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火葬をする上で確認・準備すべきものを分かりやすく解説

  • 2022年05月09日

家族葬、一般葬、直葬など、葬儀にはさまざまなスタイルがありますが、どのような形でも必ず行われるのが火葬です。火葬をする上で私たちはどんなことを確認し、何を準備しておかなければならないのでしょうか。この記事では、葬儀告別式のあとの出棺を経て行われる火葬と、火葬のみを行う直葬の2つのパターンの流れを押さえた上で、火葬に必要な確認事項や準備すべきものを解説いたします。

火葬の流れ

まずは火葬がどのような流れで行われるかを見ていきましょう。その中で確認すべきこと、準備すべきものが浮かび上がってくることでしょう。葬儀告別式を経た出棺後の火葬と、セレモニーを執り行わずに火葬だけを執り行う直葬、それぞれのパターンでご紹介いたします。

出棺後の火葬の場合

葬儀告別式を終えると、故人の納まった柩を霊柩車に乗せ、火葬場へ向けて出棺となります。火葬場に同行する親族は所定の車(自家用車やマイクロバスなど)に乗車して霊柩車のあとに続きます。火葬を終えたあとは初七日法要をし、精進落としへと続きます。

出棺

葬儀告別式を終えると、数名で柩を担いで霊柩車まで運びます。喪主は位牌や遺影を持って霊柩車に同乗します。その他の火葬場に同行する親族は、指定の車両に乗って霊柩車のあとに続きます。家族葬では自家用車で移動することも少なくありませんが、人数が多い場合は葬儀社にマイクロバスを手配します。 

火葬場到着

火葬場に到着すると、霊柩車は火葬棟に横付けします。他の車両は駐車場に車を停め、速やかに火葬棟に向かいましょう。

火葬手続き・料金支払い

『埋火葬許可証』を火葬場に提出し、火葬料金を支払います。通常は 喪主が窓口に出向かずに葬儀社が代行してくれます。また自治体によっては火葬場ではなく、事前に市区町村役場の窓口に火葬許可証を提出して支払います。 

お別れ

告別ホールにて最後のお別れをします。棺の蓋を開けて故人の顔を拝み、僧侶の読経の中で焼香をします。神道なら玉串奉奠、キリスト教なら献花など、宗教に沿ったお別れも可能です。

火葬

火葬炉に入るところを見届けます。火葬場によっては代表者が着火ボタンを押すところもあります。

待機

火葬中は、待合室で待機します。火葬時間はおおむね1時間から2時間程度です。待機中の過ごし方は地域によって差があります。参列者に軽食を振る舞う、待機中に昼食として精進落としを振る舞う、一旦会館や自宅に帰り、収骨にあわせて再び集合するなどです。

収骨

火葬を終えると収骨を行います。二人一組でお骨を骨壷の中に納め、箸を次の組へと渡していき、参列者全員で収骨をします。このしきたりは「はし渡し」と呼ばれ、箸を順番に渡していくことと、故人を三途の川にかかる橋から向こう岸へと渡すことの、ふたつの意味が掛けられています。

収骨の際は、「火葬済み」の印の押された『埋火葬許可証』が返却されます。埋葬の際に必要必要となる大切な書類なので無くさないように気をつけましょう。お骨と共に骨壷の中に納める火葬場もあります。 

戻り

火葬場での一連の行程が終わりましたら、初七日法要を行う場所に移動します。葬儀会館への戻るのが一般的ですが、寺院の本堂や自宅に移動することもあります。遺骨と位牌と遺影を誰が持つかを事前に決めておきましょう。

初七日法要

初七日法要とは、本来は死後七日目に執り行われる法要ですが、最近では親族が集まっている葬儀当日に行うことが多くなっています。祭壇に、遺骨と位牌と遺影を並べて、僧侶の読経の中、焼香をして故人を供養します。

また、火葬場の混雑状況や僧侶の都合などから、葬儀告別式の中で初七日法要を行うことも少なくありません。

精進落とし

精進落としとは、葬儀の行程をすべて終えたあとにふるまわれる飲食の席です。本来は四十九日法要で忌が明けるのとあわせてふるまわれましたが、現代では葬儀後のねぎらいの意味合いが強くなっています。精進落としを始める前に、喪主が一言挨拶を述べ、親族の中の年配の方から「献杯」の発声をしてもらいます。

直葬の場合

葬儀告別式などのセレモニーを執り行わずに、火葬だけをすることを直葬と呼びます。直葬では、火葬時間に合わせて親族や関係者が火葬場に集合し、火葬、収骨を終えるとそのまま解散となります。詳しく解説いたします。

集合

直葬の場合は時間にあわせて火葬場に集合します。定刻の30分前には到着しておきましょう。なお、ご遺体は事前に火葬場の保管室に安置されていることが多く、場合によっては遺族の到着とあわせて葬儀社が搬送することもあります。

火葬手続き・料金支払い

窓口に火葬許可証を提出し、火葬料金を支払います。

お別れ・読経

告別ホールにて最後のお別れをします。葬儀告別式を執り行う場合は、出棺前に棺の中へのお花入れができますが、直葬の場合も、火葬をする前に棺のふたを開けてお花入れができます。希望する場合は事前に葬儀社に相談し、納棺用の切り花を手配してもらいましょう。

