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2021年(令和3年)お盆休みの期間は?オリンピックイヤーの影響は?

2021年(令和3年)お盆休みの期間は?オリンピックイヤーの影響は?
  • 2023年02月13日

死者の霊をお迎えする行事のお盆。
地域にもよりますが、毎年7月、または8月に行われている日本の年中行事です。企業では8月のお盆期間をお盆休みにしているところも多く、この期間に実家へ帰省する方もいるでしょう。

ただし2021年は同時期に「東京オリンピック2020」の開催が予定されているため、国民の祝日が例年から移動されており、戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
また、オリンピックが中止になった場合、移動した祝日はどうなるか心配という方もいらっしゃいます。

今回は2021年のお盆休みの期間と、オリンピックイヤーによる祝日移動の影響を紹介していきます。

記事の監修

人はなぜ弔い、弔われるのか、葬送儀礼を意味のある営みとして理解し、私たちは次世代へ伝えていきます。葬送儀礼マナー検定実施中。

2021年のお盆休みの期間

「お盆」とは、先祖や亡くなった方への供養として毎年夏に行われる仏教行事です。仏教用語の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を省略した言葉で、日本では「餓鬼道に堕ちたものを供養して救う」という仏教の供養と、古来の祖先信仰が合わさり、鎌倉時代から庶民にも広まったようです。

このお盆の行事は、もともと旧暦(太陰暦)のお盆に当たる7月15日(中元節)を中心として行われていました。しかし明治時代に国際化を進めた政府により新暦(太陽暦)が採用されると、お盆の時期は一ヶ月遅い8月15日にずれたのです。

現在はその影響で、日本では新暦でお盆を迎える地域旧暦でお盆を迎える地域に分かれています。ただし、多少の地域差はあるものの、行事の内容は概ね同じです。


新暦でお盆を迎える地域

新暦の地域は、後述する東京をはじめとした一部地域を除いた日本のほとんどです。期間は毎年8月13日(迎え火を焚く盆の入り)~8月16日(送り火を焚く盆明け)まで。通常は仕事のお盆休みはこの期間を含むように設定されています。

旧暦でお盆を迎える地域

旧暦のお盆、すなわち7月13日(火)〜7月16日(日)にお盆を行う地域は、多摩市の一部を除く東京、横浜の一部、静岡市、函館、金沢の旧市街などです。

沖縄・奄美地方

旧暦の7月13日〜15日によるので、今でも毎年お盆の日程が変わります。2021年は8月20日(金)〜8月22日(日)になります。

オリンピックイヤーの影響は?

本来は昨年がオリンピックイヤーのため、2020年限定で一部の祝日が変更されて移動しましたが、2021年もオリンピックの開催を前提として、以下の3つの祝日が移動変更されています。

海の日/7月22日(木)

例年7月の第3月曜日と定められていますが、2021年はオリンピックの開会式である7月23日(金)に合わせて、その前日である7月22日(木)に移動になりました。

スポーツの日/7月23日(金)

通常は10月の第1月曜日ですが、2021年はオリンピックの開会式である7月23日(金)に移動になります。

山の日/8月8日(日)

例年は8月11日ですが、2021年はオリンピックの閉会式である8月8日(日)に移動します。そのため、翌日の9日は振替休日(月)になります。

オリンピックが中止、あるいは再延期となった場合ですが、上記の祝日は2021年は移動したままで戻ることはありません。

業種別のお盆休み

2021年のお盆休みも例年と変わらず、一般企業は8月13日(金)〜8月16日(月)の4連休のところが多いでしょう。ただしお盆期間でも、業種によっては休みにならないところもあります。

行政機関や金融機関のお盆休み

銀行などの金融機関はお盆でも週末と祝日を除いてお休みにはなりません。また、役所などの行政機関も同様です。8月のお盆期間なら14日(土)と15日(日)が休みになります。

一般企業のお盆休み

企業によりお盆休みの期間はさまざまです。ただし一般的には2021年は8月13日(金)〜8月16日(月)が休みになります。その前の週末の9日(月)が振替休日なので、8月10日(火)〜12日(木)に三連休を取れば、8月7日(土)〜8月16日(月)の9連休になります。

サービス業のお盆休み

たいていは暦通りの週末と祝日のみの休みになりますが、店によってはお盆休み期間を設けるところもあります。公共交通機関は、お盆休みでも平日なら通常運行が基本ですが、土日祝日ダイヤが適用される場合もあるので、帰省の際などはあらかじめ確かめておきましょう。

お盆休みのコロナ過での過ごし方

2021年の夏にコロナがある程度落ち着いているか、それともさらに蔓延しているかは現時点(5月20日)まだわかりません。オリンピックも予定どおりの開催と言われていますが、感染拡大が続いているので、いまのところ余談を許しません。

東京オリンピック2020の開催期間は「7月23日から8月8日」まで東京パラリンピック2020の開催期間は「8月24日から9月5日」までなので、お盆の期間にはかかっていません。

なので帰省とオリンピックによる人の移動は時期的にぶつかりはしませんが、国民の過半数はまだワクチン未接種と思われるので、大きな旅行や出張だけでなく、今年はお盆の帰省も控える方が多いでしょう。

またお盆の法要などを開く際は、マスクの着用、ソーシャルディスタンスを心掛けてください。
お盆の法要をご依頼されていない方は、ぜひ「よりそう お坊さん便」をご利用ください。

ワクチンが行き渡るまでの辛抱ですが、2021年のお盆休みも、家でのんびりと過ごすことになりそうです。

監修者のコメント

お盆の迎え方、過ごし方は宗教・宗派というよりも、各地域の慣習によって異なります。沖縄ではお墓の前で宴会をする光景がよく見られます。また、盆月の朔日(ついたち)には、ナスの畑に行くと地獄の窯の蓋の開く音がするという伝承がある地域も。この頃に飛んでいるトンボは精霊トンボといい、捕まえたり追い払ってはいけないという言い伝えもあります。

2021年お盆休みのまとめ

2021年のお盆休みの期間は、企業は8月13日(金)〜8月16日(月)の4連休のところが多いでしょう。ただし行政機関や金融機関は暦どおりなので、この期間のお休みはは8月14日(土)と15日(日)の二日間となります。オリンピックは開催されても、お盆期間にはかからないようになっています。

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