れを取るために使います。
スポンジ同様、使い古した雑巾ではなく、新しい雑巾を持参されることをお勧めします。
その他、持っていくと便利なアイテムをご紹介します。お墓の建っている場所や墓石に合わせて持って行くと良いでしょう。
-ハブラシ
墓石に刻まれている戒名など細かいところを掃除する時に便利です。
-洗剤
お墓のしつこい汚れを取る時に使います。一般的な家庭用洗剤を使うと墓石を傷めてしまい劣化につながりますので、墓石専用洗剤や重曹を使いましょう。
-軍手
軍手を使うことで、手の汚れや怪我を防ぐことができます。
-タオル
墓石の水を拭き取る時に便利です。新しい綺麗なタオルを持って行きましょう。
-ゴミ袋
掃除で出たゴミを持ち帰るのに便利です。45L位の大きめのゴミ袋を準備していると役に立ちます。
-シャベル
お墓の周りの土を綺麗に整える時に使います。
-ザル
玉砂利を綺麗にする時に使います。お墓の周りが玉砂利が敷かれている時に便利です。
-鎌
お墓の周りに生えている雑草を刈る時に使います。
-植木鋏
お墓の周りにある木々を剪定する時に使います。
お墓参りの持ち物チェックリスト
お墓参りの時の持ち物についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
以前は、お墓参りは特別なことではなく、日常的に行っていましたが、昨今は、お墓参りというと、特別な日に行われる行事のようになってきています。
しかし、お墓とは、ご先祖様と私たちを繋いでくれる場所で、思いを馳せたり、感謝の念を伝えたりする場所であり、日常的に訪れて良い場所です。
ぜひ、機会を見つけて行かれてはいかがでしょうか。
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※本記事の情報正確性等につきましては、細心の注意を払っておりますが、いかなる保証もするものではありません。特に宗教、地域ごとの習慣や個別の事情によって考え方や対応方法が異なることがございます。掲載情報は、ご自身の責任と判断においてご利用ください。情報の利用によって何らかの損害が発生した場合でも、当社は一切の責任を負いません。本記事に掲載の提供情報は、法的アドバイスの提供を目的としたものではありません。
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