また、僧侶による読経も可能です。ただし火葬場は公共施設で、他の家族も利用しているため、読経時間は5分程度に制限されています。

火葬

参列者全員で、火葬炉に入るところを見届けます。火葬場によっては喪主が着火ボタンを押します。

待機

ロビーなどで待機します。立ち合いの人数が多い場合は控室を借ります。

収骨

「はし渡し」のしきたりにならって、遺骨を骨壺の中に納めます。あわせて「火葬済み」の印が押された『埋火葬許可証』が手渡されます。大切に保管しましょう。

以上で散会となります。

火葬をする上で確認・準備すべきもの

火葬する上で、どのようなことを確認し、準備しておかなければならないのでしょうか。

出棺車両

出棺がある場合、出棺車両をはっきりさせておきましょう。出棺の際に用いられる車は、霊柩車、マイクロバス、自家用車などが挙げられます。一昔前は参列者も多く、マイクロバスを手配することが当たり前でしたが、昨今は家族葬が主流となり、遺族や親族の自家用車に乗り合わせて火葬場に向かうことも少なくありません。移動の際は前を走る霊柩車に遅れを取らないよう気を付けて運転しましょう。

もしも自家用車が複数になってしまうのであれば、マイクロバスを利用しましょう。また、大規模な葬儀では、僧侶や、来賓、葬儀委員長などのためにハイヤーを手配することもあります。

精進落としの数

火葬を終えたあとは 初七日法要を経て精進落としの席が設けられます。人数に合わせて懐石弁当が用意するため、火葬場でその数を確認します。途中で帰宅するなど、人数の変更も起こり得るため、綿密に葬儀社と確認しながら進めていきましょう。また故人にも同じもの(影膳)を用意してお供えします。

遺骨、位牌、遺影を持つ人

出棺がスムーズに進むよう、事前に遺骨、位牌、遺影を持つ人を決めておきましょう。通常は、喪主が位牌、それに準じる人が遺影をもって出棺します。 また火葬を終えたあとは近親者のどなたかが遺骨を持ちます。

副葬品

副葬品とは、故人と共に棺の中に納める品物のことです。故人が愛用していたもの、あるいは故人に想いを込めたものを納めますが、副葬品にも納めていいものと納めてはいけないものとがあります。

「納められるものは燃えやすいものに限る」というのが原則です。燃えるけど燃えにくいもの、燃やすことのできないもの(ビニール、金属、電子機器など)、有害物質を発生させたり爆発の恐れのあるものなどは棺に納めてはいけません。また、故人が晩年にペースメーカーをつけていた場合も必ず葬儀社の職員に伝えておきましょう。火葬炉故障の原因になります。

故障の原因となるもの

カーボン製品(ゴルフクラブ、釣り竿、杖、ラケットなど)

燃えにくいもの

革製品(革靴、レザージャケット)、金属やガラス製品(めがね、腕時計など)

有害物質の恐れがあるもの

ビニール製品、プラスチック製品

爆発の恐れがあるもの

缶詰、ライター、スプレー缶、ペースメーカー(事前に葬儀社や火葬場に連絡をすること)

お布施

僧侶に読経をいただく場合はお布施の準備が必要です。

葬儀告別式を行う場合は葬儀会館で手渡していることがほとんどですが、直葬の場合は、火葬前の挨拶の時、控室やロビーでの待機中、火葬後に僧侶をお見送りする時の、いずれかのタイミングでお渡しします。

不祝儀袋に納めて、袱紗に包んで用意します。また、お車代やお膳料も用意すると、より丁寧な対応となるでしょう。

直葬におけるお布施の相場は、読経だけだと3万円から10万円です。もしも戒名を希望するのであれば、10万円以上が必要となりますので、葬儀社や寺院に相談しましょう。

心付け

心付けとは火葬場職員へのチップです。葬儀を支えてくれた人たちへの心付けの風習は古くから行われ、いまでも見られます。心付けの風習が残る地域では、葬儀社のアドバイスを参考に用意しましょう。ただし自治体が運営する公営の火葬場では不要です。公務員である火葬場職員が心付けを受け取ることは禁止事項とされているからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。火葬の流れ、そしてその中で準備確認が必要なものがお分かりいただけたかと思います。では最後にこの記事のポイントを箇条書きでまとめます。

  • 出棺がある場合、どの車が火葬場に向かうか、出棺車両をはっきりさせておく
  • 火葬中に精進落としの数を確認しておく
  • 位牌、遺影、遺骨を持つ人を事前に決めておく
  • 副葬品は燃えるものに限る。火葬の妨げになるものは棺に納めないこと
  • 直葬で僧侶に読経してもらう場合はお布施を忘れないようにする
  • 公営火葬場への心付けは不要

確認すべきこと、準備しなければならないものが事前にわかっておくことで、火葬を滞りなく行うことができるはずです。この記事を参考に、満足いくお見送りができれば幸いです。

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